“椅子が主役”の映画館「109シネマズプレミアム新宿」【オタク的映画館レポ】
年間100回以上映画館に足を運ぶ、映画大好きライターのコスギです。新宿でも指折りに有名な映画館「109シネマズプレミアム新宿」。坂本龍一さん監修の音響をはじめとしたプレミアムな設備が揃うなかで、私が思わず「ここまで違うのか」と感動したのが“座席”です。その魅力をオタク目線でじっくり掘り下げます。
座りにいきたい。全席プレミアムシートに癒やされる映画館

今回紹介するのは、西武新宿駅から徒歩1分のところにある知名度の高い映画館「109シネマズプレミアム新宿」の…“座席”!
座席は映画体験を左右する重要な存在。ポジションや設計が違うだけで、没入感はもちろん、作品そのものに対する印象が変わるほどだと、映画大好きライターの私、コスギは感じています。
映画館に足を運び続けてきた私が考える「いい椅子」の条件はこちら。
①前列の頭が気になりにくい高低差
②適度に守られたプライベート感
③長時間座っても疲れにくい設計
④荷物置きなどの機能性

その条件を満たしていると、実際に鑑賞しながら強く実感したのが「109シネマズプレミアム新宿」です。
全席プレミアム仕様で、グレードは「CLASS S」6500円、「CLASS A」4500円の2種類。いわば、 “いい椅子しかない映画館”。座席選びでハズレを引く心配がないのは、個人的にかなり大きなポイントでした。
検証① 前列の頭が気になりにくい高低差

ここからは、「109シネマズプレミアム新宿」の座席を実際にチェックしていきます。
高低差を測ってみると(※コスギ調べ)、CLASS S、CLASS Aともにしっかりと段差があり、前列との距離にも余裕を感じました。

実際に、前列に人が座った状態で確認してみたところ、私(身長173cm前後)が座った位置からは、頭が視界にかぶることはほとんどありませんでした。感じ方には個人差がありますが、少なくとも私は“視界ストレス”を感じずに済みました。
以前、前列の方の帽子が少し気になってしまった経験がある私のように、いわゆる“前の人ガチャ”が怖い人には安心材料になる設計です。
検証② 適度に守られたプライベート感

CLASS Sは高めのパーテーションで左右がしっかり区切られています。“コスギ調べ”では、縦約48cm、横約45cm。実際に座ってみると、正面を向いている限り、隣の人の顔が視界に入ることはないと感じました。

かなり体を傾けて確認してみて、ようやく隣の様子が見える程度。鑑賞中、視界の端で人の動きが気になってしまうタイプの私にとって、このプライベート感はかなり大きなポイントでした。より作品に集中しやすいと感じます。

一方、CLASS Aは縦14cm前後、横68cm前後(※コスギ調べ)。CLASS Sと比べるとパーティションは低めですが、座席間隔がゆったりとられているため、一般的なシネコンよりは余裕を感じました。
友人や恋人と訪れるなら、あえてCLASS Aで「同じ映画を共有している距離感」を楽しむ。個人的にはそんな選び方もありだと思います。
検証③ 長時間座っても疲れにくい設計(座り心地へのこだわりを担当者に聞いてみた)
ここでは座席のこだわりについて、開業当時の選定担当者と広報担当のお二方に話を伺いました。
コスギ:「109シネマズプレミアム新宿の座席にはどんな特徴がありますか?」
担当者:「CLASS S、CLASS Aともにデザイン性だけでなく、長時間座っても快適であることを重視し、座面のクッションの厚みや素材選びを何度も検証しました」
コスギ:「なるほど。最近、話題の『国宝』など長時間の作品との相性がよさそうですね」

担当者:「それと、座面幅も広めに設計しています」
コスギ:「私の実測では、座面幅はCLASS Sが約61cm、CLASS Aが約55cm。どちらもゆとりがあり、思わずあぐらをかきたくなるほどの余裕を感じました(マナー的に実際はしませんが)」

