【石垣島】「やちむん館工房」で出合う!心ときめく沖縄の器と手しごと

【石垣島】「やちむん館工房」で出合う!心ときめく沖縄の器と手しごと

おでかけ 文化体験 伝統文化 古民家 沖縄県 おみやげ
るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket

石垣島をはじめとする八重山の島々や沖縄本島のやちむん(焼き物)を扱う「やちむん館工房」。50年前から手しごと作品の魅力を伝えてきた店主が、確かな審美眼で選んだ器が揃います。やちむんのほか、島の植物を用いた昔ながらの民具や、織物、衣類、アクセサリーなども販売。暮らしを豊かにしてくれる品々が待っています。

Summary

約9000坪!自然に囲まれた工房

島の植物に囲まれた工房
島の植物に囲まれた工房

「やちむん館工房」は石垣空港から車で5分ほどの場所に立地、畑の中の小道を進んだ先に現れる工房は、緑豊かな約9000坪の敷地にあります。
敷地内にある樹齢なんと数100年のガジュマルの木は、工房のシンボルとして大切にされています。まるでアート作品のように見事な枝ぶりに目を奪われること間違いなし。

ガジュマルの古木は、工房がある白保地区の文化財になっています
ガジュマルの古木は、工房がある白保地区の文化財になっています

「やちむん館工房」がスタートしたのは1978年。
店主の池原美智子さんが現在のユーグレナモール近くに店舗を構えました。2019年に店舗を現在地に移転し、工房とショップを併合。

古民家風の空間に池原さんがセレクトした素敵な作品が並びます。ショップでは入口で靴を脱いで上がります。板間の店内にやちむんや民具がセンスよくディスプレイされていて、どのコーナーにも魅力的な品々がずらり。

店内はゆったりと見て回れる広々とした造り
店内はゆったりと見て回れる広々とした造り

八重山諸島の作家がつくるやちむん

石垣島「太朗窯」マカイ(茶碗)1980円〜
石垣島「太朗窯」マカイ(茶碗)1980円〜

「やちむん館工房」で取り扱うやちむんは、石垣島をはじめ、竹富島、西表島などの八重山諸島にある工房の作品が中心。

一例として、石垣島は「太朗窯」、「南島焼」、「新川焼窯元」、竹富島は「アトリエ五香屋」、西表島は「西表焼 青烽窯」といったラインアップ。
このほか、沖縄本島「大嶺工房」の作品が並ぶこともあります。どれも日本中にファンが多くいる工房です。

石垣島にいながら、他の島の工房の作品にふれることができるのは大きな魅力。やちむんを通してプチトリップ気分を味わえますね。

※取扱い商品は入荷状況によって変動。

竹富島「アトリエ五香屋」茶碗4180円〜
竹富島「アトリエ五香屋」茶碗4180円〜

茶碗やカップ、平皿など、日々の暮らしに馴染みやすい器が揃います。島の植物や自然を絵柄のモチーフにしたものも多く、旅の思い出にぴったりです。

西表島「西表焼 青烽窯」マグカップ2420円〜
西表島「西表焼 青烽窯」マグカップ(小)2640円〜

作品は一点ものが多いため、お気に入りを見つけたらできるだけその場でゲットするのがおすすめ。
「やちむん館工房」では一部の商品をオンラインショップでも販売していますが、やはり実際に自分の目で見て選んだ作品を手に入れる喜びは格別です。

左が店主の池原美智子さん
左が店主の池原美智子さん

作品について知りたいことがあれば、池原さんやスタッフに気軽に尋ねてみましょう。やちむんの模様の由来、作家さんや工房の特徴などを知れば、さらに愛着が湧くはず。

長く使いたい島の民具

アダン葉ぞうり5500円〜
アダン葉ぞうり5500円〜

やちむんと並ぶ看板商品は、昔から島で使われてきた民具。
月桃やアダンなど島の植物を用い、手しごとで丁寧に作られているのが特徴です。

なかでも人気があるのは「アダン葉ぞうり」。海岸近くに生えるアダンの葉を、長い時間をかけて乾燥させ、みっちりと編み込んで仕上げています。
軽くて履きやすく、徐々に自分の足に馴染む感覚が新鮮。
丈夫な素材なので長持ちしますよ。

民具の使い方を教えてくれる
民具の使い方を教えてくれる

乾燥させた月桃の葉を円状に編み込んだ「ガンシナー」も愛用者の多い一品。沖縄やアジア各地に伝わる民具で、鍋敷として利用するほか、その昔、島では頭の上に置いて荷物を運ぶのに使ったりもしていました。
ドーナツのようなかわいい形で、置物の台座にもぴったり。

民具づくり体験にも挑戦してみましょう

民具づくり体験1760円〜
民具づくり体験2860円〜

民具に興味を持ったら、手作り体験にも参加してみましょう。

比較的手軽な月桃のコースター(所要約2時間〜、講習・材料費2860円〜)から、月桃の枕(所要約2日間〜、講習・材料費1万8700円〜)などの大作まで、数種類のコースが用意されています。

いずれも要予約で、コースによっては材料の準備のために1週間前までの予約が必要な場合も。詳しくは電話や「やちむん館工房」の公式サイトでご確認ください。

自分の手で民具を作る体験ができるのはとても希少です。自然に近い環境の中で昔から島の暮らしになじんできた民具を少しずつ仕上げていく時間は、きっと忘れられない思い出になるはず。完成品を見るたびに石垣島で過ごした日を思い返して、ほっこりとした気分に浸れることでしょう。

森の中の工房には静かな時間が流れ、ここにいるだけで慌ただしい日常がリセットされるに違いありません。長く付き合える一品を見つけに、時間にゆとりを持って訪ねてみてくださいね。

■やちむん館工房(やちむんかんこうぼう)
住所:沖縄県石垣市白保1960-15
TEL:0980-86-8960
営業時間:10〜16時
定休日:水・日曜

石垣島についてもっと詳しくお知りになりたい方は、発売中の『るるぶ石垣宮古竹富西表島’27』をご覧ください!



Text:江川優奈(やいまワークス)
Photo:西野嘉憲(やいまワークス)


●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket
記事トップに戻る

編集部のおすすめ

ページトップへ戻る

検索したいキーワードを入力してください