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更新日:2025.12.15
「界 アルプス」のライトアップイベント「雪国がんぎあかり」12月20日(土)から初開催
北アルプスに抱かれた長野県・大町温泉郷に位置する「界 アルプス」では、2025年12月20日(土)~2026年2月28日(土)の期間、ライトアップイベント「雪国がんぎあかり」を初開催! 幻想的で心温まる信州の冬を楽しむイベントをご紹介します。
雪国の伝統「雁木」をライトアップ
界 アルプスの雁木通り
みなさんは「雁木(がんぎ)」ってご存知ですか? 雁木とは、雪国で発展した伝統的な建築様式のこと。家の前方に屋根の軒を長く張り出して、その下を歩行者用の通路にしているんです。
「界 アルプス」がある長野県大野市は、北アルプス麓の豪雪地帯で、かつて信州の宿場町として栄えた場所。江戸時代から雁木が建築様式に定着していて、厳しい冬でも交流を育む「雪国のアーケード」として大切にされてきたそう。
今回のイベントでは、そんな雁木にあたたかい明かりを灯し、幻想的な景色を楽しめます。雁木の上に積もった雪やしんしんと降る雪が明かりに照らされて、ノスタルジックな雪国の夜を彩ります。
雪国ならではの体験!かまくら雪灯篭作り
雁木の下は、かつて子どもたちの格好の遊び場だったとか。「雪国がんぎあかり」では、童心に帰って雪国ならではの体験を楽しめます。それが「かまくら雪灯篭作り」。宿泊者自身でミニかまくらを作って、その中に明かりを灯します。
優しいオレンジ色の明かりがついた瞬間、ほっと心も和みそう。雪と光が織りなす幻想的な空間を楽しんでくださいね。
囲炉裏を囲んで乾杯♪
雪明かりに照らされた雁木の回廊の先に広がるのは、暖かな火が燃える囲炉裏の空間。ここでは、信州の寒い冬に重宝されてきた餅を囲炉裏の炭火で焼き上げる体験ができます。
長野県で一般的な角餅を、信州の醸造所で作られた2種類の味噌(ねぎ味噌、ごまくるみ味噌)を添えて味わいます。
囲炉裏の周りには、冬の手仕事がしやすいように工夫された防寒具「南木曽ねこ(なぎそねこ)」を用意。暖を取りながら昔ながらの暮らしに触れることができます。温かい燗酒をいただきながら、冷えた身体だけでなく心までも温まるひとときを過ごしてみては。
冬の「界 アルプス」で楽しめること
豪雪地帯にある「界 アルプス」では、冬のお楽しみがまだまだたくさん!
雪見露天風呂
かんじき体験や雪遊びなど信州ならではの体験ができるほか、大浴場では開放的な雪見露天風呂も楽しめます。
「界 アルプス」宿泊者専用のラウンジもある、「エイブル白馬五竜スキー場」
また2025年〜2026年の冬シーズンは、2泊3日のスキープランをレベルに応じて2種類用意。「エイブル白馬五竜スキー場」で思う存分スキーを満喫したい人には「アクティブスキープラン」、初級者でも安心して滑れる「鹿島槍スキー場」でゆったりとストレスフリーに楽しみたい人には「スロースキープラン」がおすすめです。
スキー乾燥室も完備
1泊あたり基本プランより約25%引きの価格で滞在でき、リフト券やギアレンタルが含まれているのも高ポイント! 自分のスキースタイルに合わせたプランで、白馬でのウィンタースポーツを存分に堪能しちゃいましょう。
雪国ならではの体験ができる「界 アルプス」のイベントをご紹介しました。この冬のおでかけ場所の候補にいかがですか?
■界 アルプス「雪国がんぎあかり」期間:2025年12月20日(土)~2026年2月28日(土)
住所:長野県大町市平2884-26
TEL:050-3134-8092(界予約センター)
時間: 16時~21時30分
(「かまくら雪灯篭作り」16時~/16時30分~、
「ライトアップ鑑賞」19~20時、
「ご当地楽(焼餅・晩酌)」19時~21時30分)
料金:無料 ※宿泊は1泊2食付き2万8000円~(2名1室利用時、サービス料込み)
アクセス:JR信濃大町駅から車で約15分
対象:宿泊者のみ
定員:かまくら雪灯篭作りのみ各回10組20名まで
●天候及びかまくらの状態次第では体験できない場合があります。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●記事の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください