箱根遊覧船

【神奈川】箱根温泉ってどんなところ? 泉質・アクセス・観光スポットまで徹底ガイド

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箱根温泉に行きたいと思ったとき、「どのエリア(十七湯)を選ぶ?」「宿泊?日帰り?」「観光も一緒に回れる?」と迷うことはないでしょうか。箱根温泉は、泉質やエリアの違いを知っておくだけで、宿選びも旅のプランニングもスムーズになります。この記事では、箱根温泉のアクセス・十七湯の特徴から、人気スポット、おすすめのグルメ、おみやげまでをまとめて解説します。

Summary

 

箱根温泉の基本情報をチェック

箱根温泉

箱根温泉は、神奈川県足柄下郡箱根町に位置する日本を代表する温泉地で、「箱根十七湯」とよばれる17の温泉地の総称です。

東京から約1~2時間とアクセスしやすく、エリアごとに泉質や雰囲気が異なるため、目的に合った温泉地を選べます。温泉だけでなく、「大涌谷」や「芦ノ湖」などの自然景観、「箱根神社」などの歴史スポットも充実していて、観光と組み合わせたプランが立てやすい点も魅力です。

箱根温泉へのアクセス方法

箱根温泉へのアクセスは、出発地や目的の温泉地によって最適な方法が異なります。

出発地
交通手段
おもなルート
所要時間
東京(新宿)
電車
小田急線ロマンスカー → 箱根湯本駅
約1時間15分~1時間30分
東京(品川・東京)
電車
新幹線で小田原駅 → 箱根登山鉄道で箱根湯本駅
約1時間10分
東京・神奈川方面
東名高速・小田原厚木道路 → 箱根IC
約1時間30分~2時間
(渋滞状況により変動)

※表は左右にスクロールできます

新宿駅から小田急線の特急ロマンスカーを利用すると、乗り換えなしで箱根湯本駅まで行けるため、荷物が多い旅行にもぴったり。箱根湯本駅に到着後は、箱根登山鉄道やバスで各温泉地へ移動できます。

車でのアクセスは、週末や連休に渋滞が発生しやすいため、時間に余裕をもって出発することをおすすめします。

 

「箱根十七湯」の各温泉の特徴

箱根十七湯は、箱根エリアに点在する17の温泉地の総称。泉質はアルカリ性単純温泉や塩化物泉、硫黄泉など約20種類におよび、温泉地ごとに異なる湯を楽しめます。歴史や雰囲気も各地で個性があるため、目的や好みに合わせた温泉地選びが箱根旅の醍醐味です。

箱根湯本温泉

箱根観光の玄関口として賑わいを見せる温泉地。温泉街は小田急ロマンスカーが運行する箱根登山鉄道・箱根湯本駅付近から、早川とその支流の須雲川(すくもがわ)に沿って広がっています。

温泉の歴史は古く、奈良時代に発見されたと伝わる古湯で、箱根七湯の一つに数えられます。江戸時代には湯治場として、また宿場町としても栄えました。早川にかかる旭橋の近くには、戦国時代の武将・北条早雲が、戦いで疲れた足を癒したと伝わる源泉が「早雲足洗いの湯 和泉」に残っています。

温泉街から須雲川に沿って箱根旧街道を進んだ山間の地区は奥湯本温泉とよばれます。温泉を引く宿泊施設は、全部で40数軒。「天山湯治郷」や前述の「和泉」など、人気の日帰り温泉施設も多数。

塔之沢温泉

箱根湯本温泉から少し山間に入った早川の渓谷沿いに、古き良き時代の面影を残した宿が立ち並びます。温泉は、弾晢(たんぜい)上人によって、慶長10年(1605)に発見されたと伝わります。温泉地としては江戸時代以降に開湯し、七湯の中では新しい温泉地。

弥次郎兵衛と喜多八で知られる、江戸時代の人気小説『東海道中膝栗毛』の中にも描かれていて、島崎藤村をはじめ川端康成、夏目漱石など多くの文豪たちもこの地の湯を愛し、幾度となく訪れています。老舗宿「環翠楼」は、木造4階の風情ある建物で国の有形登録文化財に指定。療養に来ていた皇女和宮が薨去した地としても知られる宿です。

