倉敷のレトロな町家で食べたいのは、ぷるんっととろける極上桃パフェ
フルーツ王国・岡山県を代表するご当地グルメといえば、フルーツパフェ。一年を通して、県内各地でさまざまなパフェが味わえますが、イチオシは倉敷市の美観地区にある「くらしき桃子」の桃パフェです。写真の早生桃のパフェ1728円は、5月中旬から7月上旬頃まで食べられます。夏に旬を迎える桃を5月から楽しめるのは、県内でも珍しいのです。
果物屋さん直営!だからこそ味わえる究極のフルーツパフェ
新鮮な果物に定評がある果物屋さん直営店だからこそ味わえるパフェは、フルーツはもちろん、すべてにこだわり抜いた逸品揃いです。
フルーツを知り尽くしたプロが最高の熟度で提供するため、そのおいしさはお墨付き。しかも、店名にも入っている桃に至っては、約10品種を時期によって使い分けています。
アートな雰囲気でセレブ気分も楽しめる
どのパフェにもあふれんばかりに果物がのっていて、目にも美しいです。180度回して裏側を見てもフルーツたっぷり♪口いっぱいに新鮮な果汁が広がります。季節ごとにフルーツや品種を変えて、常時4~6種類のパフェがあるので、どれにするか迷ってしまうかも…。
倉敷の美観地区に面した町家を改装した2階のカフェスペースには、西洋アンティークのエミール・ガレの作品がいくつも展示されています。というのも、ガレの信念『手間をいとわず、自然の彩を大切に』が「くらしき桃子」のモットーなのだそう。幻想的な作品を眺めながら、セレブ気分も同時に味わえます。
とびきりカラフルでキュートなフルーツみやげも充実
フルーツパフェを満喫した後は、おみやげ選びも忘れずに。清水白桃プリン118円やフルーツコンフィチュール、ジュレ、ラングドシャなど、カラフルでキラキラしたおみやげがいっぱい。なかでもおすすめはフルーツスティックゼリー。ブルーベリーやイチゴなど11種あるゼリーは1本86円~とお手頃価格もうれしいですね!
「くらしき桃子」は美観地区の人気店だけあって、カフェもみやげ売り場も午後からはかなり混み合うことも。比較的空いている午前中が◎。土・日曜、祝日は行列覚悟ですが、フルーツ&スイーツ大好きな方は、ぜひ足を運んでみてください。
text:佐藤瑠衣
photo:恒岡健太
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