国際交流がとにかく盛ん!1人でも泊まりに行きたい浅草のホステル
外国人観光客でにぎわう東京・浅草。ここで国際交流が盛んに行われていて、見るからに楽しそうな雰囲気がぷんぷんするおしゃれなホステルを発見!浅草寺や老舗の飲食店など渋いイメージの浅草ですが、ここ「BUNKA HOSTEL TOKYO(ブンカ ホステル トーキョー)」はそんなイメージを覆す施設でした。
浅草の商店街で際立つ存在!白を基調としたシンプルモダンなホステル
浅草駅から徒歩5分。商店街で異彩を放っている建物が「BUNKA HOSTEL TOKYO」です。白色を基調にしたシンプルモダンなデザインには「清潔さ、日本らしさ、人のつながり」が表現されています。
1階のカフェダイニングの右側がホステルのフロントになっていて、スタッフが笑顔で出迎えてくれました。いよいよ潜入、わくわく感が高まります!
1階のカフェダイニングは正式名を「居酒屋ブンカ」といって、日本ならではの食事と日本酒が楽しめます。宿泊者以外でも利用でき、ここで地元浅草の人と宿泊利用している外国人観光客との交流が始まることがよくあるのだとか!
ミニマルでもプライベート感あり。1泊3000円~の秘密基地!
そんな「BUNKA HOSTEL TOKYO」の部屋は3タイプ。写真はこのホステルの120部屋を占める「バンクベッド」という2段ベッドです。宿泊料金は1人1泊3000円~(無料セキュリティロッカー付き)とは、カプセルホテルより安い!?
肝心のベッドは清潔感があってふかふか。3方が壁なのでカーテンを閉めれば、プライベート空間をしっかり確保できます。読書灯とコンセントが2口あり、なんだか秘密基地みたいで楽しい!上下段で出入りする場所が重ならない工夫や、女性専用フロアがあるなどの心配りもうれしいポイントです。
2つ目のタイプは「シングルベッド」と呼ばれる部屋。先ほどのバンクベッドと同じサイズのベッドですが、天井が余裕で立ち上がれるほど高くてゆったりしています。
3つ目のタイプは屋上7階に1部屋だけある「ファミリールーム(グループ専用バンクベッド)」という個室タイプ。窓からスカイツリーも見渡せます。宿泊は4名までOKなので、友だち同士で泊まったら合宿気分で朝まで盛り上がりそう!
ホステルならではの共有スペースで、さらに交流が広がる!
洗面所やトイレ、シャワー、ランドリー、ダイニングは宿泊者が共有して使うシステム(ファミリールームは一部専用施設あり)。現在、宿泊客の8割は外国人観光客というから、ホステルに泊まる=世界中の人と友だちになるチャンスです!
とくに7階にある「コモンダイニング」は冷蔵庫やレンジ、湯沸かし器が設置されて簡単な食事を作ることができるスペース。宿泊者同士の交流が自然に生まれるだけでなく、食を通しても話が盛り上がるというわけ。
外国人観光客に人気の浅草エリアだけあり、「BUNKA HOSTEL TOKYO」は一般的なホステルよりも交流が本当に盛んなよう!英会話のレッスンに通うよりも、もしかしたらよほど英語が上達しちゃうかも!?週末、浅草へプチ旅行に出かければ、世界が広がる可能性大ですよ!
■BUNKA HOSTEL TOKYO
住所:東京都台東区浅草1-13-5 1F
TEL:03-5806-3444
text:松本いく子
photo:Shiori Kawamoto(3枚目以外)
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