【池尻大橋】デザートコースレストラン「John」で、こだわりの一皿とともに“味覚の旅”を【ご褒美の新定番】
東京・池尻大橋にある「John(ジョン)」は、多彩な食材を使ったこだわりのデザートコースが楽しめるレストラン。コンセプトは“味覚の旅”。意外性のある食材の組み合わせから生まれる新しいデザートを、ペアリングドリンクとともに堪能できます。自分へのご褒美に、洗練された空間でぜいたくなひとときを過ごしてみませんか。
“味覚の旅”をコンセプトにしたデザートコースレストラン

池尻大橋駅から徒歩約5分の場所にある「John」。スタイリッシュな外観が目印の「MINOWA IKEJIRIビル」の2階にあります。

「John」は、“味覚の旅”をコンセプトにしたデザートコースレストラン。さまざまなお店でパティシエの経験を積んだオーナーが、お客さまにコースを通して新しいデザートに出合ってほしいという想いを込めて開業したそう。もともとは東京・鶯谷の古民家でスタートしたお店で、2025年に店舗を移転してリニューアルオープンしました。
エレベーターを降りるとアンティーク調の看板が。上品なたたずまいに、これから味わうデザートへの期待も膨らみます。
都会にありながら、静けさを感じる洗練された空間

入り口はガラスブロックから光が差し込み、静けさもある洗練された雰囲気。カウンター横にある通路から店内へと進みます。

細い通路には絵画などが飾られ、どこか非現実感があります。通路を進むにつれて、日常から少しずつ切り離されていくような感覚に。

通路を抜けると、ブラウン調のあたたかみのある店内が広がります。 オープンカウンターも、手触りや質感にこだわるために本物の石を使っているそう。ゆったりとした時間が流れる落ち着いた空間に癒やされます。
多彩な食材が織りなす、繊細な味わいのデザートに酔いしれて
今回は、季節のデザートをノンアルコールカクテルとともに楽しめる「ノンアルコールペアリング」をセレクト。
※2026年3月取材時のコース内容です。

1品目は、新タマネギのみで作られたタルト。タルトの下の層には強めにローストして燻製にかけたタマネギ、上の層には低い温度で4時間コンフィにしたタマネギが層になっていて、最後にコンフィで出た汁を煮詰めたソースをかけています。

タルトは直接手で持っていただきます。火を通して甘みが引き出されたタマネギと、燻製によるスモーキーな香りが重なり合い、ひと口目から気分が高まります。

タルトと一緒にいただくドリンクは、発酵させたブラッドオレンジとソーダのジュース。ひと口いただくとオレンジの風味がふわっと香り、フレッシュな気分に。みずみずしい果実の風味が、タルトの香ばしさを引き立ててくれます。

続いていただくのは、オリーブオイルやパルミジャーノチーズ、黒苺を組み合わせたサラダのようなデザート。オリーブオイルがソルベ状で入っていて、さわやかな食感が楽しめます。
塩気のあるパルミジャーノチーズと甘ずっぱいイチゴの組み合わせに、オリーブオイルの風味が見事にマリアージュ。それぞれの食材の苦味や塩味、香りなどをバランスよく感じることができる一品です。

このデザートには、トマトとイチゴで作ったガスパチョ(冷製スープ)を、自家製のバラビネガーで割ったドリンクをペアリング。トマトの風味をしっかり楽しめるドリンクが、フレッシュなデザートの味を引き立たせてくれます。

お次は、まるでアートのようなビジュアルが美しいこちらのデザート。なにでできているの?と思わず気になってしまうデザインにワクワクします。

特徴的な上の飾りは、ビーツでできたメレンゲなんだそう。中央には、ジンの原料でもあるジュニパーという果実や、ヨーグルトから絞ったホエーを使ったソルベが。下のイチゴの間には、梅と桃の皮を材料にしたソースが挟まっています。
サクサクとしたメレンゲの食感に、すっきりとしたソルベとイチゴの酸味、ソースのほどよい塩味が絶妙に絡み合った奥行きのある味わいです。さまざまな食感と風味が重なり合い、すっかり夢心地に。

こちらのデザートに合わせるのは、松とヒノキ、ジュニパーベリー、塩こしょうを、発酵させたジャスミン茶に漬けたドリンク。澄んだ木の香りとやさしいジャスミンの香りに癒やされます。

最後のデザートは、リコッタチーズのムースの中にイチゴの果肉のみで作ったソースを入れた、デザートらしい甘みを楽しめる一品。イチゴの果肉となめらかなムースの味わいが、やさしい気分にさせてくれます。青とうがらしが入ったオイルが少量入っているので、ピリッとした味わいも楽しんでみて。

こちらのデザートと一緒にいただくのは、梅とピンクペッパー、桃の葉を漬け込んだドリンク。梅の酸味にピンクペッパーがアクセントになった、さっぱりして飲みやすい一杯です。

デザートを思い切り堪能したあとは、お茶菓子をいただいてコースは終了です。 左は、カカオ60%のチョコレートを燻製にかけたお菓子。チョコレートの苦味と燻製のスモーキーな香りが、コースの締めにぴったりです。
右は黒苺の果汁を煮詰めて作ったグミで、濃厚なイチゴの甘味と香りを楽しむことができます。
お茶菓子のドリンクは日本茶、コーヒー、ハーブティーの3種類から選択できるので、好みに合わせてセレクトして。

繊細な味わいのデザートを一皿ずつ味わう時間は、まさに“味覚の旅”そのもの。季節ごとのオリジナルコースが楽しめる「John」で、心地よいぜいたくなひとときを過ごしてみませんか。
■John(じょん)
住所:東京都世田谷区池尻3-18-4 MINOWA IKEJIRI 2F
TEL:080-4299-6816
営業時間:木〜土曜15〜19時/2部制、日曜18時/1部制
定休日:月~水曜
Text&Photo:森本慧(vivace)
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。




