チョコレートがテーマの「Q-ROOMS. HARAJUKU」で夢のようなホテルステイを【すみずみ宿泊レポ】

チョコレートがテーマの「Q-ROOMS. HARAJUKU」で夢のようなホテルステイを【すみずみ宿泊レポ】

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スイーツをモチーフにした遊び心あふれるアクセサリーが人気のブランド「Q-pot.(きゅーぽっと)」。甘くかわいらしいブランドの世界観を客室に詰め込んだ泊まれるコンセプトルームが「Q-ROOMS. HARAJUKU(きゅーるーむす はらじゅく)」です。チョコレートをモチーフにした3つのお部屋はどれもキュートで、童話の世界に迷い込んだかのよう。ここでしか味わえない甘くとろけるようなホテルステイを満喫できます。

Summary

人気アクセサリーブランド「Q-pot.」の世界観に包まれる宿泊施設

東京メトロ明治神宮前〈原宿〉駅から徒歩約10分、JR原宿駅から徒歩約15分の場所にある「Q-ROOMS. HARAJUKU(きゅーるーむす はらじゅく)」は、大人気アクセサリーブランド「Q-pot.」が手がける泊まれるコンセプトルーム。クラシカルな雰囲気が漂う、レンガ造りの外壁が目印です。

「Q-pot」はチョコレートやマカロン、ビスケットなどスイーツをモチーフにした、身につけるだけで思わず笑顔になってしまう「ポジティブアクセサリー」がシグネチャーアイテムのブランド。

「Q-ROOMS. HARAJUKU」の入口には板チョコのライトが飾られていたり、フロア案内のフレームが溶け出したチョコレートをモチーフにしていたりと、「Q-pot」の世界観があちこちに散りばめられています。

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「Q-ROOMS. HARAJUKU」は民泊スタイルのコンセプトルームのため、フロントはありません。チェックキーをスマートフォンで受け取れば、好きなタイミングでお部屋に入ることができます。

「Q-ROOMS. HARAJUKU」には9つの部屋があり、3階にある7〜9号室の3部屋に宿泊することができます。部屋の鍵は予約時に届くリンクから受け取り、スマートフォンが鍵代わりになります。

ちなみに、1号室は表参道や日比谷に店舗がある「Q-pot CAFE.」のセントラルキッチン、2号室と3号室は飲食店、4〜6号室は「Q-pot.」のアトリエやオフィスが入っています。お客さんが入れるのは、7〜9号室の3部屋と2号室、3号室の飲食店のみなのでご注意を。

360度チョコレートの世界! かわいさをギュッと詰め込んだ客室

「Bitter Chocolate Room」(税・サービス料込)1部屋1泊 8万8000円~/©︎Q-ROOMS. HARAJUKU
「Bitter Chocolate Room」(税・サービス料込)1部屋1泊 8万8000円~/©︎Q-ROOMS. HARAJUKU
今回宿泊したのは、シックで洗練された雰囲気が素敵な「Bitter Chocolate Room」。壁や床、家具にいたるまでビターチョコレートをモチーフにしていて、まるで童話の世界に迷い込んだような気分になれます。

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客室はすべて「Q-pot.」を手がけるデザイナー・ワカマツ タダアキさんの総合プロデュース。アクセサリーに詰め込まれた愛らしい世界観を、客室でも満喫して。

部屋の奥には広々としたダイニングルームがあります。黒いソファはふかふかで座り心地抜群! ベッドとしても使えるので、最大4名まで泊まることができます。

壁紙や家具も、この部屋のためだけにオーダーした特注品。よく見てみると「Q-pot.」のロゴマークがあしらわれています。
左右にスペースがあり広々と使える洗面所も、チョコレートカラーで統一されています。ライトや取手、蛇口などに取り入れられたゴールドがアクセントになっていておしゃれ。
アメニティーにもこだわりが満載。「Q-ROOMS. HARAJUKU」のために用意されたオリジナルのシャンプーやコンディショナー、ボディソープは、どれもチョコレートのような甘い香りがするのが特徴。泡立ちもよくてやさしい洗い心地なので、よりリラックスしたバスタイムが楽しめます。
使うたびにテンションが上がりそうな、板チョコをデザインしたかわいらしい歯ブラシセットも! 宿泊した記念に持ち帰って、自宅やオフィスで使う人も多いのだとか。

衛生用品だけでなく、ドリンクセットも充実しているのもうれしいポイント。「Q-ROOMS. HARAJUKU」オリジナルフレーバーのコーヒーが人数分と、「Q-pot CAFE.」で販売されている紅茶1パックが用意されています。