堂ヶ島温泉

開湯は古く、南北朝時代といわれる箱根七湯の一つ。滝廉太郎が作曲した『箱根八里』に歌われた千仞の谷は、このあたりから木賀までの谷のことを指すとか。その早川の深い渓谷に湧き、箱根の温泉の中でも最も閑静な雰囲気を漂わせています。

平成25年(2013)まで「対星館」「晴遊閣大和屋ホテル」の2軒の宿が営業していましたが、現在は2軒ともリニューアルのため休業中。宿泊施設の営業再開が待たれる温泉地。

宮ノ下温泉

国道1号沿いに宿や骨董品店などのショップが立ち並ぶ、箱根を代表する温泉地のひとつ。大きく発展し始めたのは幕末から明治にかけて。馬や椅子形の駕籠に乗って、横浜から箱根へ外国人が多く訪れ、リゾート地として大いに発展しました。

明治11年(1878)には、外国人専用ホテルとして「富士屋ホテル」が開業。現在でも、当時の面影を残す「富士屋ホテル」は、宮ノ下温泉だけではなく箱根温泉郷の宿のシンボル的存在。他にも全室露天風呂付きの人気旅館「箱根吟遊」など、全部で10軒以上の宿があります。宮ノ下の名は、「熊野神社」の下に開けた温泉だからともいわれています。

底倉温泉

箱根七湯に数えられる、古い歴史を持つ温泉。宮ノ下温泉のすぐ西側に立地し、国道1号線沿いに日帰り入浴・休憩を中心とした素泊まり・朝食付き利用も可能な「そこくらの湯つたや」が立ちます。

宮ノ下から国道138号を進み、蛇骨川を渡ったところには、レトロな洋館の日帰り入浴施設「底倉温泉函嶺」、露天風呂付き貸切個室やマッサージもある日帰り入浴施設「箱根ての湯」があります。底倉温泉を流れる蛇骨川の渓谷には、豊臣秀吉が小田原攻めの際、将兵をねぎらうために掘ったと伝わる露天風呂跡の史跡「太閤石風呂」も残ります。

木賀温泉

源頼朝に仕えた武将・木賀善司吉成 (きがぜんじよしなり)が重病を癒したとされる伝説をもつ、歴史ある温泉地。江戸時代には徳川将軍家への献上湯にも選ばれました。泉質は塩化物泉・炭酸水素塩泉など。

住所:神奈川県足柄下郡箱根町木賀
おもな泉質:単純温泉、アルカリ性単純温泉、ナトリウム─塩化物泉(弱食塩泉)、ナトリウム・カルシウム─塩化物・炭酸水素泉(含土類弱食塩泉)など

芦之湯温泉

標高870mに位置し、かつての箱根七湯の一つに数えられる芦之湯温泉。その歴史は古く、鎌倉時代の弘安3年(1280)に行者たちが信仰的な湯治場として、すでに利用していたと伝わります。江戸初期に開拓が始まり、現在のような温泉場ができると、やがて本居宣長や賀茂真淵、歌川広重、鳥居清長などの文人墨客が訪れるようになり、多くの人々に愛されました。

平成13年(2001)には、本居宣長が芦之湯温泉へ湯治に訪れた「東光庵」が復元され、見学が可能に。平成27年(2015)5月に、環境省より国民保養温泉地に指定されました。平成29年(2017)3月にリニューアルオープンした老舗「鶴鳴館 松坂屋本店」や、滝廉太郎ゆかりの老舗「美肌の湯きのくにや」などの旅館があります。

姥子温泉

大涌谷と芦ノ湖の中間に位置する、金太郎の名で知られる坂田金時の伝説が残る温泉。山姥に連れられた金太郎が、この湯で眼病を治したといわれ、古くから眼病に効く温泉として知られています。

