【成城石井・実食レポ】ワインに合う!チーズたっぷりグルメ&おつまみ6選「立冬フェア」で、おうちでおすすめワインとペアリングを楽しもう♪
「成城石井」では、冬の始まりを告げる“立冬”に合わせて、「立冬フェア〜チーズとワインでおいしい冬支度〜」を2025年11月30日(日)まで、全店で開催。チーズとワインをテーマに、新商品17品を含む最大32品をラインナップ。その中から、今回はオリジナルチーズ2品、チーズをたっぷり使った自家製惣菜2品、デザート2品を実食&リポート。ワインとのペアリングもご紹介します。
✓濃厚なチーズの味わいとワインのペアリングをお手軽に楽しもう!!

暦の上で冬の始まりを意味する“立冬”。
「成城石井」では“立冬”を「Lit(照らす)To(冬)」と読み解き、明るく楽しく冬へ向かう食卓を彩ってほしいと「立冬フェア〜チーズとワインでおいしい冬支度〜」を2025年11月30日(日)まで開催。
少し寒くなってきて、よりおいしく感じられるチーズの濃厚な味わいと、それに合うワインが店頭に並びます。
チーズやワインといえば、最近は価格が高騰していて、悲しいことに、気軽に手に取りづらいものになっています。
「成城石井」では自社の輸入専門子会社を活用して中間マージンを極力抑え、大量調達したチーズを自社のセントラルキッチンでカットしたり加工したりと余すことなく使用しています。その独自の仕組みを最大限に生かすことで、オリジナリティあふれる商品をできる限りリーズナブルな価格で提供できるのだとか。
今回は「成城石井」のセントラルキッチンから生み出される、オリジナルチーズとデザート、チーズをたっぷり使った自家製惣菜を中心に実食&リポートをお届けします。
✓「成城石井 メープルシロップとピーカンナッツのクリームチーズ」&「成城石井 クリームチーズたまり醤油漬」

まずはセントラルキッチンで加工・製造されたオリジナルチーズをご紹介します。
「成城石井 メープルシロップとピーカンナッツのクリームチーズ」539円(写真右)は、クリームチーズに、キャラメルコーティングしたアーモンドとクルミを混ぜ込み、トッピングにメープルシロップをまとったピーカンナッツをのせた一品。
ピーカンナッツは、香ばしさをアップさせるため、自社セントラルキッチンで軽くロースト。メープルシロップには、強い風味と香りの高さが特徴の「ダーク(ロバストテイスト)」という種類がセレクトされています。
クリームチーズのまろやかな風味や酸味、ナッツのコクと香ばしさ、メープルシロップのやさしい甘さが調和した、デザートのようなチーズです。
「成城石井 クリームチーズたまり醤油漬」539円(写真左)は、濃厚なうま味ととろみが特徴のたまり醤油を使用した自家製のタレに、少し固めのクリームチーズを漬け込んだもの。
口に含むと醤油の香りとうま味、クリームチーズのほのかな酸味が広がります。和と洋の素材が合わさった濃厚な味わいは、お酒のおつまみにピッタリ! 鰹節をかけるなど、アレンジを加えて楽しむこともできますよ。

それぞれの商品の店頭に並んでいる状態のパッケージです。食べやすい量や大きさにカットして味わいましょう。


「成城石井 メープルシロップとピーカンナッツのクリームチーズ」の味わいを引き立てるワインとして、今回おすすめされているのがオーストラリア産赤ワイン「ジョニーQ ヌーヴォ2025(立冬ヌーヴォ)」750ml・1859円(写真右)。
ブドウは力強い風味が特徴のシラーズを中心に、果実み豊かなグルナッシュ、フルーティーなピノ・ノワールをブレンド。クリームチーズの酸味と、新酒らしいフレッシュ感、のびやかな酸味が好相性です。
「成城石井 クリームチーズたまり醤油漬」と合わせたいのはフランス産の辛口スパークリングワイン「ヴーヴ アンリ ブリュット」750ml・2079円(写真左)。
シャンパーニュと同じ瓶内二次発酵で造られたキメ細やかな泡立ちと、9カ月の瓶内熟成で生まれる豊かなうま味が特徴です。たまり醤油のうま味とクリームチーズの酸味が、スパークリングワインの酸味やうま味とマッチングし、チーズのおいしさを引き立てます。
✓「成城石井自家製 イタリア産リコッタチーズとバジルのトマトソースパスタ」

次にご紹介するのは、チーズを活用した自家製惣菜のひとつ「成城石井自家製 イタリア産リコッタチーズとバジルのトマトソースパスタ」647 円。
トマトの酸味とバジルのさわやかな香り、イタリア産リコッタチーズやパルミジャーノ・レジャーノの風味が楽しめるパスタです。
パルミジャーノ・レジャーノが入った奥行きのある味わいのトマトソース。
その上には、バジルとカシューナッツを粉砕して作られた自家製のジェノベーゼ、リコッタチーズ、セミドライトマト、揚げたバジルがトッピングされています。

