【静岡】富士市のおすすめ観光スポット 映え・静岡茶・レトロ商店街を満喫
JR東京駅からJR新富士駅までおよそ1時間。駅から降りると、間近に迫る富士山が歓迎してくれます。そんな絶好のロケーションを構える富士市の魅力をご紹介します。日常を離れ、壮大な自然の中で心身をリフレッシュする旅へ、ぜひ訪れてみてください。
SNS映えバツグン、富士山へ続く道【富士山夢の大橋】
海外インフルエンサーの投稿から火が付いた、富士市の新・映えスポットをご存じですか? まるで富士山に向かって階段を上っているように見える、と話題の「富士山夢の大橋」です。
国道139号と国道1号を結ぶ道路上の橋で、橋の下から写真を撮ると、階段部分だけが見えて富士山に続いているように見えるんです。
撮影スポットは列になっているので、順番に譲り合って撮影を楽しみましょう。気温が高くなる春から夏ごろは雲がかかりやすいため、富士山の全景をおさめるには朝9時30分までと、夕方16時以降が狙い目。
SNS映えの写真を撮るなら、赤やオレンジなど明るい暖色系のトップスを着ていくのが筆者のおすすめです♪

今は世界中の富士山ファンの中で人気となり、早朝からベストショットを求める人が途絶えません。休日の良く晴れた日などは、1日で4000人もの人が訪れることもあるそう!

階段を上がると、富士山の全景を望む景色を眺めることができます。富士山と富士市の町並みを一望していると、富士山とともに営まれた生活が想像されます。こんな景色を毎日眺められるなんて…素敵ですよね。

富士山夢の大橋には、見学者専用の無料駐車場が整備されています。日中は係員が常駐しているので、指示に従って利用しましょう。
また、夢の大橋は住宅街の中にあり、市民の生活道路として使われているので、撮影の際は周囲に配慮して行いましょう。
■富士山夢の大橋(ふじさんゆめのおおはし)
住所:静岡県富士市蓼原783
営業時間:見学自由
駐車場:23台(無料)
茶畑の進化系カフェ【engawa茶縁café】
JR新富士駅から車で約25分、少し標高があがって駅前よりも涼しく感じる場所に、「engawa茶縁café」はあります。ここでは茶畑を眺めるオープンエアな空間で、静岡茶を楽しむことができます。

駐車場そばの「茶空間ogino(ちゃくうかんおぎの)」でドリンクを注文すると、少し離れたところにある「茶縁デッキ」を利用することができます。ここではフォトウエディングの撮影場所や、団体向けに茶娘の演舞が行われることがあり、好ロケーションが評判なんです!

「茶空間ogino」から歩いて5分ほど坂を上ると、左右に茶畑が広がり「茶縁デッキ」に到着。晴れると目の前には富士山も一緒に楽しめます。茶室のような入口の先は、靴を脱いで上がるデッキがあり、360度茶畑に囲まれながら、正面に富士山を望む席が用意されています。

先に注文していたドリンクは、スタッフの方が届けてくれるので、それまで景色をゆっくりと堪能しましょう。

デッキは円形になっており、中心部分は茶園試験場として約10種類の茶品種が植栽されています。あと5年ほどでデッキと同じほどの高さに成長し、まるで茶畑を歩いているかのような想定をされているとのこと。訪れるたびに大きくなっている、茶葉の成長も楽しみになりそう。
「茶空間ogino」の店内では「抹茶スイーツセット(ドリンク付)」1500円や2種類のトッピングを選べる「餅セット」1200円も用意されていて、こちらは基本的に店内でのイートインのみ注文可能。天候に左右されずにおいしいスイーツを食べながら時間を過ごせます。
■engawa茶縁café(えんがわちゃえんかふぇ)
住所:静岡県富士市大淵8616
TEL:090-4584-0048
営業時間:公式SNSで要確認
3. ソウルフード「スイーツがんも」を食事にアレンジ!【四季彩堂】

「スイーツがんも」とは富士市のソウルフードで、とっても甘いがんもどきです。地元の方は幼いころからデザートとして、はたまた行事の席やおせち料理として愛されてきました。
そんな「スイーツがんも」をトッピングしたうどんを味わえる店があります。四季彩堂は静岡県に5店舗、愛知県に1店舗を構える主に和雑貨を扱うショップです。その商品の充実度から地元の方は日用品や大切な方への贈り物まで、広く利用されています。

四季彩堂 富士吉原店内にある喫茶『いっ福茶屋しき彩』で、「スイーツがんも」がトッピングされたうどんが提供されています。
「スイーツがんも」をうどんにのせる前に一度軽く炙って、香ばしさを加えているのがこだわりだそう。

実際に食べてみると、甘いだしがうどんにマッチ!感覚はきつねうどんに似ていますが、がんもどきならではの豊かな食感と、炙ることによる香ばしさがとても美味しい。ペロッと食べてしまいました。

うどんにはおだんごがセットになっており、5種類の味から選ぶことができます。夏はかき氷メニューが豊富に用意され、行列になるほど人気とのこと。
こだわりのスイーツとともに、ソウルフード「スイーツがんも」をぜひ食べてみてください。
■四季彩堂 富士吉原店(しきさいどう ふじよしわらてん)
住所:静岡県富士市今泉3丁目1-3
TEL:0545-30-8888
営業時間:9時30分~18時50分
定休日:なし
駐車場:43台
4. レトロ可愛いスイーツたちを、東海道五十三次の宿場町で

吉原商店街は、江戸時代の東海道五十三次14番目の宿場跡にある商店街。昔から続く老舗の店に加え新しいお店もでき、そのどこか懐かしい雰囲気の中散策を楽しめます。
商店街には昔から続くスイーツの店があるのでご紹介します。
ギフトフルーツと生フルーツゼリーの専門店「杉山フルーツ」。1950年創業で、現在の店主は3代目です。日本全国の催事などにも出店されており、全国からゼリーを買い求めに来られるそう。

店内にはギフト用フルーツや果物のお菓子などが並び、アットホームな雰囲気にほっこりします。

ショーケースにはたくさんの種類のフルーツゼリーが並んでいてとても華やか。

旬のフルーツが揃いどれにするか悩んでしまいます。
そんなときは1番人気の「ミックス」がオススメです。イチゴやキウイ、グレープフルーツ、パインなど、お得感があってうれしいです。たくさんの種類のフルーツを味わえるので、迷ったらこれを選ぶのがオススメ。1つで色んな味、食感を楽しめるので魅力的ですね。

ゼリーはとても柔らかくプルンプルンの食感。やさしい甘さなのでフルーツの味がより際立ちます。新鮮なフルーツの食感がそのまま味わえます!
フルーツは厳選したものが使用され、保存は使わず、全て手作業で作られているとのこと。
オンライン販売は行っていないので、ぜひ現地で味わってみてください。
■杉山フルーツ(すぎやまふるーつ)
住所:静岡県富士市吉原2-4-3
TEL:0545-52-1458
営業時間:9~17時
定休日:不定休
駐車場:あり
吉原商店街にはほかにも美味しいレトロなスイーツのお店があります。
商店街のちょうど中間地点のあたりにある老舗和菓子店「中山豆店」は、甘納豆の量り売りが大人気。

店内は甘納豆が並ぶショーケースと、アラレなどのお菓子がレトロなガラスケースに陳列しています。懐かしい雰囲気と、木の温もりが心地よい空間です。

甘納豆は好きな豆の種類を伝えると、パットから秤で計って袋詰めしてくれます。目の前で行われる手作業が温かい気持ちにさせてくれます。

ほど良い甘さと豆本来のおいしさが相まって、いくらでも食べられてしまいます。静岡茶との相性抜群です。

■中山豆店(なかやままめてん)
住所:静岡県富士市吉原2丁目1-17
TEL:0545-52-0659
営業時間:10~17時
定休日:水曜
駐車場:なし(1000円以上の購入で市営駐車場の割引サービスあり)
さらに長い歴史を持つお菓子店もあります。創業はなんと江戸時代、約170年続く老舗菓子店「南岳堂」です。

品のある店内からは、これまで丁寧に紡がれてきた歴史が感じられます。名物は代々受け継がれてきたかすてら、地元産のたまごがたっぷり使われた六八ぷりん、レーズンサンドなど。
季節の和菓子はもちろん、洋風のお菓子まで幅広く作られています。

六八ぷりんはなんと1個200円と、とてもお手頃です。卵と牛乳を6:8の分量で作られていることから由来し、和三盆糖を加えたなめらかな口あたりです。

子どもから大人まで、幅広い世代にうれしいお菓子が揃う「南岳堂」で、お気に入りの1品を見つけてみてはいかがでしょうか。
■南岳堂(なんがくどう)
住所:静岡県富士市吉原2-3-24
TEL:0545-52-0068
営業時間:9時30分~17時
定休日:水曜 、第2・4日曜
駐車場:あり
5. 土鍋炊きごはんで特別な朝食を【米えにし】

「米えにし」は土鍋で炊いた、炊き立てのご飯を楽しめる店として2021年12月に開業しました。そして金~日曜限定で始めた朝食が評判をよんでいます。

朝食は完全予約制で、9時開始のみとなります。店の名前にも冠しているように、お米にとにかくこだわり、ご飯に合うおかずを食べることができるんです。

お米は岐阜県産の「初霜」という品種を使用しており、お米一粒一粒の大きさが特徴。
お米を炊く水にもこだわりがあります。地元の酒造で使用している仕込み水を使っているのです。富士山の雪解け水なので、ミネラルを豊富に含み、すっきりとしているそう。富士市ならではのこだわりですね。

