sahajoインド料理教室

【おとなのソロ部】大阪・箕面「sahajoインド料理教室」で五感をひらくスパイス料理にいざ入門!

大阪府 おとなのソロ部 ソロ インド料理 料理教室 るるぶ&more.編集部
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大阪・箕面の閑静な住宅街に「sahajoインド料理教室(さはじょいんどりょうりきょうしつ)」はあります。家庭で本格的なカレーを作りたいけれど、ハードルが高そう、と思っている人に朗報!リピーターさんいわく、こちらの料理教室に通うことで、家庭でも気軽にスパイスを取り入れるようになり、料理の幅が広がったのだそう。参加メンバーで協力しながら料理を作るのでソロ参加でも自然と会話が弾みます。和やかで楽しいレッスンの様子をレポートします!

Summary

阪急箕面駅から徒歩10分。閑静な住宅街にたたずむ「sahajo」インド料理教室

sahajoインド料理教室

閑静な住宅街に突如現れる、異国情緒漂う古びたドア。道ゆく人たちも「これは何屋さん?」と気になるようす。

sahajoインド料理教室

小さなフライパンが「sahajoインド料理教室」の愛らしい看板。はじめての料理教室に緊張しながらも、そっとドアを開けます。

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出迎えてくれたのは、ナカイリエコ先生(写真上)。シンプルなクッキングスタジオかと思いきや、エキゾチックで独創的なキッチン。先生いわく、フランス・パリの10区のインド・スリランカ系住民が集まる「リトル・インディア」の雰囲気に影響を受けたそう。というのも、先生はかつてこの場所でインドカレー専門店「10区」を営んでいたのです。

インドの鮮やかな色彩と、ヨーロッパの洗練されたエレガンスが融合され、まるで旅の途中にまぎれこんだような素敵な雰囲気です。

こちらの料理教室では月に2テーマのレッスン(月8回程度)が行なわれ、どのレッスンも単発で参加できます。レッスンは1回5000円(現地精算)。持ち物はエプロンと筆記用具のみ。所要時間はメニュー内容にもよりますが、約3時間。空いていれば前日でも申込み可能で気軽に参加できます。

ソロおすすめPoint
参加者のほとんどがソロだから、気兼ねなく参加できます。レッスン人数も1〜5名と少人数で、参加者同士で協力しながら調理するので、自然と会話が弾みます。

包丁づかいが苦手でも大丈夫!五感をひらくスパイス料理の世界

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取材日は「スパイスの掟〜香りの秘密〜」というテーマのレッスンでした。はじめに座学があり、スパイスの香りがもたらす効果やどのように体内で効能を発揮するのかなどを深掘りし、実際に料理していきます。

 本日の料理はインド最東端に位置するマニプール州の料理。マニプール州はインドとミャンマーと国境を接する地域です。「いろいろな人種が混じって暮らしている国境付近は料理がおいしくなるのよ」と先生。

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本日のメニューは鶏肉とたけのこのカレー、厚揚げフライ、シイタケのダルナ、プルーンのスパイス煮、黒米ごはん、チャイです。先生からレシピの説明があり、いざスタート。

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キッチンには材料とスパイスがずらりと並んでいます。オープンキッチンで先生が調理するところを見るだけなのかと思っていたら、先生は指示を出すだけ。ほとんどの作業を参加者でやります。

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まずはみんなで切る作業を分担してやります。包丁づかいが苦手なので、緊張していましたが大丈夫。「切り方、これで合っていますか?」「こっち、私が切りましょうか?」などと声がけしながら作業する和やかなひととき。
作業しながら話すので緊張せず、自然と会話が生まれます。

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包丁づかいが苦手な私は手動式のみじん切りチョッパーを担当しました。カレーを作るとなると、必須なのがタマネギのみじん切りですが、この道具を使えばざく切りした玉ねぎを容器に入れて紐を引くだけで、すばやくみじん切りができて時短になります。
新しい料理道具との出会いも料理の楽しさに繋がりますよね。

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今回のメイン料理「鶏肉とたけのこのカレー」を作ります。

まずはフライパンにオイルを熱し、パンチフォロンを投入して香りを引き出します。この作業をテンパリングといって、油でスパイスを熱することで、香りを油に移しているんです。

パンチフォロンはインド東部(ベンガル地方)発祥のミックススパイス。クミン・マスタード・フェヌグリーク・カロンジ・フェンネルが配合されています。このスパイスをテンパリングするとびっくりするぐらい香ばしく、食欲をそそる香りが立ちこめます。

先生いわく「カレーは食べているときよりも、作っているときのほうが断然楽しいの」とのこと。確かにスパイス料理はアロマセラピーですね。匂いを嗅いでいるだけで癒やされます。

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炒めた玉ねぎ、にんにく、ショウガにコリアンダーやチリを加えて炒めます。オイルにスパイスを入れるタイミングや、玉ねぎの炒め具合など、家では適当にやっていましたが、習うことによってこのさじ加減がわかったのも良かったです。

