【京都】繊細なのに存在感あり!世界にひとつのアクセサリーを「ro-ji」でオーダー【ご褒美の新定番】
いつも頑張る自分へのご褒美として、真っ先に思いつくのがアクセサリー。せっかくなら職人さんが自分好みに作ってくれる、世界に一つのオーダージュエリーはいかが。京都にある「ro-ji(ろじ)」は、どんな小さなパーツでもすべて手作りし、「シンプルだけど印象に残り、どの年代にも似合う」と好評です。憧れのオーダーの流れや当日すぐ持ち帰れる店頭のアイテム、セミオーダーなどたっぷり紹介します。
すべて手作業!繊細さが魅力のアクセサリー専門店

京阪神宮丸太町駅から徒歩約10分、平安神宮の近くの小道に立つ「ro-ji」は、手作りのアクセサリーが人気の専門店。大きなガラスの入り口からもセンスのよさが感じられます。


店内にはリングやピアス、イヤーカフ、ネックレスなどのアクセサリーがセレクトショップのように美しくレイアウトされています。天然石を使ったものが多く、シンプルで繊細ながら存在感もあるのが特徴。思わず見惚れてしまうほどすてきです。

「ro-ji」は独学でアクセサリーを作っていた飯田邦啓さんが2001年に発足。現在は飯田さんが手がける「kuni」と、彩さんが手がける「Thida」の2つのブランドからなっています。店舗に工房が併設され、デザインから制作、販売まですべてを二人で行っています。
とっておきのリングをフルオーダーする流れはこんな感じ

フルオーダーは、リングやピアス、イヤーカフ、イヤリング、ネックレスなど、ほとんどのアクセサリーで可能。今回は一番人気というリングをフルオーダー。メールで日時を予約し、相談しながら決めていきます。

まずは指のサイズを測定し、リングの素材とデザインを決めます。
リングの素材は、ゴールドとシルバー、プラチナの3つ。ゴールドは金の含有量によってK10、K18、K20があり、色もイエローやピンク、オレンジ、グレー、ホワイト、シャンパンと特に幅広く揃っています。
リングの形も2連、3連になっているものや、カーブしたものなどさまざま。天然石の数や天然石を固定する土台の形とともに、見本を参考にしながら決めていきます。もちろん見本そのままではなく、自由に要望を伝えてOK!

天然石はダイヤモンドを中心とした穴のないルースと、穴の通ったビーズ、大きくわけると2通りあります。写真のルースはベルギーやインド、タイで製造されたもの。色や透明度、カッティングのクオリティーを重視して選びます。ストックはなんと数百種類も!好きな色と形を伝えて、石を選んでいきましょう。

見本のリングを参考に、石を並べイメージを固めていきます。価格はリングのシルバー2万円~。10Kで3万円~、18 Kで4万円~。今回は自分へのご褒美として、0.4カラットのダイヤモンドを使った18Kのリング15万円を選びました。
0.1ミリのズレはアウトという、精密な手仕事に驚き

店内にある工房で、今回は特別に作る工程を見せてもらいました。

まず針金状の18Kを指のサイズに合わせて切断し、接合部分が真っすぐになるよう、道具で削っていきます。難しい職人技の一つで、接合部分がピタッと合わないと、くっつかなかったり、折れやすくなったりするのだそう。

次にバーナーで18Kを温めます。「溶かして再生できる金は、じつはSDGsなんですよ」と飯田さん。

温めたら、手作業で18Kをリング状に曲げていきます。

その後、天然石を支える土台を作っていきます。天然石は接着するのではなく、土台で挟み込むだけ。飯田さんいわく「天然石を留める土台がいちばんむずかしく、0.1mm狂うともうダメ」とのこと。タガネで地金を倒したり寄せたりして、石を留めていきます。約45倍の顕微鏡で確認しながら行う、精密な作業です。

「エメラルドなど傷つきやすい石は、特に気遣う必要があり、大変」と飯田さん。作業台には手作りしたオリジナルの道具も数え切れないほどたくさんありました。
さりげなくも存在感のあるリング。つけ心地も抜群
フルオーダーのリングは、注文から2、3カ月後にできあがります(郵送可)。自分のためにあつらえたダイヤモンドとゴールドのリングは、これ以上ないほどとっておきのご褒美になりました!

実際つけてみると、細くて軽く、ノンストレス。つけ心地も抜群です。さりげなくて品があり、でも思わず目が停まる存在感があります。指先が目に入る度にニッコリしてしまいそう!
店頭に並ぶアイテムや、一部のセミオーダーなら当日持ち帰りOK
お店にはすぐ購入できるアクセサリーもたくさん。天然石がアクセントになったピアスは、1万円未満のものも多く、価格もお手頃でおすすめです。
ピンクの光を放つサンストーンや美しいグリーントルマリンなど、天然石の美しさをシンプルに堪能できるネックレスもすてきです。
キラキラした透明度が人気のハーキマークォーツやパールのイヤーカフもそれぞれ1万円前後から。ピンとくる天然石との出合いを楽しんでみてください。
今、紹介した3品はすべて穴が空いたビーズタイプ。じつはビーズタイプなら、天然石と金属、既存のデザインを選んで作るセミオーダーも可能です。リングやピアス、イヤーカフ、ネックレスなど、ほとんどのアクセサリーを手軽に作ることができます。

試験管に入った石が、色の順に並べられたさまは圧巻!石は同じ種類でも形や輝き方が一つひとつ異なります。このなかからたった一つの天然石を選ぶ時間も楽しそう!


「アートが身近なものであるということを、ジュエリーを通して表現できたら」と飯田さんがいう通り、アート作品のような趣もある「ro-ji」のアクセサリー。シンプルでどんな服にも合い、控えめだけど、どこかキラリとした個性が感じられます。日々の暮らしに寄り添う、お守りのようなもの。世界にただ一つ、自分だけのアクセサリーをオーダーしてみてはいかがでしょうか。

店内には看板犬の「もずく(5歳・メス)」がいて、時々お出迎えしてくれます。アクセサリーを選びながら、ゆったりとした時間の流れもぜひ感じてみてください。
■ro-ji(ろじ)
住所:京都府京都市左京区聖護院蓮華蔵町1-18
TEL:075-761-6676
営業時間:12~18時
定休日:木曜、ほか不定休あり
アクセス:京都市営バス熊野神社前バス停から徒歩約3分
※フルオーダーはメール(info@ro-jikyoto.jp)にて要予約。セミオーダーは予約不要。
Text:こばやしみもざ
Photo:沖本明
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。




