【京都】主役は焼きたて。毎朝6時から仕込む「Berry Button」が移転オープン! オリジナル焼き菓子で至福のカフェタイム
京都市下京区、五条通に面した新築マンションの1階に移転オープンしたSNSで話題の焼き菓子専門店「Berry Button(べりー ぼたん)」。移転前は、細い階段を上がって2階のイートイン席を確保する必要がありましたが、移転後は席数も増えてゆったりとした時間を過ごせるカフェに生まれ変わりました。
商店街の一角の小さな店舗から、大通りに面した真新しい空間へ

「Berry Button」は、韓国スイーツのニュアンスを散りばめたオリジナル焼き菓子が人気のお店。以前は「ハッピー六原」という地元密着のスーパーマーケットの向かいの狭い商店街の一角にありましたが、2025年11月、地下鉄烏丸線五条駅から徒歩約7分、京阪本線清水五条駅から徒歩約4分の好立地に移転オープンしました。

移転先は、新築マンションの1階。「Berry Button」で過ごす時間がハッピーなものになるように、細部にまで店主の思いが反映された店舗設計になっています。

移転前は席数が少なく、カフェを利用するには待ち時間が必要だった「Berry Button」ですが、新店舗では約20席とイートインスペースが広くなり、以前よりもゆったりと過ごせる空間が整っています。イートインでもテイクアウトでも対応可能。ゲストハウスの多い五条エリアに宿泊中の外国人観光客からご近所の常連さんまで幅広い客層に支持されています。

おひとり様さまにとっては、ひとりでも利用しやすいカウンター席の多さも魅力です。実際、平日の朝はひとりで来店されるお客さんの割合が80%を超えるそう。そして、それぞれの席に自由に使えるコンセントがあり、Wi-Fiも完備。旅行中の充電やPC作業にも使えてとても便利です。
毎朝6時から仕込みスタート。「焼きたて至上主義」の自家製焼き菓子

「Berry Button」のショーケースには、通常10種類以上の焼き菓子が並びます。取材日には新商品のケーキを加えた14種類がラインナップ。フィナンシェやマドレーヌ、カヌレなど定番の焼き菓子に加え、「ティグレ」や「フラン」といった耳馴染みのないメニューも登場しています。

これらの焼き菓子のおいしさの秘密は「焼きたて至上主義」ともいえる提供スタイル。毎朝6時から店のキッチンに立って仕込みを開始、お店が開く1時間前頃には甘く香ばしい焼き菓子の匂いが店先にまで漏れ出していきます。取材中にも、通りすがりの人がたまらず足を止めてオープンの時間を確認してしまう様子が何度も見られるほど。
10種類以上の焼き菓子の中で「Berry Button」定番人気は、「フィナンシェ」。角の部分がカリッと香ばしく、中はしっとりとした食感とほどよい甘さが評判です。
チョコレートや塩を利かせたフレーバー、季節限定の素材を使ったバリエーションもあり、何度訪れても新しい味に出会えるのも魅力。旧店舗での人気メニューにこだわらず、常に最新の流行を取り入れてブラッシュアップされています。
新たに加わった焼き菓子のひとつが「ティグレ」。こちらは フランス菓子「ティグレ (Tigré)」に似たお菓子で、生地に混ぜ込まれたチョコチップが、焼成後に虎の縞模様のように見えることから「虎(タイガー)」を意味する「ティグレ」とよばれています。
ライター推しの新メニュー「ピスタチオフラン」はイートイン限定
バリエーション豊かな焼き菓子のなかで、とくにおすすめしたいのがイートイン限定メニューの「フラン」。「フラン」というのは、フランス菓子で、パイ生地の上にカスタードクリームを流し込んでオーブンで焼き上げたもので、カスタードクリーム好きにはたまらない一品になっています。
カスタードクリームにピスタチオを練り込んだ「ピスタチオフラン」は、カスタードクリームがベースながら、甘さは控えめにしてナッツの香ばしさを引き立ててあります。しっとりたと舌を包むクリームの濃密さ、ほのかな甘みがたまりません。

そして、あわせて楽しんでほしいのが「ナッツクリームラテ」。名前の響きからは甘くまったりとした味を想像していたのですが、最初に訪れるのは、エスプレッソの深く濃い苦味。それを包み込むように自家製のナッツクリームが調和していきます。焼き菓子に満たされた口に強烈なインパクトを残し、次のひと口の焼き菓子のおいしさをさらに引き立てる。この「ナッツクリームラテ」と「ピスタチオフラン」の相性は抜群です。

ドリンクひとつにしても、グラスのふちにキャラメルソースとナッツをまぶし、クリームを自家製するひと手間と工夫があり「この店を選んでよかった!」と思わせてくれる「Berry Button」。リピートするファンが多いのも納得です。
手土産にしたい。足を運ばないと買えない焼き菓子たち

「Berry Button」の焼き菓子は、もちろんテイクアウトも可能です。フィナンシェやその他の焼き菓子は一つひとつが小ぶりで詰め合わせにしやすく、生菓子に比べて日持ちすることから友人への手土産や旅のお供にぴったり。わざわざ足を運ばないと購入できないことも京都みやげとしての付加価値になっています。
■Berry Button(べりー ぼたん)
住所:京都府京都市下京区本覚寺前町811 STANDZ 河原町五条 1F
TEL:なし
営業時間:11~18時(17時30分LO) ※売り切れ次第終了の可能性あり
定休日:公式SNSで要確認
アクセス:京阪電車清水五条駅から徒歩約5分または地下鉄烏丸線五条駅から徒歩約7分
Photo:photo scape CORNER.大﨑 俊典
Text:京都ライター事務所 小西尋子
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