朝食は1種類のみ。大きな銀じゃけが主役の定食2750円です。 驚くのがしゃけの分厚さ。思わず声が出てしまうほど厚い鮭にテンションアップ!食べやすくするために、スタッフの方がハサミで切り分けてくれるほどです。

そのほか、富士山麓の郷土料理である「おざく」という汁物も付きます。おざくとは根菜などの野菜をだし汁と醤油、砂糖で煮た汁物で、冠婚葬祭など人が集まるときに食べられてきました。「米えにし」では豚汁仕立てでいただきます。

ご飯をたくさん楽しみたい方におすすめの追加メニューもあります。店内で注文が入ってから削る「鰹の一番削り ひと盛り」385円です。リズムよく削られるライブ感が楽しい、香りも良いご飯のお供です。
米えにしが推しているのが、「幾見卵の黄身醤油漬け」275円と削り節の組み合わせ!お腹いっぱいでもどんどん食べられます。

最後は熱々のだしが用意されているので、しゃけ茶漬けとして最後の一杯をいただきましょう。
朝食は完全事前予約制で、1日15組限定です。ネット予約も可能で、1カ月前から予約開始となります。
いつもの朝ごはんをちょっと贅沢に楽しめる「米えにし」。大満足のボリュームなのでお腹をすかしてから行くことを忘れずに!

■土鍋炊きごはん定食 米えにし(どなべだきごはんていしょく こめえにし)
住所:静岡県富士市入山瀬 599-1
TEL:0545-73-1800
営業時間:朝ごはん 9~10時(金・土・日曜/完全予約制)、昼ごはん 11時~14時30分LO、夜ごはん 17時~20時30分LO
定休日:年中無休(1月1日のみ休業)
6. 自然に囲まれたワイナリー直営カフェ【富士山ワイナリーCafé Shizen】

朝霧高原は、富士山西麓に広がる標高およそ700~1000mの高原地帯。酪農が盛んで、パラグライダーなどのスカスポーツも人気の、自然豊かな場所。

そんな場所に富士山ワイナリーはあります。広大な自然を背景に、特徴的な外観が目を惹きます。あいにくの天気で富士山は見えませんでしたが、目の前に広がる自然の中で風を浴びるだけですがすがしい気持ちになります。
ワイナリーにはCafé Shizen(かふぇ・しぜん)が併設されており、ワインはもちろん、食事メニューがいただけます。
店内は正面奥が全面窓になっているのでとても開放的!天気が良いと富士山を眺められます。窓から差し込む明るい光に、大自然に囲まれて、誰と来ても、一人でも居心地の良い時間を過ごせそう。

ワインはすぐそばのワイナリーで作られ、主に自家栽培の甲州ブドウを使用して和食に合うワインに仕上げているそう。どれも自家農園で作られた新鮮な甲州ブドウが使われています。
ラベルは全てオリジナルの描きおろしだそうで、カラフルに彩られた富士山が食卓を華やかにしてくれそうです。

食事メニューは写真の「前菜5種盛り」1980円のほか、「牛ホホ肉赤ワイン煮(120g」2200円、地元玉ねぎとマッシュルームのビーフサンドなど豊富に揃います。
富士山ワイナリーでつくられたモクテル(ノンアルコールカクテル)もあるので、お酒が飲めない方でも料理と一緒に味わうことができます。

また、富士山ワイナリーではワイナリーツアーも行われています。ブドウ畑ツアーやワイン5種類のテイスティング、JR新富士駅からの送迎がついて1人15400円。公式サイトから予約できます。

ワインが生まれる過程や、こだわりを直接オーナーから説明いただく機会は貴重ですよね。ワイナリーツアーの後にいただくワインは、よりおいしく感じられました。

最高なロケーションで、ワイナリー見学とワイン・料理をいただける富士山ワイナリー。ワインの販売はもちろん、ソフトドリンクのテイクアウトもあるので、ドライブがてら気軽に立ち寄ることもできますよ。
■富士山ワイナリー(ふじさんわいなりー)
住所:静岡県富士宮市根原宝山498
TEL:0544-52-0055
営業時間:10~16時
定休日:なし
駐車場:あり
富士山の麓で、自然の恩恵を受けながら育まれた美味しい食材たち。絶景とそれらを一緒に楽しめるのが富士市の何よりの魅力です。ぜひ静岡の新しい魅力を見つけに、遊びに行ってみてはいかがでしょうか。
Text:るるぶ&more.編集部
Photo:るるぶ&more.編集部
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。




