460円でこの満足度!天然露天温泉のデザイナーズ銭湯でくつろぎタイム
1956年に創業して以来、地域の人々に愛されてきた久松湯。2012年にリニューアルプロジェクトがスタートし、2014年に新しく「天然温泉 久松湯」として生まれ変わりました。1500メートルの地下から汲み上げた天然温泉の露天風呂や、空の見えるトップライト、そして、壁に映し出されるプロジェクションマッピングなど、世界に一つだけの銭湯に、地域住民はもちろん、遠方からも多くの人がやってきます。
Summary
明るく開放感たっぷり!光と風、雑木林の中のデザイナーズ銭湯
ガラスを効果的に使用し、施設全体に光が入るように設計されている「天然温泉 久松湯」。ロビーに併設されたリラクゼーションサロンでは、ボディケアやアロマセラピー、足底リフレ、スカルプ頭皮マッサージを受けることも。
シュワシュワの炭酸泉とジェットでほぐされる機能風呂へ
「光と風、雑木林の中の銭湯」がテーマの「天然温泉 久松湯」は、内湯のどこにいても光を感じることができます。浴槽はシュワシュワが気持ちいい炭酸泉と、ジェットや電子マッサージが楽しめる機能風呂。炭酸泉は肌についた泡をはらうようにすることで、炭酸ガスが皮下に浸透しやすくなるんだそうです。
天井に設けられたトップライトからも光が降り注ぎ、とってもいい気持ち。一方で、夜は壁に映るプロジェクションマッピングがお客さんの目を楽しませます。ただし、寒い時期は立ち込める湯気のせいでプロジェクションマッピングを行えないことも。詳しくは「天然温泉 久松湯」へ問い合わせてみてください。
洗い場はシックな黒で統一されていて、落ち着いた雰囲気。建物自体は2015年度のグッドデザイン賞を受賞しているだけあり、外観から屋内風呂まで、随所にこだわりが感じられます。
ゆったりとした作りは、若い人たちにも大好評!
リニューアルしてからは、若い人たちも増えたそう。夕方くらいから混み始めるので、昼から夕方前がゆったりとできておすすめです。
開放感のある露天風呂は茶褐色に濁った天然温泉!
この「天然温泉 久松湯」の売りの一つでもある、天然温泉の露天風呂。色は茶褐色で、神経痛、筋肉痛、関節痛などに効果があるそう。お湯に浸かると、じんわりと体が温まるのを感じられます。青空の下で入る露天風呂はとにかく最高!いつまででも入っていられそう。
銭湯とは思えない外観で、オープン当初は銭湯だと気づかずに前を通り過ぎてしまう人も多かったのだとか。今では、わざわざ通いたくなるほどの人気の銭湯になりました。
あくまでも公衆浴場という姿勢を崩さず、お値段は据え置きの460円。500円玉1つで心ゆくまでくつろげる銭湯体験をしたら、その魅力にハマってしまうこと請け合いですよ!
text:高橋淳子(gauche)
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