京都の桜の名所・円山公園の「一休庵」で、しだれ桜を眺めながら団子もコスパも抜群のお花見タイム

京都の桜の名所・円山公園の「一休庵」で、しだれ桜を眺めながら団子もコスパも抜群のお花見タイム

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明治19年(1886)に開園した、京都市内で最も古い公園、円山公園。「祇園の夜桜」とよばれる立派なしだれ桜を中心に約650本の桜が咲き誇る桜の名所です。今回ご紹介する「一休庵(いっきゅうあん)」は、しだれ桜のすぐそばにある和カフェ。おすすめの「華団〜花より団子〜」は、お団子7種類とお茶2杯付きのセットで、2人でシェアもOK。特等席をチャージなしで利用でき、素晴らしいコスパの高さです。

Summary

絶対外せない、京都の桜の名所「円山公園」の和カフェ

「一休庵」

八坂神社に隣接する円山公園は、開園から130年以上の歴史を持つ、京都市の文化遺産です。園内には限られた飲食店だけが出店しており「一休庵」もそのひとつ。

店内

席数は多く、3〜4名で利用しやすいテーブル席、おひとりさまも過ごしやすいカウンター席、大人数で囲める大テーブルなど、さまざまな利用シーンを想定した席が用意されています。

カウンター席

カウンター席は、しだれ桜に向かってパノラマの風景が楽しめる特等席。天気がよければ自然光が差し込み、自慢のお団子が美しく映える窓辺の席は、写真を撮るのも、ただ静かに味わうのも、どちらにも心地よいロケーションです。

大テーブル

店内は左右に広く、ゆるやかに3つの空間に区切られています。そのうちの1つの空間には団体で1つのテーブルを囲める大テーブルがあり、他に小さな子ども連れの方でも使いやすい小上がりの畳座敷もあります。

外の席

店内はもちろん、しだれ桜により近いオープンエアにも最大6卓が用意されています。赤い毛氈(もうせん)に和傘をかざした風情ある景色が素敵です。店内・店外を合わせるとおよそ100席あるので、お花見のハイシーズンでも比較的、席を取りやすいと思われます。

おすすめ! 驚きのおいしさ&高コスパ「華団〜花より団子〜」

「華団 〜花より団子〜」1600円
「華団 〜花より団子〜」1600円 ※2026年3月27日〜4月5日は提供なし

円山公園内のお茶屋と聞くと、「花見シーズンは価格もそれなりにするかも……。」そんな印象を抱きますよね。ところが看板メニュー「華団 〜花より団子〜」は、観光地とは思えないほど良心的な価格設定。本来「一休庵」では、1人1品の注文が必須なのですが「華団〜花より団子〜」に限り、2人でシェアOK。1人あたり800円(チャージ不要)と驚きの高コスパなのです。

「華団 〜花より団子〜」

団子の種類は季節によって変わり、春は「桜・焙じ茶(焙)・よもぎ(草)・みたらし(御手洗)・栗・七味・抹茶」の7種類。抹茶と京番茶が1杯ずつ付きます。宇治の抹茶はもちろんのこと、卸問屋が扱いをストップしても、生産者を探し出して使い続けているという京番茶のおいしさもまた格別。お腹の様子をみて2人でシェアしてもいいですし、こちらをベースに他の気になるメニューを注文するのもアリです。

団子

団子の味も一級品。それもそのはずで、4代目を継ぐ店主のお母さまは祇園の団子屋さんの生まれ育ち。お寺や神社などにお餅を納めているお店なので、一般には知られていないのですがそれはもう、もっちもちのおいしさ。「一休庵」では、その団子が食べられます。

「御手洗(みたらし)」

7種類のなかで通年1番人気なのは「御手洗(みたらし)」。店主のお母さまが編み出した秘伝のタレが使われています。豆皿にのせた提供スタイルもかわいいですね。

「七味」

変わり種は「七味」。生地のなかに七味が練り込んであります。この桃色がかった茶色はそのまま七味の色。もちっとした弾力のなかに、ザリっとした七味の粒々がしっかりと感じられ、交互にくる甘さと辛さがたまりません。

桜を愛でながら食べたい「お花見せっと」と京都気分満喫の「抹茶茶」

「抹茶茶」1400円
「抹茶茶」1400円

団子セットのバリエーションは多種多様。人気を集めるのは京都らしさを感じられる抹茶づくしの「抹茶茶」。抹茶団子に抹茶わらび餅、抹茶あん、お抹茶がセットになっています。どれも抹茶の味が濃い! 抹茶のほろ苦さと甘さをさまざまな食感で味わえて満足度が高いセットです。

「お花見せっと」1400円
「お花見せっと」1400円

桜の季節だけに登場するのは「お花見せっと」。春になると、公園全体がやさしい桜色に包まる円山公園。そんな景色の中で味わえば、よりいっそうおいしく感じるひと皿です。

「お花見せっと」

花見団子、わらび餅、桜あん、桜茶、桜甘酒と、舌でも桜を味わえる「お花見せっと」。ユニークなのはわらび餅。桜餅に使われる道明寺粉と桜の葉の塩漬けが入っていて、道明寺のぷちぷちとした粒感と、ふわりと広がる桜の香りが春の訪れを感じさせます。

「一服」1050円
「一服」1050円

名物の団子のほかにもお好みでさまざまなメニューが選べます。例えば京都の定番、抹茶と上生菓子のセット「一服」。桜の季節には、春色の和菓子がいっそう愛らしく映えます。

「わらび餅六種」880円
「わらび餅六種」880円

団子と同じく、わらび餅もバリエーションが楽しめます。フレーバーは、和三盆、抹茶、京七味、しょうが、黒ごま、黒糖。

京都の桜の名所としてあまりにも有名な円山公園。でも、円山公園の中にこんなにコスパの良い和カフェがあることを知っている人は少ないのでは? 席数も多いので、あまり待たずに座れるのも魅力の「一休庵」。花見シーズンはもちろん、祇園散策の休憩スポットとしてもおすすめです。

■一休庵(いっきゅうあん)
住所:京都府京都市東山区八坂鳥居前東入円山町官有地
TEL:075-531-6731
営業時間:10〜17時ごろ
定休日:不定休
※営業時間・定休日はSNSで要確認
アクセス:京阪京都本線祇園四条駅から徒歩約13分


Photo:photo scape CORNER.大﨑 俊典
Text:京都ライター事務所 小西尋子

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。


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