【村上萌が提案する30歳からの #週末野心 vol.2】土曜日の朝を葉山で過ごしたい
早起きする予定を立てても、たいがい上手くいかないのが土曜日の朝。もし午前中から行動できていたら、今頃あれもできたしこれもできたな…、なんて、たられば言うのに疲れたら、金曜の夜から出かけてしまうのがお勧めです。なかでもこの時期のおすすめは、電車でも車でも、都内からわずか1時間程度で行けるリゾート地、葉山。海から聴こえる波の音と、いつもとは違う日差しで目を覚ました瞬間に「あぁ、来てよかったな」と実感するはずです。
村上萌の#週末野心ポイント
金曜の夜から、「葉山ホテル音羽ノ森」へ
私がよく行くのは「葉山ホテル音羽ノ森」。何が嬉しいって、まるで海外に行ったかのようなオーシャンビューと、それが楽しめるベランダ。こちらのホテルは、朝食を部屋で食べることができる上に、天気がよければベランダに用意してくださるのです。
海外の南国リゾートに行く時も、オーシャンビューとテーブルチェア付きのベランダを重視する私にとっては、個人的にかなり嬉しい条件。バスローブでベランダに出て、オレンジジュースと牛乳をどちらにしようか悩んだりしていると、昨日まで都会にいたのが嘘みたいな朝を過ごすことができます。
大好きで足繁く行っているので、もちろん雨になってしまった日もありますが、
しっとり部屋の中で静かな海を見るのもまた一興。どんな朝になっても後悔はしないはずです。
チェックアウトしても、まだ午前中。しかも葉山にいるなんて、週末が既に充実した気分で始まります。
車でちょっと行ったところには、一色海岸も。
夏は雰囲気の良い海の家がずらりと並んで、朝から晩まで賑わっています。
海辺でちょっと遊んだら、今度は山へ。海も山もどちらも楽しめるのは葉山の魅力。
※宿泊:バルコニーで朝食がとれる部屋は「コーナーバルコニー スイート」1泊2名10万7600円~
6月からは大人味のかき氷を目指して「日の出園」へ
民家のような日本家屋の造りのこちらは、住宅街の中にある日本茶専門店「日の出園」。あんみつが有名ですが、暑い時には是非食べて欲しい、ふわっふわのかき氷。ほうじ茶のかき氷を食べた時は、なんとなく大人になりかけの子供のような気持ちになれちゃいます。ほうじ茶の大人な風味と、ミルクをかけた時の甘さに、大満足!かなりのボリュームです。
※かき氷は6月以降販売開始
鎌倉へ行ってランチをしたり、江ノ島や七里ヶ浜あたりへ出てみたりと、その時の気分に合わせてお店を選べば、すっかり満足な旅行に。
だらだらしてしまいがちな人ほど、金曜日の夜から出かけてみる1泊葉山の旅、おすすめです!
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