昔からの源泉は、基本的に貸間と入浴をセットで利用する日帰り入浴施設「姥子 秀明館」の荘厳な岩風呂にたたえられています。雨量の多い時などは、岩盤から自然湧出する温泉が見られることも。周辺には、異なる源泉を引いたエコノミーな宿泊施設も多く点在します。

大平台温泉

温泉地になる以前は、箱根細工の名産地として知られていたところ。山里の雰囲気が残る大平台温泉は、昭和24年(1949)に地元の有志たちによって掘り当てられたもの。現在では箱根十七湯の一つに数えられています。

大平台の地名は、この地に残る大蛇伝説から。大蛇が村人に退治された時、苦しんで尾を振りたてて、この地を平らな地形にしたことから「尾平台」とよばれ、それが「大平台」に変化したと伝わっています。小田原北条氏の姫君が化粧水として使った、名水「姫の水」が湧出することでも知られます。箱根登山鉄道・大平台駅周辺を中心に、保養・湯治向きのエコノミーで小規模な宿が点在しているのがこの温泉地の特徴。共同浴場「姫之湯」は、気軽に入浴できるので親しまれています。

小涌谷温泉

かつては噴煙が上がる荒涼とした地で、小地獄ともよばれていた小涌谷。明治6年(1873)に明治天皇が宮ノ下へ行幸の際、現名称となり、その後に実業家・榎本猪三郎によって温泉地開発が始まりました。

ツツジの名所として知られる「箱根小涌園 蓬莱園」は、43種類約3万株のツツジやサツキが楽しめます。ユニークな「箱根小涌園ユネッサン」は、日本最大級の日帰り温泉施設。水着入浴エリアには、数々の浴槽が屋内外にあり、ワイン風呂やコーヒー風呂などのユニーク風呂もあります。小涌谷温泉の宿泊施設は11軒ほど。

二ノ平温泉

箱根登山鉄道の終点・強羅と小涌谷を結ぶ県道沿いにある温泉で、昭和38年(1963)に湧出して開湯した比較的新しい温泉地。温泉を引く企業の保養所が多く、地元の人に愛されている共同浴場の「亀の湯」もあります。

昭和46年(1971)に「箱根彫刻の森美術館」がオープンすると、箱根登山鉄道「二ノ平駅」が「彫刻の森駅」と改称。同美術館の裏手には、南朝時代(14世紀)、南朝最後の人といわれる新田義則を弔った新田塚もあり、歴史散策も楽しめます。

強羅温泉

温泉の歴史は、明治27年(1894)の早雲地獄からの引湯が始まり。本格的な温泉開発は、明治45年(1912)頃からで、大正8年(1919)に箱根登山鉄道が強羅まで開通すると、温泉保養地として、また、高級別荘地として発展しました。現在は、それらの別荘が旅館や保養所に姿を変え、瀟洒な雰囲気の温泉地となっています。

大正3年(1914)に開園した、フランス式整型庭園の「箱根強羅公園」は、時代と共に変化してきた強羅温泉のシンボル的存在。宿泊施設は、強羅駅周辺から早雲山駅にかけてのケーブルカー沿線を中心に、40軒以上が点在します。

宮城野温泉

大文字焼きが行われる明星ケ岳と、それに続く明神ケ岳の山裾に広がる集落に湧出する温泉。昭和33年(1958)頃に木賀から引湯して開湯しましたが、その後、明神ケ岳の麓から昭和40年(1965)に新たな温泉が湧出し、保養所などに引かれるようになりました。日帰り入浴施設の「箱根 宮城野温泉会館」もあり、気軽に宮城野温泉を楽しめます。保養所が多い別荘地の中に、旅館やリゾートホテルなどの宿泊施設も点在。

仙石原温泉

芦ノ湖の北側、標高700m付近に広がる高原が仙石原。自家源泉のほか、大涌谷や姥子から温泉を引く宿泊施設が、芦ノ湖から箱根外輪山の金時山の山麓にかけて点在しています。その昔は噴火によってできた火口原湖でしたが、一面が草原地帯になって、その名残をとどめています。秋にはススキの名所となる地域でもあります。

