【おとなのソロ部】単発レッスン!大阪「空花」であんこのお花絞り体験
新しいことにチャレンジしたいとき、手土産やおもてなしの技を磨きたいとき、そんなときにぜひ体験してほしいのが、白あんを餅米の上に絞って飾り付ける「あんこのお花®」。お菓子作りの超初心者である『るるぶ&more.』ライターが、大阪・谷町六丁目のレンタルキッチン「からほり 悠(からほり ゆう)」で、あんこのお花絞り教室「空花」が手がけるレッスンに参加し、その魅力をお伝えします。1回限りの単発レッスンなので、気軽に参加できるのもうれしい!
白あんを絞って飾り付ける「あんこのお花®」の単発レッスン

「あんこのお花®」を知っていますか?炊いて丸めた餅米の上に白あんを花に見立てて絞る、いわば“洋風のおはぎ”。まるで本物の花に見える装飾技術で、「和なはアートフード協会」が提唱している注目の和菓子です。

教室は全国にありますが、今回は大阪・谷町六丁目の古民家のレンタルキッチン「からほり 悠(ゆう)」で「空花(そらはな)」が行う、初心者向けの単発レッスンに参加。毎月2~6回、金曜日を中心に開催されています。所要時間は2時間程度。公式Instagramのメッセージ、または教室予約サイト「クスパ」から予約します。

レッスン当日、炊いた餅米を丸めたものや、4色の白あん、道具は準備されています。参加者の持ち物は、エプロンと持ち帰り用の袋(マチ14㎝以上がおすすめ)の2つ。細かい作業が多いので、必要な方はリーディンググラスも持参してください。

教えてくれるのは、和なは認定講師のkoyama(こやま)先生。もともと花が好きで、フラワーアレンジメントや押し花など、花関連の仕事をしていたのだそう。「お花絞りの魅力は、見てかわいい、食べておいしいこと。できあがったときはみなさん、感動されます。レッスンで作ったものを手土産にしても喜ばれますよ」と先生。
基本の絞り方を習い、ひたすら集中!

初心者は2~4種類のレッスンから一つを選びます。今回はベーシックな「空花オリジナル あんこのおはぎ(9個入り) バラ・デザイン花」にしました。
まずはプリントされたできあがり見本を見ながら、先生が5種類の絞り方で、3種類9個の「あんこのお花®」を作る流れを説明。ピンク色の野菜・ビーツや、青い色素をもつハーブ・バタフライピー、抹茶といった自然素材のパウダーで色付けされた、着色料不使用の白あんも用意されています。

まずは一つ目の絞り方。バタフライピーのパウダーでほんのり水色になった白あんをビニール袋ごと手のひらでやわらかくしたら、しずく型の口金とともに絞り袋にセットします。親指に絞り袋をぐるっと巻きつけて固定し、白あんを押し出して、丸い餅米の上に花びらを絞り出します。
「イチ、ニー、サン」とリズムをとりながら、「内→外→内」と絞り袋を動かながら花びらを作ります。先生いわく「ポイントは白あんを絞る速度と、左手を半時計回りにまわす速度を合わせること。どちらかが早いと花びらがギザギザになってしまいます」とのこと。

白あんが少なくなってきたら、用意されたしゃもじを使って先へ押し出します。

水色の花びらが一周できたら、今度は白あんの花びらでさらに一周飾りつけます。

絞り袋を押すのは、思ったより強い握力が必要。その力加減が難しく、参加者はみんな必死です!先生からの「とにかく焦らずゆっくり絞って慣れることが、いちばん早く上達するコツ」というアドバイスを得て、真剣に取り組みます。

