【京都】築150年のアトリエ町家でいただく、人生を変える朝ごはん「京都 いとおかし」
「朝ごはんのために、旅に出る」。そんな新しい旅のスタイルを生んだ福岡の名店が、ついに京都へ上陸しました。その名は「京都 いとおかし」。朝の光が差し込む開放的な空間で、炭火で焼かれた極厚の銀鮭と、炊きたての土鍋ごはんを頬張る…。「ただの朝食ではなく、一日の背中を押す一膳」をテーマにした、心まで満たされる特別な朝の時間をご紹介します。
画家のアトリエを改装した、歴史と芸術の空間
お店は、歴史ある京町家が並ぶ京都市下京区の一角に立地。地下鉄四条駅から徒歩9分、阪急大宮駅からだと徒歩11分の場所にあります。店舗は、かつて画家のアトリエ兼自宅として使われていたという築約150年の京町家。その芸術的な記憶を継承し、「朝食という名の芸術空間」として生まれ変わりました。
最大の特徴は、もともと3階建てだった建物の2階と3階を大胆にぶち抜いた吹き抜け構造。見上げれば立派な梁(はり)が走り、歴史が培ってきた趣に満ちています。1階(22席)は、職人が炭火で魚を焼く様子を間近で見られるライブ感たっぷりのフロア。一方、2階(10席)は吹き抜けの開放感を感じながら、少しプライベートな時間を過ごせる特等席です。
古き良き空間が広がる店内ですが1階にはワインセラーならぬ「鮭専用熟成セラー」を完備。鮭が丁寧に熟成されていく様子をビジュアルでも楽しめる、独創的な空間となっています。
驚きの厚さ3cm超!炭火で香る「極厚銀鮭定食」
席に着くと運ばれてくるのは、主役の「極厚銀鮭定食」。まず驚かされるのは、その分厚さ!なんと3㎝以上の厚みがあり、まるでステーキのような存在感です。炭火でじっくりと焼き上げられた銀鮭は、皮はパリッと香ばしく、身はふっくらとジューシー。箸を入れると、じゅわっと脂があふれ出します。
焼き方は、好みに合わせて3種類から選べるのもうれしいポイント。
・基本の塩焼き:昆布だしに漬け込んで天日干しした、うま味が凝縮された王道の味
・京都焼き:九州醤油の甘辛い特製ダレで、照りとコクをまとわせた京都店限定の味
・博多明太焼き:たっぷりの明太子に漬けた京都限定の味付け。ご飯が止まらなくなるピリ辛味
どの味にするか、迷う時間さえも「いとおかし」です。
銀鮭の美味しさを最大限に引き立てるのが、信楽焼の特注土鍋で炊き上げた白ごはん。 お米は鹿児島県産の「ナツホノカ」を使用し、超軟水で炊き上げるこだわりよう。大粒で甘みが強く、銀鮭との相性は抜群です。なんとおかわり自由なので、朝から幸せな満腹感に包まれます。
さらに、せっかくなら追加で味わいたいのが「博多名物 活きさばのごまさば」。「ごまさば」と聞くとお魚の種類をイメージするかもしれませんが、実はこれ、福岡の郷土料理のこと。新鮮な生のサバのお刺身を、特製の醤油ダレとすりごまで和えた絶品グルメなんです。大分直送の新鮮なサバを使っているからこそできる、博多の味。ぜひ京都で体験してみてください。
時間で変わる体験と予約のコツ。早起きは三文の徳!
営業は朝7時からお昼の12時30分まで、30分刻みの全11回制。実は、予約する時間によって案内される階と体験が変わるのも「いとおかし」な仕掛けです。「00分スタート(7時、8時など)」の回は1階へ。目の前の焼き台から漂う炭火の香りと活気をダイレクトに楽しめます。「30分スタート(7時30分、8時30分など)」の回は2階へ。こちらではテーブルに網焼きセットが用意され、スタッフさんが目の前で銀鮭を仕上げてくれる贅沢なパフォーマンスが楽しめます。
大人気店ですが、比較的狙い目なのが「朝一番の7時の回」。さらに7時の回限定で、学生さんには「銀鮭のカマ」を焼き上げる朝定食が1000円になるうれしい特典も(学生証をお忘れなく!)。
「朝は、新しく人生をもう一度はじめる時間」。京都の朝、温かい一膳でエネルギーをチャージして、素敵な旅の一日を始めてみませんか?
住所:京都府京都市下京区高辻通油小路東入永養寺町224
TEL:075-744-1594
営業時間:7時~12時30分LO
朝定食の予約可能時間:7時~、8時~、8時30分~、9時~、9時3分~、10時~、10時30分~、11時~、11時30分~、12時~、12時30分~
定休日:不定休
アクセス:地下鉄四条駅から徒歩9分、阪急大宮駅から徒歩11分
Photo:ハリー中西
Text:津曲克彦(ぽんぽこ商事)
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
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