図書館に泊まってるみたい!「IN THE LIBRARY hotel and books TOKOROZAWA」で本を読みふける贅沢な時間【すみずみ宿泊ルポ】
「ところざわサクラタウン」の中にある「IN THE LIBRARY hotel and books TOKOROZAWA(いん ざ らいぶらりー ほてる あんど ぶっくす ところざわ)」は、小説や図鑑、写真集やエッセイ、絵本から漫画まで、多岐に渡るジャンルの本と過ごせるホテル。本好きはもちろん、最近読書から離れている人も特別なステイ時間が楽しめる「IN THE LIBRARY hotel and books TOKOROZAWA」の魅力をご紹介します。
5000冊以上の本に囲まれて過ごすブックホテル

「IN THE LIBRARY hotel and books TOKOROZAWA」があるのは、「角川武蔵野ミュージアム」や「武蔵野坐令和神社(むさしのにますうるわしきやまとのみやしろ)」などで知られる、国内最大級のポップカルチャーの発信拠点「ところざわサクラタウン」の中。JR武蔵野線東所沢駅から徒歩約10分の場所にあります。

ホテルへの入り口は「ところざわサクラタウン」内の専用エレベーターから行けます。2階から行く場合、タリーズコーヒーを目印にするとわかりやすいです。専用のエレベーターで6階まで上がります。

エレベーターを降りて最初に目に入ってくるのが「the gate」。「知識と想像が交差する場所」というホテルコンセプトを体現した空間に、普段あまり目にすることのない稀少本や大型本、全集など、少々マニアックな本が並びます。

よく見てみると、漫画のコマや小説の一節などをあしらったユニークなデザインが散りばめられています。本の世界へ足を踏み入れる入り口のようでワクワクします!

置かれている本のジャンルや内容にあわせてオブジェクトも変えているのだとか。周りのアイテムから、本がどんな内容なのか推測してみるのも楽しそうです。

「the gate」の物語性に満ちた不思議な世界観を楽しんだら、本棚をモチーフにしたデザインがかわいいフロントへ。スタッフに案内してもらい、チェックインを済ませます。

アメニティは、フロントの横にある棚から必要な分だけ持っていくセルフスタイル方式。歯ブラシやボディタオル、髭剃りなど、スタンダードなものはひととおり揃っています。

お部屋に行く前に、ずらっと本が並ぶ「the Library」に少し寄り道。「the Library」は、さきほど紹介した「the gate」を含めて3つのエリアで構成されています。
こちらは広く知られている著者の作品や、話題となった作品、不朽の名作が並ぶ「the crossroads」。取材時には最近映画化されて注目を集めている小説から、コーヒーやワインの専門書、世界の絶景を集めた写真集など、幅広いジャンルの本が揃っていました。

「the crossroads」には、コーヒーや紅茶、オレンジジュースなど豊富なラインアップが並ぶドリンクバーもあります。宿泊者が24時間自由に楽しむことができて、「the Library」内でいただくのはもちろん、お部屋に持って行くこともできます。
※清掃のため、一時的に利用できない時間帯あり

まるで学校の図書館のような雰囲気の「the big table」は、小説を中心に、さまざまな時代の作家や作品を幅広く取り揃えているエリア。若い世代が本から学ぶきっかけを提供できるよう、教養や自己啓発の本も充実させているのだとか。小説以外にも、広く知られた昔のコミックや絵本が置かれています。

ハードカバーの本だけでなく、手に取りやすい文庫本も並んでいます。忙しい日常から離れて、名作にじっくり向き合う時間が過ごせそうです。

ちょっと気分転換したくなったら、所沢の街並みを一望できる屋上庭園に行ってみるのがおすすめ。天気がよい日の夜には、満天の星も見られます。取材時は晴天で、澄み渡った青空をひとり占めすることができました。
読書に没頭できる、居心地抜群の客室
どの本を読むか悩みに悩んで選び終えたら、早速お部屋へ。今回泊まる「プレミアツイン」は、グレーと白を基調としたスタイリッシュなデザインが特徴的な一室。リラックスできるシンプルな空間で、読書も捗りそう!

お部屋の中でひときわ目をひくのが、漫画のコマがデザインされたウォールアート。ここにはジャンルが異なる3冊の本が飾られていて、もちろん自由に読むことができます。普段選ばないジャンルとの偶然の出合いも、このホテルならでは。

部屋の真ん中には、読書にぴったりなソファも。ソファの目の前の壁にはYAMAHAサウンドバー(スピーカー)付きの大きなテレビもあるので、テレビ視聴や映画鑑賞もおすすめです。映画を楽しんだ後に、原作の小説をじっくり読むという過ごし方もできちゃいます。

ポットやカップ、冷蔵庫はベッドの横の棚に用意されています。コンセントも豊富なので、充電するものが多いときでも安心。

「IN THE LIBRARY hotel and books TOKOROZAWA」の魅力のひとつが、全客室にテラスが完備されていること。鳥のさえずりが聞こえてくるおだやかな空間はとても居心地がよく、ついつい長居してしまいます。

洗面所は広々としていて、朝の身支度も快適にできました。スツールがあるのもうれしいポイント。タオルやパジャマはシンクの下の棚に用意されています。

シンプルで機能的なバスルームには、ハンドシャワーに加えてオーバーヘッドシャワーも。浴槽は大人1人が足を伸ばしてくつろげるほど広々としていて、読書で満たした1日を、ゆったり湯船で締めくくれます。
1室最大4名 1泊素泊まり 1万2420円〜(サービス料込み)
せっかくなので、別のお部屋も見学させていただきました。こちらは最大4名まで泊まれる「デラックスツインルーム」。漫画のコマをあしらったウォールアートには「プレミアツイン」とはまた違ったジャンルの本が3冊置かれています。「デラックスツインルーム」にソファはありませんが、窓際に小さなテーブルと椅子のセットが用意されています。ここに座ってゆっくり過ごすのも心地よさそう。
モーニングはボリューム満点な自家製フォカッチャサンド
朝食は、ボックスに入った自家製フォカッチャサンドを部屋に届けてもらうスタイル。予約時に朝食付きプランを選ぶか、チェックインのタイミングで注文することができます。「朝はゆっくり自分のペースで過ごしてほしい」というホテルの心遣いから、このスタイルにしているのだとか。
ほかにもトマトやキュウリ、紫キャベツなどを新鮮な野菜をたっぷり挟んだ「ベジタブルサンド」と、肉厚なチキンと2種類の卵をぜいたくにはさんだ「チキンエッグサンド」を用意。どれも食べごたえバッチリで、食欲をそそります。自家製フォカッチャサンドを食べたら、チェックアウトの時間ギリギリまで本の世界に没頭しましょう!

まるで図書館に泊まっているような気分になれる「IN THE LIBRARY hotel and books TOKOROZAWA」をご紹介しました。今度の休日は、忙しい日常やスマートフォンから離れて、じっくり本を読み耽るホテルステイを楽しんでみませんか。
■IN THE LIBRARY hotel and books TOKOROZAWA(いん ざ らいぶらりー ほてる あんど ぶっくす ところざわ)
住所:埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3
TEL:04-2946-7655
チェックイン:15時~/チェックアウト:~11時
アクセス:JR東所沢駅から徒歩約10分
Photo:IN THE LIBRARY hotel and books TOKOROZAWA、増田朱音(vivace)
Text :増田朱音(vivace)
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