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ここにコブミカンの葉や豆板醤、ナンプラーを投入します。カレーに東南アジアでよく使う調味料がミックスされるのも、興味深いポイント。一体どんな味になるのでしょうか。

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さらに肉とメンマを入れてふたをして5分ぐらい煮ます。マニプール州はミャンマーと隣接しているだけあって、東南アジアのように発酵タケノコを食べるそう。こちらのレシピでは発酵タケノコをメンマに置き換えて調理しました。

 そして最後にネパール山椒(ティムール)をかけるのがポイント。ネパール山椒は、柑橘を思わせる立体的な香り。舌に残る痺れよりも、鼻に抜ける鮮烈なさわやかさとほろ苦さがあります。

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ほかにもベンガル料理には欠かせないマスタードオイルを使った副菜を作りました。「厚揚げフライ」と「しいたけのダルナ」です。

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「厚揚げフライ」

厚揚げフライは炒め物。厚揚げとピーマン、玉ねぎをあらかじめ調合したスパイスで炒めていきます。ベンガル料理ではからし菜の種の独特の芳香があるマスタードオイルのみで炒めるそうですが、先生のレシピでは日本人の味覚に合わせてサラダ油とミックスしてありました。本場のエッセンスを楽しみつつも、自宅でも再現できそうなのがうれしいですね。

「しいたけのダルナ」
「しいたけのダルナ」

ダルナはベンガル料理における、野菜中心のスパイス料理。マスタードオイルやミックススパイス・パンチフォロンに含まれているほろ苦さが、ベンガル料理のおいしさのポイント。食材本来の味を生かし、体に良いとされる苦味を積極的に取り入れるのがベンガル流だそう。「しいたけのダルナ」は先生のオリジナルレシピ。現地ではじゃがいもやカリフラワーのダルナがよく食べられています。

ソロおすすめPoint
「カレーは食べる以上に作るのが楽しい!」という先生の言葉どおり、スパイスを調合するのは理科実験のよう。香り立つスパイスの香りに癒やされて、スパイス料理の楽しさに目覚めました。難しそうに思えたスパイスも実は少量から気軽に使えるものばかり。レシピがいいので失敗なし。作ること自体を楽しむひとりクッキング、始めてみませんか。

定番の北インド料理やレアな地方料理まで、幅広いメニューが学べる!

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ターリー皿に盛り付けて完成です。ベンガル料理にアジアの発酵文化をミックスした、エキゾチックなひと皿になりました。「鶏肉とたけのこのカレー」の仕上げに使ったネパール山椒が鮮烈な香りで食欲をそそり、ジューシーな鶏肉とタケノコの酸味でご飯がすすみます。「厚揚げフライ」や「しいたけのダルナ」のほろ苦さが絶妙なアクセントに。スパイス料理なのに春の到来を想わせるほろ苦い味で、日本人の味覚にもよく合います。先生のレシピは野菜たっぷり。スパイシーでヘルシーです。

インド料理は伝統医学・アーユルヴェーダの叡智をベースに、生命力と若さを引き出す料理 。インドは日本の国土の約9倍という広大さで、気候が大きく異なります。だからレシピも無限大。「sahajoインド料理教室」では毎月2つのテーマを掲げて、インド料理の多彩な魅力を紐解いてくれます。

ソロおすすめPoint
ターリー皿におかずを盛り付ければ、彩りがよく、ひとりごはんにもぴったりです。何より混ぜるおいしさを知るのがターリー。ライスを広げてカレーをかけたり、おかずを混ぜたり、複数の味わいを混ぜることで新たなおいしさが生まれます。

食後は先生が作る絶品チャイを飲みながら、会話も弾む♪

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食後は先生特製のチャイでティータイム。「ここのチャイがいちばん好き!」とよく参加される方が教えてくれました。単にレシピを学ぶだけではなく、作る楽しさそのものを味わえる素敵な教室なので、料理に苦手意識がある人にこそ参加してほしいと思いました。

旬の素材を生かし、愛情を込めて料理されるおおらかな先生の人柄も素敵で、リピーターが多いのも頷けます。ぜひスパイス料理の世界に足を踏み入れてみてくださいね。

■sahajoインド料理教室(さはじょいんどりょうりきょうしつ)
住所:大阪府箕面市新稲1-2-7
TEL:なし
営業時間:開催日やレッスン内容は料理教室検索サイト「クスパ」で要確認
料金:1回5000円
アクセス:阪急箕面駅から徒歩約7分

ソロ Memo
■取材時のソロ率:100%
■おすすめの利用シーン:本格的なスパイス料理を家庭で作りたい人、旅行や海外文化が好きな人、家庭向けにレパートリーを増やしたい人、料理を作る楽しさを味わいたい人

Text:鴨 一歌
Photo:小川康貴


●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
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