取材時(2025年8月)は「Q-pot CAFE.」の紅茶のなかでも人気が高い「フラワーガーデン」というフレーバーがありました。

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お部屋にはティーカップなどはもちろん、簡単な料理ができるように簡易キッチンや調理器具も完備されています。朝食はハムやベーコンを焼いてコーヒーや紅茶と一緒に、なんて過ごし方もできちゃいます。

ストロベリーチョコレートとミントチョコレートがテーマのお部屋も

「Strawberry Chocolate Room」(税・サービス料込み)1部屋1泊 88000円~/©︎Q-ROOMS. HARAJUKU
「Strawberry Chocolate Room」(税・サービス料込み)1部屋1泊 88000円~/©︎Q-ROOMS. HARAJUKU
ピンクを基調とした「Strawberry Chocolate Room」は、今にも甘い香りが漂ってきそうなかわいさ満点のお部屋。

「Bitter Chocolate Room」と同じように、ストロベリーフレーバーの板チョコ模様の壁紙は特注品で、「Q-pot」のロゴマークもデザインされています。シャワールームの入口や洗面台のアーチデザインもかわいい!
ベッドルームの隣には、ショートケーキをモチーフにしたダイニングルームが。レースのようなホイップクリームとストロベリーのデザインがとってもかわいい壁紙がポイント。ちなみに、壁紙が2種類あるのは「Strawberry Chocolate Room」だけなんだとか。
壁にはホイップクリームのライトも飾られています。部屋にあるものすべてがかわいくて、ときめきが止まりません!

「Mint Chocolate Room」(税・サービス料込み)1部屋1泊 88000円~/©︎Q-ROOMS. HARAJUKU
「Mint Chocolate Room」(税・サービス料込み)1部屋1泊 88000円~/©︎Q-ROOMS. HARAJUKU

こちらはかわいらしさのなかにさわやかな雰囲気をプラスした「Mint Chocolate Room」。クラシカルな2段ベッドが用意されていて、異国の寄宿舎で過ごしているような気分が味わえます。

ダイニングルームにはおしゃれなカウンターテーブルがあり、ソファとは違った形でくつろぐことができます。



アーチ型の入口には、乙女心をくすぐるビスケットのデコレーションが! ミントチョコレートの壁紙ともマッチしていて、写真映えもバッチリです。

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どの角度を切り取っても映える写真が撮れるから、推しのぬいぐるみやアクスタを持っていって撮影会を楽しむのもおすすめ。

泊まったらぜひ食べたい! プレミアムな併設店のフードメニュー

「おばけの小籠包 不二心零号店」
「おばけの小籠包 不二心零号店」

「Q-ROOMS. HARAJUKU」の1階にある2号室と3号室には、「Q-pot.」デザイナーのワカマツ タダアキさんが内装やグッズ制作などを手がける飲食店があります。

2号室に店を構えるのは、中国・大連が発祥の包子専門店「おばけの小籠包 不二心零号店(おばけのしょうろんぽう ふじしんぜろごうてん)」。ここでは、大連で200年余りにわたって守り抜かれてきた伝統の製法で作る小籠包や肉まんなどがいただけます。

「花つぼみ小籠包(4個)」980円/©︎Q-ROOMS. HARAJUKU
「花つぼみ小籠包(4個)」980円/©︎Q-ROOMS. HARAJUKU
人気メニューは1日100食限定の「花つぼみ小籠包(4個)」。カニの香りがふわっと漂う「蟹小籠包」と、とろける肉味噌がたまらない「こってり小籠包」、澄んだスープの味わいを堪能できる「さっぱり小籠包」、青菜や香味野菜のおいしさを閉じ込めた「野菜小籠包」の4種類が楽しめます。
「Age.3×Q」
「Age.3×Q」

3号室は、揚げサンドを提供している「Age.3×Q(あげさんきゅー)」。クリームやフルーツ、チョコレートなどをたっぷり盛り付けたスイーツ系から、新鮮な野菜やチキン、焼きそばやナポリタンなどの麺類をはさんだボリューム満点のお食事系まで、約40種類がラインナップしています。
(上から時計回りに)「いちごドレスクレープ」「抹茶ドレスクレープ」「チョコドレスクレープ」各1100円
(上から時計回りに)「いちごドレスクレープ」「抹茶ドレスクレープ」「チョコドレスクレープ」各1100円
なかでも注目したいのは、ここでしか食べられない「Harajyuku-Exclusive Flavor」。「いちごドレスクレープ」「抹茶ドレスクレープ」「チョコドレスクレープ」の3種類があり、上にはマカロンもトッピングされています。

