鬼怒川温泉ってどんなところ? アクセスや人気の観光スポット、グルメ、お土産まで徹底紹介!
いざ鬼怒川温泉へ行こうと思ったとき、東京からどう行けばよいか、日帰りでも楽しめるのか、どの宿を選んだらいいか、迷うことはありませんか? 鬼怒川温泉の基本情報からアクセス、観光スポット、日帰り入浴、グルメやお土産まで、知っておくと温泉旅のイメージがぐっと具体的になります。そこでこの記事では、鬼怒川温泉が気になる方に向けて、みどころや楽しみ方をわかりやすく紹介します。
鬼怒川温泉ってどんなところ?
鬼怒川温泉は、栃木県日光市に位置する、関東を代表する温泉地。鬼怒川の渓谷沿いに旅館やホテルが立ち並び、「東京の奥座敷」ともよばれています。江戸時代に発見され、当時は日光詣でに訪れる諸大名や僧侶のみが入浴を許される特別な温泉でした。明治以降に一般開放され、現在では年間約200万人が訪れる人気の温泉観光地です。
周辺には「日光東照宮」や「日光江戸村」、「東武ワールドスクウェア」などの観光スポットがあります。温泉だけでなく、観光も楽しめる場所です。
鬼怒川温泉の泉質
鬼怒川温泉の泉質はアルカリ性単純温泉。無色透明で無味無臭のなめらかなお湯が特徴で、肌にやさしい温泉として知られています。
火傷に効能があるとされ、古くから「傷は川治、火傷は滝(現在の鬼怒川温泉)」といわれてきました。神経痛、筋肉痛、関節痛、疲労回復、健康増進などに効果があるとされています。
弱アルカリ性のお湯は美肌の湯としても人気。皮膚病や胃腸の病気にも効果があるそう。
鬼怒川温泉へのアクセス
東京から鬼怒川温泉へのアクセス方法は、電車と車の2つがあります。それぞれの所要時間と料金を比較して、ご自身に合った方法を選びましょう。
特急電車を利用する場合は、浅草駅から乗り換えなしで快適に移動できます。普通電車を利用すれば料金をおさえられますが、所要時間は少し長くなります。
車で行く場合は、東北自動車道の宇都宮ICから日光宇都宮道路に入り、今市ICで降りて国道121号線を鬼怒川方面へ進みます。ほとんどの宿泊施設に駐車場が用意されています。
鬼怒川温泉の人気観光スポット

鬼怒川温泉には、温泉だけでなく魅力的な観光スポットが数多くあります。
●鬼怒川ロープウェイ
●鬼怒楯岩大吊橋
●鬼怒川温泉駅周辺
それぞれの観光スポットを詳しくご紹介します。
鬼怒川ロープウェイ
鬼怒川ロープウェイは、標高差約300mを約4分で登るロープウェイ。山頂には「おさるの山」とよばれる猿園があり、猿にエサをあげることができます。展望台からは鬼怒川温泉街を一望でき、天気が良ければ「東京スカイツリー」まで見えることもあります。
鬼怒楯岩大吊橋
鬼怒川温泉駅周辺
鬼怒川温泉駅周辺には、お土産店やレストランが立ち並んでいます。駅前にはSL転車台があり、運行日には転車の様子を見ることができます。
駅から各旅館を循環するダイヤルバスが運行していて、温泉街の移動に便利。駅周辺には足湯スポットがあり、電車の待ち時間に気軽に温泉を楽しめます。
鬼怒川温泉の旅行スタイル別おすすめの楽しみ方
鬼怒川温泉は、旅行スタイルに合わせてさまざまな楽しみ方ができます。
ひとり旅:渓谷美を眺めながら温泉でゆったり
女子旅:足湯カフェやフォトスポットめぐり
子連れ・家族:テーマパークと温泉を満喫
カップル:貸切風呂でプライベートな時間
それぞれのスタイル別におすすめの楽しみ方をご紹介します。
ひとり旅
ひとり旅では、個室食や部屋食のプランを選べば周りを気にせず食事を楽しめます。渓谷側の客室で川のせせらぎを聞きながら読書をしたり、好きなときに温泉に入ったりと自由に過ごせます。
鬼怒川ロープウェイで山頂へ行き温泉街を眺めたり、足湯カフェで休憩したりするのもおすすめ。宿によっては漫画コーナーやカラオケルームを無料で利用できます。
女子旅
女子旅では、「鬼怒楯岩大吊橋」やロープウェイなど写真映えするスポットをめぐりましょう。吹き抜けロビーが美しい旅館や、色浴衣レンタルのある宿を選ぶと旅の思い出が華やかになります。
カフェでスイーツを味わったり、足湯カフェでティータイムを楽しんだり。美顔器やヘアアイロンの貸し出しサービスがある宿もあり、ゆっくりと温泉を堪能できます。
子連れ・家族
子連れ・家族旅行では、「東武ワールドスクウェア」や「日光江戸村」などのテーマパークと温泉を組み合わせたプランがおすすめ。入場券付きプランを利用すれば効率よく観光できます。
ベビーベッドやベビーチェア、子ども用浴衣の貸し出しがある宿を選ぶと安心。また、貸切風呂なら家族水入らずで温泉を楽しめます。食事はバイキング形式や部屋食を選ぶと、子どもの好き嫌いにも対応しやすくなります。
カップル
カップル旅行では、露天風呂付き客室や貸切風呂付きプランを選んでふたりだけの時間を過ごしましょう。鬼怒川渓谷を眺めながら入る温泉は、忘れられない思い出になるはず。
「鬼怒楯岩大吊橋(きぬたていわおおつりばし)」は縁結びの橋として知られ、橋を渡った先には「楯岩鬼怒姫神社(たていわきぬひめじんじゃ)」と縁結びの鐘があります。記念日プランでは、スパークリングワインやケーキなどの特典が付く宿も多くあります。
鬼怒川温泉の日帰り入浴の楽しみ方