仙石原温泉は、この火口原に点在する下湯、上湯、元湯、俵石(ひょうせき)、仙石の5地区の総称。温泉の歴史は江戸時代中期に始まり、その後、大涌谷から引き湯をし、温泉が本格的に利用されるようになったのは明治に入ってから。一帯には「箱根湿生花園」や「ポーラ美術館」、「箱根ガラスの森美術館」、「箱根ラリック美術館」など、観光スポットも多数。

湯ノ花沢温泉

標高935mの箱根駒ヶ岳山麓・湯ノ花高原に、湯ノ花沢温泉を引く「箱根湯の花プリンスホテル」があります。箱根で最も高所に位置する一軒宿で、箱根外輪山の山並みや、晴れた日には相模湾、三浦半島、房総半島まで見渡せる眺望を誇る景勝地。大浴場には、内湯とにごり湯の温泉露天風呂が男女別に設けられています。高原のさわやかな風が心地よい露天風呂は、美肌の湯として知られる評判の硫黄泉で、日帰り入浴も可能(営業時間等要確認)。ゴルフ場も隣接するプリンスホテルグループの和風リゾート。

蛸川温泉

箱根十七湯の中で最も新しい温泉。温泉は昭和62年(1987)に駒ヶ岳ロープウェー北側から湧出し、平成5年(1993)に芦ノ湖温泉と区分され「蛸川温泉」として新しく箱根温泉郷の仲間入りをしました。

源泉は「ザ・プリンス 箱根芦ノ湖」の別館に隣接した、芦ノ湖を望む広々とした温泉露天風呂「箱根湖畔の湯」があり、高級和風旅館の「龍宮殿」の大浴場にも引かれています。宇治の平等院を模した芦ノ湖畔のシンボル的な建物「龍宮殿本館」も、平成29年(2017)7月に日帰り温泉施設として営業を再開しました。

芦ノ湖温泉

芦ノ湖温泉は、「箱根神社」の門前町として賑わう元箱根、箱根駅伝のゴールがある箱根町地区など、芦ノ湖南岸に点在する温泉宿の総称。昭和41年(1966)に湯ノ花沢温泉から引湯をした比較的新しい温泉地で、芦ノ湖を巡る遊覧船も発着し、賑やかな観光地のムードが漂います。温泉を引く宿は11軒ほど。いずれもよく設備が整っていて、多くは湖畔や高台に立っているため、客室や風呂から芦ノ湖を望むことができます。芦ノ湖の湖面に映る逆さ富士は一見の価値あり。

「小田急 山のホテル」は、アルカリ性単純温泉の自家源泉の掘削に成功し、大浴場に湯を引くようになりました。「恩賜箱根公園」や「箱根関所」、「成川美術館」など、周辺には観光スポットも多い温泉地。

 

箱根温泉の人気観光スポット

大涌谷

箱根温泉エリアには、自然・歴史・アートを楽しめる観光スポットが豊富に揃っています。温泉旅行と組み合わせることで、より充実した旅のプランを立てられます。

大涌谷

冠ケ岳の北中腹に広がる。約3000年前に神山(かみやま)の斜面が爆発したときの爆裂火口跡で、今も大地から噴煙が立ち上ります。明治になるまでは大地獄といわれ、人々に恐れられていました。

現在では一年を通して多くの観光客で賑わう観光地に。南西の岩場には閻魔台(えんまだい)、北東にはここで涌いた水を温め、強羅や仙石方面へ湯を送っている地獄沢という噴気帯が点在しています。どちらも立ち入り禁止ですが、閻魔台周辺へは大涌谷自然研究路が通じています。箱根ロープウェイの車窓からは、噴煙をあげる地獄沢の光景を見ることができます。

芦ノ湖

湖面に富士山や外輪山の陰を落とす芦ノ湖。この湖は箱根の代表的な観光スポットの一つ。湖上では遊覧船をはじめ、ボート遊びが楽しめ、ブラックバスなどの大物釣りにも挑戦できます。

箱根神社

天平宝字元年(757)、箱根大神の御神託により、万巻上人が現在の地に創建。古来、関東総鎮守箱根権現として尊崇され、開運厄除・心願成就・交通安全に御神徳の高い神様として信仰されています。