「Q-pot.」をイメージしたドレープのクレープ生地でデコレーションされた揚げパンには、クリームやフルーツ、チョコレートがたっぷり盛り付けられており、まるでパフェを食べているような豪華な一品です。

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宿泊特典として「花つぼみ小籠包(4個)」と「揚げサンド」か「Harajyuku-Exclusive Flavor」のなかから1種類を選べる引換券をもらえます。お店のオープンは11時からなので、チェックイン直後や夜のうちに引き換えておくのがおすすめ。

宿泊施設からすぐ行ける、周辺のおすすめ観光スポット3選

【宿泊施設から徒歩15分】東急プラザ原宿「ハラカド」

スタイリッシュな建築デザインと個性豊かな店舗が話題のスポット。さまざまなカルチャーを生み出してきた原宿・神宮前エリアがもつヒストリー、そして誰もが発信、表現してクリエイティブな活動ができる現在の時代背景を踏まえ、「多様な人々の感性を刺激する、新たな原宿カルチャーの創造・体験の場」をコンセプトとしている。

【宿泊施設から徒歩15分】みのりんご

看板メニューの「キーマカレー」
看板メニューの「キーマカレー」
JR原宿駅竹下口から歩いて2分の場所にある、キーマカレーの名店。水を一滴も使わず、野菜や肉のうま味だけで作られる看板メニューのキーマカレー(中辛)のほか、チキンカレー(甘口)やポークカレー(辛口)、ビーフカレー(激辛)を展開。

キーマカレーにとろとろのチーズをトッピングしたキーマチーズカレーはとくに人気の一品。店内はカウンター席がメイン。

【宿泊施設から徒歩で25分】明治神宮

大都会のオアシスとして親しまれている明治神宮
大都会のオアシスとして親しまれている明治神宮
JR山手線原宿駅西側に広がる広大な境内地。大正9年(1920)の創建で、明治天皇と皇后の昭憲(しょうけん)皇太后を祀る神社。

国民からの献木約10万本によって造営された代々木の杜約70万㎡は、緑深く心に安らぎを与えてくれる。本殿を含む36棟と宝物殿は国の重要文化財に指定されている。令和2年(2020)、明治神宮鎮座100年という大きな節目を迎えた。

リアルなおすすめタイムスケジュール

【1日目】
11:00 原宿到着。荷物をコインロッカーに預けて「みのりんご」でランチ
13:00 「明治神宮」で縁結びや家内安全を祈願
15:00 「明治神宮」のなかにある「明治神宮御苑」を散策
16:30 「竹下通り」 でクレープやフルーツ飴を食べ歩き
18:00 チェックイン&「Age.3×Q」で宿泊者限定メニューをピックアップ
19:00 「お化けの小籠包 不二心 零号店」で夕食
20:00 SNS映えをする写真を撮ってかわいい客室を満喫
21:00 小腹が空いてきたら「お化けの小籠包 不二心 零号店」で宿泊者限定メニューをGET
23:00 ふかふかのベッドでおやすみなさい

【2日目】
9:00  荷物をまとめてチェックアウト
9:30  「根津美術館」で芸術鑑賞を楽しむ
12:00 表参道周辺でランチ
13:30  東急プラザ原宿「ハラカド」でショッピングを楽しむ
13:00 東急プラザ原宿「ハラカド」内にある「小杉湯 原宿」でお風呂に浸かってリフレッシュ
夜 帰路へ

スイーツをモチーフにしたアクセサリーが人気のブランド、「Q-pot」の世界観を堪能できるコンセプトホテル「Q-ROOMS. HARAJUKU」。かわいいもの尽くしのフォトジェニックな客室で、特別なホテルステイを楽しんでみて!

■Q-ROOMS. HARAJUKU(きゅーるーむす はらじゅく)
住所:東京都渋谷区神宮前 2-27-10
TEL:非公開
営業時間:チェックイン15時〜19時30分/チェックアウト10時
料金:1部屋1泊 8万8000円~(税・サービス料込。時期によりクーポン割引あり)
アクセス:東京メトロ明治神宮前〈原宿〉駅から徒歩約10分、JR原宿駅から徒歩約15分


Photo:Q-ROOMS. HARAJUKU、増田朱音(vivace)
Text:増田朱音(vivace)


●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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