【おとなのソロ部】高円寺「向陽珈琲店」のアンティーク空間で味わう台湾茶&スイーツ

【おとなのソロ部】高円寺「向陽珈琲店」のアンティーク空間で味わう台湾茶&スイーツ

食・グルメ 東京都 おとなのソロ部 台湾茶 スイーツ るるぶ&more.編集部
るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket

2026年3月、高円寺に「向陽珈琲店(こうようこーひーてん)」がオープン。元パティシエの台湾人店主が手がける繊細で美しいスイーツと、香り豊かな台湾茶を楽しめるアンティークカフェです。落ち着いた雰囲気の店内で、のんびりとしたティータイムを過ごせます。

Summary

アンティークに包まれた、趣あふれる珈琲店

JR高円寺駅から徒歩約3分。にぎやかな商店街を少し外れた通りに、アンティークな外観が印象的な「向陽珈琲店」が見えてきます。

店名の"向陽"には、花が集まる場所という意味が込められています。太陽の光を浴びながらたくさんの植物が育ち、花を咲かせる自然の流れをコンセプトに名付けたそう。日の出から日の入りまでゆるやかに移ろう時間のように、自然な時の流れをお店で感じてほしいという願いもあるのだとか。

2フロアの落ち着いた店内は、店主こだわりのアンティーク家具やインテリアが数多く置かれ、まるで小さな美術館のよう。

机の上には小さなインテリアが並び、穏やかな雰囲気。ひとりでゆっくりと過ごしたい人におすすめです。

ソロおすすめ Point
間接照明が灯される落ち着いた店内は、読書時間やカフェタイムをゆったりと過ごすのに最適。ふと顔を上げると目に入るインテリアにも、心が躍ります。

2階へ続く階段を上ると、古い電話機と蓄音機がお出迎え。電話機はハンドルを回すと「チリチリ」と音が鳴ります。貸切で利用する際には、お客さんがスタッフを呼ぶためのベル代わりとして使うこともあるのだそう。

店内でも特に人気を集めているのが、こちらの席。大きな木製のホーンが印象的な蓄音機をはじめ、黒電話や昔ながらのラジオなどが飾られ、まるで時代をさかのぼったかのようなノスタルジックな空間が広がっています。

店主に声をかけると、蓄音機で音楽を聴くことも可能。蓄音機ならではの独特な音色が、ぜいたくなティータイムを後押ししてくれます。

椅子や机はそれぞれ異なるデザインで、どの席に座ろうか迷ってしまうほど。

アイテムの配置や飾られる雑貨はその時々で変わるため、訪れるたびに異なる表情に出合えるのも魅力の一つ。何度足を運んでも新鮮な気持ちで過ごせる、遊び心あふれる空間です。

香りで心を豊かにするこだわりの台湾茶&コーヒー

「不知春(フチシュン)」880円
「不知春(ふちしゅん)」880円

まずご紹介するのは、フローラルな味わいが特徴の台湾の烏龍茶「不知春(ふちしゅん)」。軽めの発酵と浅い焙煎で仕上げられているためクセが少なく、すっきりと飲みやすいのが特徴です。緑茶を思わせるようなさわやかさで、台湾茶初心者にもおすすめです。

口に含むと、花のやさしく華やかな香りがふんわりと広がり、心までほぐれるよう。繊細なスイーツとも相性がよく、ゆったりとしたティータイムのお供にぴったりです。

お茶はおかわりも可能。淹れた茶葉をそのまま残しているため、時間の経過とともに変化する味を感じられます。

ソロおすすめ Point
自分でポットからお茶を注ぐため、いつでもあたたかい状態を楽しめます。ゆっくりと店内で過ごすときでも安心ですね。
「台湾 阿里山 ティピカ 中煎り ナチュラル」950円
「台湾 阿里山 ティピカ 中煎り ナチュラル」950円

続いては、ふわりと広がる華やかな香りが印象的なコーヒー「台湾 阿里山 ティピカ 中煎り ナチュラル」。台湾の阿里山で栽培される豆を使用していて、まろやかな口あたりだけでなく、香りの余韻まで心地よく続きます。