メニュー開発者のおすすめの食べ方は、トッピングされているリコッタチーズを、徐々にパスタに絡める食べ方なのだとか。
トマトソースの酸味と、リコッタチーズのミルクのやさしい味わいが調和していく味の変化が楽しめます。
ワインを合わせるなら、のびやかな酸がトマトの酸味と調和する「ジョニーQ ヌーヴォ 2025(立冬ヌーヴォ)」がおすすめ。
✓「成城石井自家製 3種チーズと牛肉ラグーソースのポテトグラタン」

続いてご紹介するのは「成城石井自家製 3種チーズと牛肉ラグーソースのポテトグラタン」647円。
国産タマネギや牛乳などを使用し、ナツメグを利かせたグラタンソースとジャガイモを絡め、その上から3時間以上煮込んだ牛ホホ肉と野菜のうま味が詰まったラグーソースと3種のチーズをかけて焼き上げた一品です。
ジャガイモは、一番おいしいといわれる皮と実の間を残すため、自社で生のジャガイモを蒸しあげてからひとつひとつ手作業で皮を剥いています。
「成城石井」の人気惣菜、ポテトサラダと同じですね。
濃厚なラグーソースとモッツァレラ、ゴーダ、パルミジャーノ・レジャーノの3種のチーズで、うま味とコクのある味わいに仕上っています。

レンジアップして、熱々をいただきます。
なめらかでやさしい味わいのジャガイモ、うま味の詰まったラグーソース、コクのある3種のチーズの風味が溶け合い、とてもリッチな味わい!
メインディッシュとしてたっぷり味わうのもいいですが、トーストしたバゲットや、ステーキなどの肉料理のサイドディッシュとして活用してもよさそう。
食卓をレストランのように、グレードアップさせるのにも一役買ってくれそうです。

「成城石井自家製 3種チーズと牛肉ラグーソースのポテトグラタン」に合わせるワインは「ジョニーQ ヌーヴォ プレミアム 2025」750ml・2189円がおすすめ。
先に紹介した「ジョニーQ ヌーヴォ2025(立冬ヌーヴォ)」のプレミアムラインで、オーストラリアを代表する名醸地マクラーレン・ヴェイルのエレガントで力強いシラーズ、パッサウェーのスパイシーでやわらかな風味のシラーズ、フルーティーでフレッシュ感のあるピノ・ノワールをブレンドして作られています。
凝縮感のある豊かな香りとなめらかな渋み、フルーティーな酸味が調和。ボリューミーで味わい深く、うま味の濃いラグーソースやチーズを使ったグラタンとぴったりです。
✓「成城石井自家製 濃厚ベイクドフロマージュ」
次に、チーズを主役にしたフェアならではの濃厚なチーズの味わいが堪能できるデザートをご紹介します。
「成城石井自家製 濃厚ベイクドフロマージュ」604円は、3層構造のチーズケーキ。
一番下は、サクサクとした食感とやさしい風味が特徴の塩バニラクッキー。
二層目はクリームチーズを50%以上配合したチーズケーキ生地。
そして一番上にはアーモンドプードルで作ったしっとりホロホロとした食感のシュトロイゼルがトッピングされています。
二層目のチーズケーキ生地は、クリームチーズにサワークリームとラム酒、バニラエッセンスを加えることで、濃厚なチーズのうま味と酸味、豊かな香りが調和する生地になっています。
チーズの濃厚なおいしさと、3層構造が生み出すさまざまな食感が楽しめるデザートです。
✓「成城石井自家製 無花果とゴルゴンゾーラのチーズケーキ」

最後にご紹介するのが「成城石井 無花果とゴルゴンゾーラのチーズケーキ」647円。
好きか嫌いか、 好みは別れるところですが、ブルーチーズほど奥深く、ワインに合うチーズはないと思いませんか? ブルーチーズファンなら、こんなチーズケーキが手軽に買えるなんて! 待っていました! という人も多いのではないでしょうか?
バターを使用したサクサク食感の塩クッキー生地の上にイチジクを並べ、その上からクリームチーズや卵、純生クリーム、イタリア産のゴルゴンゾーラチーズを使用したチーズケーキ生地を流し入れ、砕いたクルミをトッピングして焼き上げられています。最後にハチミツをかけて仕上げ。
ゴルゴンゾーラの塩味と上からかかっているハチミツの甘みのバランスが絶妙。
プチプチとしたイチジクの食感や、カリカリとしたクルミの食感も楽しいですよ!
クセはそれほど強くないので、ブルーチーズは苦手と思っている人も一度トライしてみてはいかがでしょう。

「立冬フェア〜チーズとワインでおいしい冬支度〜」で2025年11月7日(金)〜11月30日(日)に発売される新商品6品をご紹介しましたが、 このほかにも、まだまだたくさんのチーズ製品があり、何を買おうかきっと悩むことでしょう。
フェア期間中は、チーズ商品が並ぶケースのところにポスターが張られたり、ポップが添えられ、どんな味わいでどのワインと合うかなどが簡潔に紹介されます。これならワイン選びを間違える心配がありませんね。
秋から冬へ向かうこの季節。「成城石井」のチーズとワインでお手軽なのに、ちょっと贅沢! 豊かな時間を楽しんでみてはいかがでしょう。
Text&Photo: YUKO
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