御社殿は朱塗りの権現造り。境内には曽我神社、九頭龍神社、恵比寿社などの摂末社も祀られています。宝物殿では、国の重要文化財である万巻上人坐像や鉄湯釜、浴堂釜、箱根権現縁起絵巻などを常設展示。裏山のヒメシャラ純林(神奈川県天然記念物)は、6月下旬~7月下旬に可憐な花を咲かせます。

箱根関所

箱根の関所は元和5年(1619)、徳川幕府によって西国に対する江戸の防備と治安を守るために設けられました。江戸に在住の諸藩の大名の奥方など、女性の江戸退出に対する取締りが厳しく行われました。平成19年(2007)春、大番所・上番休息所、京口御門、厩(うまや)等が完全復元され、調度品などが公開されています。

 

箱根温泉の旅行スタイル別おすすめ温泉地

岩風呂

箱根十七湯はエリアごとに雰囲気や特徴が大きく異なります。下記の5つのスタイル別に、おすすめの温泉地を紹介します。

  • ひとり旅におすすめの温泉地
  • 女子旅におすすめの温泉地
  • 子連れ・家族におすすめの温泉地
  • カップルにおすすめの温泉地
  • ペット連れにおすすめの温泉地


ひとり旅におすすめの温泉地

箱根湯本温泉は箱根の玄関口で、温泉街の散策や食べ歩きが楽しめます。ひとり旅向けのプランを設けた宿も多く、気軽に利用しやすいエリアです。
ひとりでゆっくり過ごしたい方には、早川沿いの静かな雰囲気が漂う塔之沢温泉がおすすめ。
温泉と観光を組み合わせたい方には、「箱根強羅公園」や「箱根美術館」が近い強羅温泉も適しています。

女子旅におすすめの温泉地

「美肌の湯」として知られるアルカリ性単純温泉の小涌谷温泉は、温泉テーマパーク「箱根小涌園ユネッサン」もあり、グループ旅行にも向いています。
和モダンな旅館や足湯カフェ、エステなど女性向けのサービスが充実する強羅温泉も人気です。
「箱根ガラスの森美術館」や「ポーラ美術館」など、美術館が集まる仙石原温泉は、アート巡りと温泉を組み合わせた女子旅に最適です。

子連れ・家族におすすめの温泉地

小涌谷温泉の「箱根小涌園ユネッサン」は水着で入れる温泉テーマパークで、子どもから大人まで1日中楽しめます。
蛸川温泉の「箱根園」は、水族館や遊覧船など体験型施設が充実していて、子どもが喜ぶスポットが豊富です。
交通の便がよい箱根湯本温泉は、日帰り温泉や食べ歩きなど、プランの自由度が高い点が家族連れに向いています。

カップルにおすすめの温泉地

芦ノ湖と富士山の絶景が楽しめる芦ノ湖温泉は、「箱根神社」や「遊覧船」など二人で楽しめる観光スポットも周辺に点在しています。
塔之沢温泉・箱根湯本温泉エリアには全室露天風呂付きの和モダンな宿が多く、プライベートな時間を大切にしたいカップルに適しています。
記念日や特別な旅行には、高級旅館や貸切風呂が充実する強羅温泉もおすすめです。

ペット連れにおすすめの温泉地

ペット同伴可の宿は強羅温泉・宮城野温泉・仙石原温泉エリアを中心に点在しています。自然豊かで散歩しやすく、ドッグランを備えた宿も見られます。
ペット可の宿は体重制限や利用施設の範囲がそれぞれ異なるため、予約前に必ず条件を確認してください。

 

箱根温泉のグルメ

箱根温泉を訪れたら、温泉とあわせてぜひ味わいたいご当地グルメがあります。火山の恵みを生かした名物から、芦ノ湖の湖水魚、箱根の名水で打ったそば、小田原の伝統かまぼこまで、その土地ならではの食文化を楽しめます。