担当者:「CLASS Sには電動リクライニング、CLASS Aには体重移動で傾くリクライニング機能を搭載しています。ヘッドレストやアームレストも備え、リラックスした状態で映画鑑賞を楽しめる仕様です」
コスギ:「実際に座ってみると、体を預けた瞬間にふっと力が抜ける感覚がありました。ヘッドレストやアームレストの安定感も高く、自然と姿勢が落ち着きます!」
検証④ 荷物置きなどの機能性

印象的だったのは機能面の細やかさ。どちらの座席も収納スペースが充実しています。
とくに注目したいのが荷物置き。傘置き場を含め、CLASS Sには3箇所、CLASS Aは2箇所用意されています。実際にバッグを置いてみても、まだまだ余裕があり、膝の上で荷物を抱える心配はなさそうです。

最近はライブビューイングなど推し活で映画館を利用する人も増えていますよね。
ぬいぐるみやアクスタなど、つい荷物が多くなりがちですが、その量を気にすることなく持参できるので、「109シネマズプレミアム新宿」なら推し活と鑑賞体験どちらも妥協せず楽しめると感じました。

CLASS SにはUSB電源も完備。ケーブルを持っていれば、上映前にスマートフォンの充電ができるのは、鑑賞後すぐに感想をメモしたくなる私にとって、実はかなりありがたいポイントです。
充電ケーブルの支給はないため、ケーブルは持参しておくと通(ツウ)な感じ。

映画館は作品を観る場所だと思っていました。でも、「109シネマズプレミアム新宿」では“上映開始”からではなく、“座席に身を預けた瞬間”から体験が始まります。
映像や音響だけでなく、座る時間そのものを楽しむ。そんな映画館のあり方を実感できるかもしれません。
少しぜいたくをしたい、作品にじっくり浸りたい。
そんなときはぜひこの座席に座りに行ってみてください。
綿密すぎる映画館データはこちら

「シアター3」
5つ以上のスクリーンを備えた大型複合映画館のこと
【周辺情報】映画館の前後で役立つカフェ

「109シネマズプレミアム新宿」近くのカフェ・レストランをまとめてみました。待ち合わせや鑑賞終わりのひと時にぜひ立ち寄ってみてくださいね。
→「109シネマズプレミアム新宿」から徒歩11分
やおりんCafe(やおりん かふぇ)
信州の八百屋が本気で作ったリンゴ飴専門店。リンゴのほかにも、ブドウやキウイ、ミカンなどさまざまなフルーツ飴も揃っているので、映画のあとに小腹が空いたらぜひ立ち寄ってみて。
やおりんCafe(東京都/新宿駅南口(渋谷区))のアクセス・営業時間・料金情報|るるぶ&more.
→「109シネマズプレミアム新宿」から徒歩13分
SALON BAKE & TEA(さろん べいく あんど てぃー)
イタリアの老舗食器ブランド「GINORI 1735」とコラボした店内で、見た目も華やかなデザートを堪能できます。旬のフルーツを使ったアフタヌーンティーセットで、季節を感じるひとときを楽しめるのもポイントです。
SALON BAKE & TEA(東京都/新宿駅南口(渋谷区))のアクセス・営業時間・料金情報|るるぶ&more.
→「109シネマズプレミアム新宿」から徒歩15分
Petrichor Bakery and Cafe(ぺとりこーる べーかりー あんど かふぇ)
サンマルクカフェでおなじみサンマルクホールディングスが手がけるベーカリーカフェ。店内づくりにこだわったパンや国産小麦のロデヴを使ったサンドイッチを楽しめます。
Petrichor Bakery and Cafe(東京都/新宿駅南口(新宿区))のアクセス・営業時間・料金情報|るるぶ&more.
◼︎109シネマズプレミアム新宿(いちまるきゅーしねまずぷれみあむしんじゅく)
住所:東京都新宿区歌舞伎町1-29-1 東急歌舞伎町タワー9・10F
TEL:0570-060-109
営業時間:メインラウンジ8時30分〜(土・日曜、祝日は8時〜)、スーベニアショップ「POSTCREDIT」10〜22時
定休日:無休
料金:一般CLASS A 4500円、CLASS S 6500円
Text&Photo:小杉環太(エフェクト)
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