食・グルメ
更新日：2025.12.14
上野さんぽの休憩におすすめ！「Nagi」2号店のとろけるフレンチトーストに癒される
2025年6月、東京・上野に巷で人気のカフェ「Nagi（なぎ）」の2号店がオープンしました。丸いシェイプにこだわった店内には大きなテーブル席を備え、もっと休憩しやすい空間に！ 1号店の中心メニューだったコーヒーとスイーツにくわえ、こちらではブランチセットといった食事も充実していますよ。そんな幅広いシーンで利用できるカフェの魅力をご紹介します！
洞窟のような落ち着き空間でちょっと休憩
JR上野駅の浅草口から徒歩5分、静かな通りに佇むのが「Nagi」の2号店。店名は1号店と同じ「Nagi」ですが、万が一まちがえても徒歩圏内でたどり着けるので安心ですよ。
白とブラウンの組み合わせがおしゃれな外観は、上品であたたかみのある雰囲気。取材前、道ゆく人が「あのNagiっておいしいらしいよ」と話しているのが耳に入り、上野でも注目されているお店だと感じました。
店主ふたりが“海が好き”という共通点から名付けられたカフェ「Nagi」。
1号店と同じく丸みのあるシェイプにこだわりつつ、2号店はぐっと雰囲気を変え、洞窟のような落ち着きをイメージしています。
店内にはゆったり過ごせる大きめのテーブル席が12席分並び、静かにひとときを楽しめる空間になっていますよ。
テーブルと座席はなんとすべてオーダーメイド。無機質になりすぎないようデザインされたテーブル、木の温もりを感じる座席には持ち物を収納できるスペースも備えられていて、使い勝手の良さと店主のセンスが光ります。
とろけるようにおいしい「Nagiのフレンチトースト」
1号店よりも食事メニューがさらに充実している「Nagi」2号店。
フード・スイーツ・ドリンクあわせて14種以上を揃えるなか、編集部がとくにおすすめしたいのが、ブランチセットの「Nagiのフレンチトースト」です。
特製の卵液に2〜3時間じっかりと浸して焼き上げるフレンチトーストには、仕上げにはちみつをひとさじ。ベーコン、目玉焼き、サラダ、ドリンクがセットになった満足度の高い一皿です。
ドリンクは「アメリカーノ」や「みかんジュース」など6種類から選べ、追加料金で「白桃烏龍茶」+50円や「焙煎宇治抹茶ラテ」+350円に変更もできます。
耳までやわらかいフレンチトーストは、とろけるようなしっとり食感。トッピングに塩こしょうがほどよく利いていて、甘さとちょうどよいバランスで広がります。
「はちみつフレンチトースト」1950円など、ほかのメニューも試してみたくなる1品でした。
こだわりと思い出がつまったスイーツも注目
スイーツもお見逃しなく！「バスクチーズケーキ」は、こちらもはちみつを隠し味に加えながら丁寧に仕上げたこだわりの1品。
トップには、生クリームをラグビーボール状に整えた“クネル”をふんわりと添え、バスクチーズケーキの濃厚な味わいをより引き立たてています。
実際に味わってみると、濃厚な味わいと表面と中身で異なる食感のメリハリが、バスクチーズケーキ好きにはたまらない印象です。
生クリームがすっきりとした甘さで、絡めて食べると絶妙なアクセントに。最後まで飽きずに楽しめる味わいでした。
紅茶を練り込んだ生地を一度焼き上げたあと、さらに紅茶液に浸してから再び焼き上げた、上品な香りが広がる逸品。店主が以前お世話になった方が営むケーキ屋さんから仕入れており、大好きな味なのだとか。
紅茶液に浸してから焼き上げているので、口当たりはしっとり。ひと口食べると、紅茶の香りと豊かな味わいがふわっと広がります。こちらもトップに生クリームのクネルが添えられていて、自分好みに味を調整しながら楽しめるのもうれしいですね。
いかがでしたか？週末だけでなく、平日も14時以降のおやつどきには混雑することも多いそう。スムーズに入店したい方はオープン直後を狙うのがいいかもしれません。上野をおさんぽする際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
◼Nagi（なぎ）
住所：東京都台東区東上野3-15-13
TEL：なし
営業時間：10〜17時（16時30分LO）
定休日：不定休
アクセス：JR上野駅浅草口から徒歩5分
※上記の情報はすべて「Nagi」2号店の情報です
Text＆Photo：小杉環太（エフェクト）
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