鬼怒川温泉では、多くの施設で日帰り入浴を楽しめます。宿泊しなくても気軽に温泉を満喫できるため、観光の合間に立ち寄るのもおすすめ。
日帰り入浴の基本情報
日帰り入浴の料金は1000円前後が相場で、タオルセット付きのプランを用意している施設もあります。利用時間は施設によって異なりますが、14~20時頃までが一般的。
大浴場や露天風呂を利用でき、鬼怒川の渓谷美を眺めながら温泉に浸かれます。事前に営業時間や混雑状況を確認しておくと安心です。
貸切風呂の楽しみ方
貸切風呂を備えた施設では、プライベートな空間で温泉を楽しめます。料金は1時間3000~5000円程度で、予約制の施設が多くあります。
家族やカップルで周りを気にせず温泉を満喫できるため、特別な時間を過ごせます。足湯やラウンジを併設している施設もあり、湯上がりにゆっくりくつろげます。
鬼怒川温泉のグルメ

鬼怒川温泉では、日光の伝統料理や栃木の食材を使った名物グルメを楽しめます。
●日光湯波料理
●手打ちそば
●とちぎ和牛
●川魚料理
●とちおとめスイーツ
それぞれのグルメの特徴をご紹介します。
日光湯波料理
日光湯波は、豆乳を加熱した際にできる膜を二重に引き上げた伝統料理です。京都の湯葉と違い、厚みがありふっくらとした食感が特徴。
湯波刺しや揚げ湯波、湯波の煮物など、さまざまな調理法で味わえます。湯波そばや湯波丼なども人気で、栃木県産の大豆を使った豊かな風味を堪能できます。
手打ちそば
鬼怒川エリアは手打ちそばの名店が多くあります。栃木県産のそば粉を使い、香り高いそばを提供する店が揃っています。
ざるそばやもりそばのほか、ゆばそばや舞茸天ぷらそばなど、地元の食材を組み合わせたメニューが人気です。
とちぎ和牛
とちぎ和牛は、栃木県が指定した生産者のみが育てる黒毛和牛のブランド牛。柔らかな肉質とうまみが特徴で、ステーキやローストビーフ、ハンバーグなどで味わえます。
A5ランクのとちぎ和牛を使った料理を提供する店も多く、贅沢な味わいを楽しめます。
川魚料理
鬼怒川でとれる鮎や岩魚を使った塩焼きが名物。炭火で丁寧に焼き上げた川魚は、香ばしく身がふっくらとしています。
天然の鮎や岩魚を提供する店も多く、新鮮な川の幸を味わえます。
とちおとめスイーツ
栃木県は全国1位のいちご生産量を誇り、とちおとめを使ったスイーツが人気です。大きなサイズと高い糖度、適度な酸味が特徴のいちごです。
ソフトクリームやパフェ、バウムクーヘンとソフトクリームを組み合わせたバウムソフトなど、さまざまなスイーツでいちごを楽しめます。
鬼怒川温泉のお土産
鬼怒川温泉には、地元の素材を使った名物菓子や伝統的なお土産が揃っています。
●かりんとう饅頭
●温泉饅頭
●日光湯波
それぞれのお土産の特徴をご紹介します。
かりんとう饅頭
沖縄産黒糖を使った皮にごまとごぼうの粉末を加え、カリッとサクッとした食感に仕上げた饅頭です。中には北海道産小豆を使った滑らかなこしあんが入っています。
日光ブランドにも認定されていて、甘さ控えめで香ばしい味わいが人気です。
温泉饅頭
鬼怒川温泉の定番土産で、沖縄産黒糖の皮と北海道産小豆の餡を使った饅頭。保存料を使わず、毎朝作りたてを提供する店もあります。
もちもちの薄皮にしっとり甘さ控えめの餡が包まれ、優しい味わいが楽しめます。
日光湯波
日光湯波は、豆乳を加熱した際にできる膜を二重に引き上げた伝統食材。タンパク質やカルシウムが豊富で、ヘルシーな食材として人気があります。
生湯波や乾燥湯波など、さまざまなタイプがあり、お土産としても喜ばれます。
鬼怒川温泉のベストシーズン

鬼怒川温泉は1年中楽しめますが、特におすすめなのは紅葉が美しい10月下旬から11月上旬。
春は4月初旬から桜が開花し、5月には新緑が渓谷を彩ります。夏は標高が高いため涼しく、避暑地として快適に過ごせます。
秋は10月中旬から11月上旬にかけて紅葉が見頃を迎えます。龍王峡や鬼怒楯岩大吊橋、鬼怒川温泉ロープウェイから眺める紅葉は絶景です。
冬は観光客が少なく、静かに温泉を楽しめます。雪景色を眺めながらの露天風呂は特別な体験で、宿泊料金も比較的リーズナブルです。
まとめ|鬼怒川温泉の魅力を存分に楽しもう
鬼怒川温泉は、関東を代表する温泉地として多くの観光客に愛されています。渓谷美を楽しめる鬼怒川ライン下りや鬼怒楯岩大吊橋、テーマパークなど、温泉以外にもみどころが豊富。
日光湯波料理やとちぎ和牛など、地元の食材を使ったグルメも魅力のひとつ。温泉スイーツやかりんとう饅頭などのお土産も充実しています。
ひとり旅、女子旅、子連れ、カップルなど、さまざまな旅行スタイルで楽しめる鬼怒川温泉。四季折々の自然と温泉で、心身ともにリフレッシュしてくださいね。
Photo:pixta
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