屋久島の木々に触れながら、自然とともに楽しむカフェ/Plant-based Cafe&Act【ne-】
屋久島は緑いっぱいの木々と海や川などの水に恵まれた自然がすぐ身近にある島。忙しなく過ぎる日々の疲れを癒すにはぴったりのリゾート地です。2021年にオープンした「Plant-based Cafe&Act【ne】(ぷらんとべーすかふぇあんどあくと ね)」では、屋久島の自然溢れる森の中で美味しい空気を味わいながら、食事を楽しむことができます。
木が生い茂る、緑に囲まれたカフェ

お店があるのは屋久島の自然を再生する取り組みを行っている「7000年の森」という愛称の森のすぐそば。緑に包まれた穏やかな雰囲気の中にひっそりと佇みます。

営むのは屋久島に移住して十数年の丸山悟さんと奥様の真実さん。店名の【ne-】は「根っこ(根源)」に由来しており、人は自然の一部であるという人の根っこになる部分を、心地よいという感覚から感じ、それが大地と繋がり、広がってほしいという願いが込められています。その思いの通り壁やインテリア、カトラリーなど店内にあるほとんどが、多種多様ある屋久島の地杉を使用したもの。悟さんはNPO法人「木繋プロジェクト」の代表も担っており、屋久島の森林の物語を伝える活動を積極的に取り組んでいるのだそう。

窓の外には緑いっぱいの景色が。風に揺れる木々のせせらぎや小鳥のさえずり、虫の鳴き声など自然のBGMが店内を優しく包みます。
植物由来の素材のみで作られた身体に優しい食事
高野豆腐の照り焼きをメインにナッツの佃煮、塩麴和えのきのこ、旬の野菜をたっぷりと使用した菜食丼です。ご飯は無農薬のお米に雑穀を混ぜながら土鍋で炊いたもの。一杯でしっかり満たされる満足感です。
「Plant-based」という店名通り、こちらで提供する料理は全て植物由来の原材料のみを使用して作ったもの。
旬の果物を使用した焼菓子やスイーツももちろんプラントベース。屋久島の海水を窯炊きして作った自家製の塩を使用したスコーンはサクサクとした甘さ控えめな生地に、塩のしょっぱさがアクセントとなり、甘いのが苦手な人でも楽しめます。
硬いおやつを愛するオーナー理想の噛み応えを再現した焼菓子。ザクザクと歯ごたえのある食感で、噛むたびにほろ苦いチョコレートと爽やかなたんかんの風味が広がる、少し大人なビスコッティです。
生豆を屋久島の焼酎「三岳」の島内限定版と地杉に漬け込み焙煎した、ほんのりと香る焼酎の匂いが心地よい、落ち着いた大人のコーヒーです。ノンアルコールでカフェインレスなので、カフェイン制限中の人にもおすすめ!
旅行の思い出に地杉のオリジナルグッズはいかが?

店内には地元の作り手による作品や、木を成分とした商品など雑貨販売コーナーも。

地杉や山桜、たんかんの木など島の木を使った雑貨のほか、自然環境汚染を題材にした商品もあります。こちらのTシャツには、身体の中にゴミがたっぷりと詰まったクジラが描かれています。これは海に漂流するプラスチックなどのゴミがクジラに与える影響を表しており、みんなで屋久島のきれいで美しい海やそこに住む生物を守ろうという思いが込められているそう。
ここでしか買うことができない地杉を使用した限定グッズも人気。コースターやマグネット、アロマディフューザーなどのオリジナルの地杉商品には好きな絵や文字を彫刻可能。大切な人へのプレゼントや旅行の思い出にもぴったりです。香り高い地杉はリラックス効果もあり、使うたびに日ごろの疲れを癒やしてくれそうです。
充実したキッズスペースで子供連れでも安心!

店内には広々としたキッズスペースも完備。床は畳になっているので、小さな子どもでも安心して遊ぶことができます。なんと畳の縁は地杉で染めたものなんだそう! ひんやりと気持ちよく、寝転ぶと杉の良い香りがします。屋久島のさまざまな木で作った積み木など、置いてある玩具も地元の作り手が制作した地杉素材のものが中心。ここにも子どもの頃から木に親しんで、自然を身近に感じてほしいというオーナーの思いが込められています。
インテリアやカトラリーなど島の多様な木に触れ、オーガニックな地元食材を使用した料理やスイーツを味わいながら、屋久島の自然をそばで感じてみませんか?
■Plant-based Cafe&Act【ne-】(ぷらんとべーすかふぇあんどあくと ね)
住所:鹿児島県熊毛郡屋久島町安房2739-343
TEL:090-2399-8769
定休日:日~水曜
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Photo&Text:エー・アール・ティ
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。