フルーティーな甘みがあり、すっとなじむような飲みやすさも特徴的。カフェタイムをより豊かにしてくれる、心あたたまるコーヒーです。

「向陽珈琲店」のコーヒー豆は、すべて中国か台湾で採れたもの。店主自ら産地へ足を運び、生産者と直接対話を重ねて選定しています。特に台湾産のコーヒー豆は日本ではまだ珍しく、ここでしか味わえない一杯を堪能できます。

ポンプを押すと、蓄音機のホーンのような部分からコーヒー豆の香りを試せるという遊び心あふれる仕組みも。香りを比べながら、自分好みの種類を選ぶことができます。

まるで美術品のような絶品スイーツ

「向陽」850円
「向陽」850円

太陽や花をイメージしたムースケーキ「向陽」。店主が自らデザインした特注の型を使用し、一つ一つ丁寧に作られています。

南国を感じさせるトロピカルフルーツのゼリーの上には、ふんわり香るキンモクセイのカスタード。さらに季節の野花(取材時はくちなしの花)がムースに練り込まれています。季節ごとに異なる花を楽しめるのも魅力です。

美しさと繊細さを併せ持つ特別なスイーツ。ひと口食べると香りや味わいが重なり合い、まるで自然の中にいるかのよう。すっきりとした上品な甘さで、台湾茶の繊細な香りやコーヒーの深い風味を引き立ててくれます。

「トンカのバスクチーズケーキ」750円
「トンカのバスクチーズケーキ」750円

北海道産のミルクとチーズ、ホワイトチョコレートをぜいたくに使用した「トンカのバスクチーズケーキ」。マスカルポーネチーズを加えることで、まろやかでコク深い味わいに仕上げています。

お茶との相性を考え、香りにもこだわっているのが特徴。アクセントにはトンカ豆を使用し、ふんわりと甘い香りが広がります。食べごたえも抜群で、お茶やコーヒーと一緒にじっくりと楽しみたいデザートです。

「季節のヴェリンヌ」880円
「季節のヴェリンヌ」880円

こちらは春の訪れを感じさせる「季節のヴェリンヌ」。イチゴとハイビスカスのゼリーの上になめらかなバニラクリームを重ね、自家製のヨーグルトアイスと杏と桜を合わせたアイスをあしらった華やかな構成。甘酸っぱさとやさしいミルキー感、ほのかに香る桜の余韻が絶妙に重なり合います。

約1カ月半ごとに内容が変わり、その時々の季節を閉じ込めた味わいが楽しめるのも魅力です。

ソロおすすめ Point
季節の移ろいに思いをはせながら、ゆっくりと味わいたい一品。その時季ならではのヴェリンヌにじっくりと向き合うと、より充実した時間になりそうですね。

マドレーヌやカヌレ、クッキーなどの焼き菓子も豊富に揃い、おみやげやギフトにもぴったり。かわいらしいボックスに丁寧に詰めてもらえるので、華やかな贈り物としても喜ばれそうです。

店主のこだわりが随所に感じられるスイーツとお茶が楽しめる「向陽珈琲店」。アンティーク調の落ち着いた空間で、ひとりでゆったりと優雅なカフェタイムを過ごすことができます。

訪れるたびに新しい発見や癒やしに出合えるのもこの店ならでは。ぜひ足を運んで、その世界観を体感してみてはいかがでしょうか。

ソロ Memo
■取材時のソロ率:70%(平日の昼間)
■おすすめの利用シーン:アンティークな空間で一息つきたいとき、読書を楽しみたいとき、スイーツを楽しみたいとき



■向陽珈琲店(こうようこーひーてん)
住所:東京都杉並区高円寺南4-24-11 宝山ビル 102
TEL:無し
営業時間:11~19時(18時30分LO)
定休日:不定休


Photo・Text:鍛治美月(vivace)

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

るるぶ公式Twitter るるぶ公式Facebook るるぶ公式LINE はてなブックマーク Pocket
記事トップに戻る
この記事に関連するタグ

編集部のおすすめ

ページトップへ戻る

検索したいキーワードを入力してください