【長崎】ちゃんぽんの名店6選
長崎県を代表する滋味深い麺料理といえば「ちゃんぽん」。鶏ガラと豚骨のうま味が凝縮したスープ、長崎独自の唐灰汁(とうあく)麺、山海の幸を盛り込んだ具が三位一体となった長崎独自の麺料理です。味も人気もとびきりのマストで訪れたい名店をご紹介!
「ちゃんぽん」ってどんな料理?
【歴史】四海樓の創業者である陳平順(ちんへいじゅん)が明治中期に、貧しい中国人留学生のために安くて栄養のある食べ物を提供しようと考案したと伝わります。そのもととなった料理は、鍋で具と麺を煮る「湯肉絲麺(とんにーしーめん)」だと いわれています。
【特徴】たくさんの具とスープと麺を中華鍋で一緒にして作る「鍋炊き」が特徴。中華麺を作るときに混ぜられる「かん水」ではなく、「唐灰汁(とうあく)」を使って作られる麺も特徴的で、この麺を使うことで独特の風味が生まれるのだとか。
四海樓/発祥の味を守り継ぐ名店ならではの一杯
明治32年(1899)に創業し、ちゃんぽん発祥の店として伝統の味を守る老舗。鶏ガラと豚骨のブレンドスープに太めの麺、9種類の具から生まれる「これぞちゃんぽん」という王道の一杯です。
具材から出るうま味でコクが出たスープは、創業当時から変わらない味わいです。錦糸玉子がのって、彩りも鮮やか。
<こちらもオススメ>「皿うどん」には太麺と細麺の2種類あり、細麺にはしっかりとろみのついた甘めのあんがかかっています。
会楽園/黄金比のスープに具材のうま味がたっぷり
おいしさを追求して、試行錯誤の末にたどり着いた、鶏ガラと豚骨のブレンドスープは、鶏ガラ7に豚骨3の黄金比率。素材の風味をしっかり閉じ込めるために強火で一気に仕上げています。
「ちゃんぽん」は鶏ガラ多めのスープに具材の甘みが加わり、クリーミーな味わいに。
<こちらもオススメ>豚バラ肉をやわらかく仕上げた豚の角煮。蒸し饅頭でサンドして食べるのが長崎流。1個から注文できます。
台湾料理 老李 長崎中華街 総本店/鶏ガラ100%スープと特製麺は相性抜群
県内に6軒、東京に2軒を展開する水餃子でも有名な店。半日以上煮込んだ濃厚な鶏ガラ100%のスープや特製麺を使った、こだわりのちゃんぽんを提供。厳選食材と、ちゃんぽん専用小麦「ちゃん麦」を配合した麺を使用しています。平日ランチは1100円総本店のみで生カラスミをトッピングした極上ちゃんぽんと極上皿うどんも味わえます。
<こちらもオススメ>プリップリの皮の中から白菜と豚肉のうま味が詰まった汁がジュワー! 平日ランチは390円。
中華菜館 福壽/職人技で仕上げるスープ、麺、具材の一体感!
昭和20年(1945)創業。人気のちゃんぽんは具材を炒めて、鶏ガラ100%の清湯スープと唐灰汁入り麺を加えるまで高温で一気に仕上げるのでうま味が凝縮。そぼろちゃんぽんはごま油で風味をプラスしています。
「特製そぼろちゃんぽん」の「そぼろ」とは五目という意味。魚介類ほか、自家製団子や白菜、キクラゲなど具だくさん。
<こちらもオススメ>皮付き三枚肉を使った角煮。タレが染み込んでとろりとしたやわらかさ。万頭付。
康楽/締めの一杯に最適なすっきりスープ
飲食店が軒を連ねる「思案橋横丁(しあんばしよこちょう)」の一角にあり、飲んだ後の締めに食べる人も多い人気店。鶏ガラのみで豚骨は使わないという自慢のスープは、透明感のある清湯。すっきりとした塩味で最後の一滴まで飲み干せます。鶏ガラを弱火で長時間じっくり煮込んだ澄んだ清湯スープが味の決め手に。
<こちらもオススメ>具材はちゃんぽんと同じ。カリッと香ばしく揚がった細麺に、やや甘めのあんが絶妙!
王鶴/豪華な具材がインパクト抜群の海鮮ちゃんぽん
創業65年以上の老舗中華料理店。東門すぐ横で新地中華街唯一の日本人オーナーが切り盛りしています。広東料理がベースの日本人向けの味付けは、親しみやすい。
「八宝海鮮ちゃんぽん」はカニやエビなどの甲殻類のほか、シャキシャキ感の野菜が絶妙に組み合わさり、豚骨スープがまろやかな一品。創業以来、昔ながらの手作り生地で巻いた春巻きも看板メニューの一つ。
<こちらもオススメ>薄焼き玉子で巻いた皮は先代からのこだわり。プリッとした小エビやニンジン、タケノコなどの具材が中に詰まっています。

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●この記事は『るるぶ 長崎 ハウステンボス 佐世保’27』に掲載した記事をもとに作成しています