次は2つ目の絞り方。星型の口金に変えて上下にポンポンと軽く動かして絞ります。この星型は簡単なので、参加者のなかでは「全部これでいいわ~」という声も。

3つ目は、細い丸い口金で小さな丸を絞っていきます。絞り方は簡単なのですが、ひだとひだの間に絞り込む作業が細かい!集中度もマックスです。

4つ目は、星型の口金で真ん中から大きな「の」の字を書くように、一気に外へと絞り出し、バラを作ります。

5つ目は、しずく型の口金で、斜め上に向かって段々になるよう絞り、バラに葉っぱをつけます。
初心者でもこのかわいさ。手土産にしても◎

5つの絞り方で、先生のオリジナルデザインの花を3種類、飾り付けることができました。パステルカラーでビジュアルもかわいい!初心者にしては上出来ではないでしょうか。

レッスンは木箱付き。できあがった9個の和菓子を、崩さないよう、そっと木箱に詰め、持ち帰ります。

とにかく映える「あんこのお花®」。たくさん写真を撮って友達にも自慢しちゃいましょう!

当日参加者の作品を並べたところ、同じものを作っても、全く表情が異なるからそれもおもしろい!

こちらは同じレッスンの参加者が手がけた、「空花オリジナル あんこのおはぎ(9個入り)桜」。繊細で一見難しそうに見えますが、初心者でもOKなのだそう。
食べるのがもったいない!レッスン後は試食タイム

レッスン後は先生が作った「あんこのお花®」の試食会。自分が作ったものと比べると、花びらが薄く可憐で驚愕の美しさです。甘さ控えめな上品な味わいで、いくつで食べられそう!
季節ごとに異なる花がモチーフに。おかず系もあり

「あんこのお花®」は初心者でも作るものを2~4種類から選ぶことができ、内容は1~2カ月ごとに変わります。5月はカーネーションが登場!母の日のサプライズプレゼントにぴったりです(写真は過去のレッスンで作ったもの)。デザインは先生のオリジナルです。
の年によって異なりますが、春は桜やアネモネ、ビオラ、夏はアジサイやヒマワリ、秋はダリアやコスモス、冬はポインセチアや椿などが登場。なかには多肉植物やニット帽がモチーフになることも。好きな花やアイテムを目当てに参加するリピーターも多いそう。
色付けしたマッシュポテトを使った食事系がレッスンに登場することもあります。お酒やご飯にもよく合う、和食の味です。ホームパーティで出すと、場が一気に盛り上がりそう!

レッスンが行われるのは、地下鉄谷町六丁目駅から徒歩約5分のシェアキッチン「からほり 悠」。築約90年の古民家を改装し、昭和を思わせるたたずまいでありながらも、設備や備品など機能性はバッチリ。

レッスンがある日は、木の看板に「空花」のお知らせが貼ってあるので、訪れた際はぜひ目印に。
華やかで目に麗しく、体にやさしい素材で、手土産にしても喜ばれそうな「あんこのお花®」。レッスン中は集中するので、ひとりでも充実した時間が過ごせます。「レッスン+持ち帰り9個+試食1個」で3500円というのもお値打ちです。好きな花のレッスンを選んで、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
■空花(そらはな)
開催場所:からほり 悠(下記参照)
料金:コースにより異なる
※今回のレッスンメニューは「あんこのお花 おはぎ(9個入り)バラ・デザイン花」4000円
開催日:毎月2~6回程度(開催日は公式Instagram、または教室予約サイト「クスパ」で告知)
時間:コースにより異なる
定員:4人
予約:公式Instagramのメッセージ、または教室予約サイト「クスパ」から(開催日の7日前からキャンセル料が必要)
※受講に年齢制限はなし
■からほり 悠(からほり ゆう)
住所:大阪府大阪市中央区谷町6-13-31
TEL:なし
アクセス:Osaka Metro谷町六丁目駅から徒歩約5分、または松屋町駅から徒歩約4分
■おすすめの利用シーン:新しいことを始めたいとき、和菓子作りにチャレンジしてみたいとき、何かに熱中する時間をもちたいとき、単発の体験で学びを得たいとき、手づくりの手土産でびっくりさせたいとき
Text:こばやしみもざ
Photo:小川康貴
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