【奄美大島】奄美・鹿児島の豊かな食材と日本酒を小料理店で味わう/日本酒と肴 みや川
奄美大島を旅行で訪れる人の中には、豊かな自然環境や地域の人たちとの心温まる交流、多彩なアクティビティなどさまざまな魅力に惹かれて、通うように何度も訪れるリピーターも少なくありません。そして定期的に奄美を訪れる機会があるビジネスパーソンたちも。初めての奄美旅行であれば、郷土料理で十分に満足できますが、リピーターや地元客を中心に人気を集めているのが、こちらの「日本酒と肴 みや川(にほんしゅとさかな みやがわ)」です。
湘南出身の店主が思いを込めたスタイリッシュな店

まず目に入るのはお酒のボトルをおしゃれにデザインしたイラストが描かれた暖簾。目の前には名瀬の街中を流れる永田川が見えます。

壁一面にディスプレイされたセイロはインパクト大。店名に掲げている通り、日本酒を愛する人たちが多く訪れます。
店主の宮川明久さんは神奈川の湘南出身。鎌倉のレストランでシェフとして働き、ホテルの立ち上げのために奄美へと移住しました。
「観光客も地元客も満足できる居酒屋を自分で開きたいという気持ちが大きくなり、2021年に独立しました。ホテルで働いている間に、奄美の漁師や農家、酒造会社など食べ物を生産する人たちと縁が生まれたことも独立のきっかけです。奄美を含む鹿児島県は食材が豊富。その生産者の方たちが真摯にものづくりを続けている姿に感銘を受け、その想いも伝えられるような料理やお酒を提供したいと考えるようになりました」と宮川さんは振り返ります。

店内にはゆったりと座ることができるカウンター席とテーブル席があり、おひとり様も利用しやすいのが嬉しいですね。グループで利用したい場合は早めに予約をしておくことがおすすめ。特に週末は、地元客もたくさん訪れます。
奄美・鹿児島の食材は産地から直接仕入れることも

人気のドリンクは日本酒だけではありません。オリジナルの「レモンサワー」は甘さが控えめでどんな料理との相性も抜群です。
日本料理を軸にしながらも、チーズやスパイス、ハーブ、フルーツなどを使った独創的なものがメニューに並びます。「お刺身盛り合わせ」は魚種に合わせて調味料をつくり、それを添えて提供しています。奄美産のたんかんの皮と塩をブレンドしたり、ハンダマという伝統野菜を醤油に漬け込んだものなど、「これ、何ですか?」と尋ねたくなるような珍しい調味料も。奄美の伝統と新しい視点が組み合わさって生み出されるおいしい一皿。地元のファンが多いのも納得です。
奄美ならではの食材を、漁師や農家から直接仕入れることも多いので、その鮮度は間違いなし! 奄美でシビと呼ばれるキハダマグロを使った「シビのカツレツ」など、地元食材を使った料理を楽しむことができます。
「鹿児島県産黒牛のたたき」は、ボリュームがありながらも薬味がたっぷりと乗っているので、あっさりと味わうことができます。


店内には日本酒や黒糖焼酎、クラフトビールなどが種類豊富に揃っています。そのどれもが、奄美・鹿児島、全国の酒蔵、酒販店に宮川さんと妻の敦子さんが訪れて、蔵人の情熱を感じ取ったものばかり。「店に置くものは全部、自分たちがいいと思ったものだけを揃えたいんです。そういうものを探すのも、楽しいんですよね」
オリジナルデザインのグッズやメニューもかわいい!

店内を見渡してみると、そのこだわりは料理やお酒に留まらない様子がわかります。店のロゴマークやオリジナルキャラクターを使ってTシャツなどのオリジナルグッズも制作・販売しています。ほかでは手に入らないオリジナルグッズは特別な旅の思い出になりそう。

スタイリッシュなデザインのメニューは敦子さんが手がけたもの。ひとつひとつの料理やお酒の魅力をより分かりやすく伝えてくれるので、料理を選んでいるだけで楽しい気分が盛り上がります。
地元の方に混ざって、ちょっとディープな旅の思い出を作ってみませんか。
■日本酒と肴 みや川(にほんしゅとさかな みやがわ)
住所:鹿児島県奄美市名瀬伊津部町10-13
TEL:0997-58-8537
営業時間:18時~21時LO
定休日:火曜
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Photo&Text:エー・アール・ティ
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