黒たまご

黒たまご

大涌谷の名物グルメです。約80℃の温泉池で60分ほど茹でると、温泉池の成分(鉄分)が卵の殻の気孔に付着し、硫化水素と反応して殻が黒く変色します。その後、約100℃の蒸気で15分蒸して完成します。「1つ食べると寿命が7年延びる」という言い伝えで知られ、「大涌谷くろたまご館」で購入できます。

箱根そば・湯葉料理

月見とろろそば

箱根は名水の産地として知られ、清らかな水で打ったそばが各地の名店で楽しめます。芦ノ湖畔や箱根湯本周辺には老舗のそば処が点在しています。

湯葉料理も箱根の定番グルメのひとつです。大平台の名水・「姫の水」で作られた湯葉を使った「湯葉そば」は、とろけるような湯葉とそばの食感の組み合わせが人気で、芦ノ湖畔の飲食店などで味わえます。

芦ノ湖産わかさぎ料理

わかさぎの天ぷら

芦ノ湖産のわかさぎは、大正7年(1918)に霞ヶ浦から移植されたのが始まりです。箱根の山々から流れ込む清らかな水で育ち、「かながわの名産100選」にも選ばれています。

毎年10月1日に刺網漁が解禁され、初漁のわかさぎは「箱根神社」を通じて宮中に献上されるほどの上質さを誇ります。天ぷら・フライ・甘露煮・南蛮漬けなど多彩な調理法で提供され、芦ノ湖畔の飲食店で味わえます。

小田原かまぼこ

小田原かまぼこ

箱根の玄関口・小田原が誇る伝統食品で、室町時代から作られてきた歴史があります。相模湾でとれる白身魚を主原料とし、箱根丹沢山系を水源とするミネラル豊富な水で丁寧に練り上げて蒸した、きめ細かく弾力のある蒸しかまぼこが特徴です。

江戸時代には参勤交代で箱根路を通る大名にも賞味され、その味が広まりました。箱根湯本駅周辺や小田原には老舗のかまぼこ店が並び、おみやげとしても人気があります。

 

箱根温泉のおみやげ

箱根温泉には、定番菓子から国指定の伝統工芸品まで、贈る相手や用途に合わせて選べるおみやげが豊富に揃っています。

温泉まんじゅう・湯もち

温泉まんじゅうは箱根温泉の定番のおみやげです。薄皮にこし餡を包んだシンプルな味わいで、箱根湯本駅周辺には各店が軒を連ね、食べ歩きも楽しめます。

湯もちは、柔らかいお餅の中に角切りの羊羹を包んだ箱根湯本の銘菓です。白玉と淡雪を合わせたなめらかな食感が特徴で、「ちもと」が製造・販売しています。

寄木細工

江戸時代後期に箱根の畑宿で生まれた伝統工芸品で、昭和59年(1984)に国の伝統的工芸品に指定されています。

複数の樹木がもつ自然の色や木目を活かし、染色を使わずに精緻な幾何学模様を作り出すのが特徴です。小箱やコースターなどの日用品から、特定の手順を踏まないと開かない「秘密箱」まで、幅広い製品があります。

 

まとめ|箱根温泉の魅力を存分に楽しもう

箱根温泉は、東京から約1~2時間というアクセスのよさに加え、「箱根十七湯」とよばれる17の温泉地がそれぞれ異なる泉質と雰囲気をもつ、日本屈指の温泉地です。

「大涌谷」や「芦ノ湖」、「箱根神社」などの絶景スポット、箱根ロープウェイや「彫刻の森美術館」などの多彩な観光施設、黒たまごや芦ノ湖産わかさぎ料理などのご当地グルメ、そして温泉まんじゅうや寄木細工といったおみやげまで、温泉だけにとどまらない豊かな旅の楽しみが揃っています。

旅行スタイルや同行者に合わせて温泉地を選べるのも箱根の魅力のひとつ。ひとり旅でゆっくり湯治を楽しむ旅から、家族で体験型施設を巡る旅、カップルで絶景露天風呂を堪能する旅まで、誰もが満足できる旅が実現します。


Photo:pixta

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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