【高輪】四季を楽しめる「MAISON AS」のアフタヌーンティーで優雅なひとときを【ご褒美の新定番】
都心の別荘ともよばれる「ニュウマン高輪」に、「PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI(ぱてぃすりぃ あさこ いわやなぎ)」の精神を受け継いで2026年4月25日にオープンした「MAISON AS(めぞん あす)」。さまざまな出合いやインスピレーションから創り出す料理の数々と、職人の手仕事が光る特別な空間を味わってみませんか?
何度でも訪れたくなる洗練された空間

「ニュウマン高輪」MIMURE 3階にある「MAISON AS」。高輪ゲートウェイ駅から徒歩約4分でアクセス抜群のため、遠方から訪れる人も多いんだそう。 入り口から落ち着いた雰囲気が漂います。

新ブランドとして「MAISON AS」は、販売と飲食を一体で構成する「PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI」に対して、レストランと販売ブースを分けて設計し、ブランドの世界観をゆったり体験できる場になっています。
「MAISON AS」の「AS」には、フランス語で職人を意味する「Artisan(あるてぃざん)」と、精神を表す「Spirit(すぴりっと)」の2つの意味が込められているのだそう。

店内を進み、まず目に入ってくるのは、全長10m以上にもおよぶ印象的なカウンター席。自然光をより楽しめるように、店内の照明をあえて落としているんだとか。日の光の心地よさを感じられる空間です。

4人掛けのソファ席も用意されています。アフタヌーンティーを予約すると、カウンター席、ソファ席から好きな方を選ぶことができます。
旬の食材を生かし、季節ごとに彩られる料理の数々
今回いただいた「プレミアムアフタヌーンティー シグネチャー」1万3310円は、3段スタンドのスイーツ&セイボリーに、自家製ブリオッシュ、スープ、メイン料理、ミニパフェ、小菓子、フリードリンクが付いた、フルコース仕立てのアフタヌーンティーです。

最初に運ばれてきたのは、コースのなかでも特に目を引く「スリーティアーズ」。下段はセイボリーという、フレンチでいうところのアミューズブッシュやフィンガースナックのような軽食が並びます。
中段は野菜を中心としたひと皿。そして上段にはテーマに沿ったスイーツが3種類並ぶ、計3段の構成になっています。

下段のプレートに並ぶのは、生地にミックスハーブやトマトを練り込んだサンドイッチ、ローストしたズッキーニがのったキッシュ、ローストした小玉ねぎにマスカルポーネ、ラルド、パセリを添えたペコロスロティ、サワークリームがのった焼きなすのチュイル。

どれも片手でつまんで食べられる大きさ。おいしいものを少しずつ食べることができるのも、アフタヌーンティーならではです。

中段は、季節ごとに旬の野菜を使用したひと皿。取材時は、にんじんのグラッセ、ベビーコーンの素揚げ、パプリカ、アーティーチョークが色鮮やかに並び、ソースとしてカシューナッツを使用したフムスが添えられていました。コク深いフムスをつけていただくことで、野菜のうま味がより引き立ちます。

上段のプレートには、クラシック、モダン、和菓子をテーマにした3種のスイーツが並びます。取材時は、伝統的なスタイルを継承したスワンシュー、古典菓子でありながら、味の組み合わせや盛り付け方を現代風に仕上げたメレンゲ菓子・パブロバ、最中を土台に練り切りでムースを包んだ和菓子の3種類をいただきました。それぞれ異なる解釈で、スイーツの世界観を表しています。

スイーツメニューは時季によって異なりますが、知る人ぞ知る看板商品のスワンシューは、毎回固定で提供しているそうです。

タワーと同じタイミングで、「ブリオッシュ」と「冷製のとうもろこしポタージュ」も運ばれてきました。

「ブリオッシュ」は、ほんのり甘さを感じるやさしい味わい。口当たりが軽やかで、料理の合間にいただくのにぴったりです。一緒に提供される季節の自家製ジャムをつけると、また違った雰囲気を楽しむことができます。

取材時は、「カシスとすみれのジャム」、「ラズベリーとチョコレートのジャム」が登場。「カシスとすみれのジャム」は、ブリオッシュのやさしい甘さに果実の酸味と花の香りを加わえてくれます。「ラズベリーとチョコレートのジャム」は、甘酸っぱさにコクが重なり、ブリオッシュとよく合います。
どちらも、シンプルなブリオッシュにしっかりとした個性を与えてくれる味わいです。

「冷製のとうもろこしポタージュ」は、「八幡屋礒五郎」とコラボしたオリジナルの調味料「麻子岩柳八味 (あさこいわやなぎはちみ)」を仕上げにトッピングしています。とうもろこしの甘みを凝縮したポタージュは、なめらかな口当たり。コクがありながらも後味は軽やかで、素材そのものの魅力が際立ちます。
「麻子岩柳八味」は店頭でも購入できるそう。気に入ったら帰りにすぐ購入できるのもうれしいポイントです。

お次は、メインディッシュの「パイ包み」。中にはカカオバターで火入れをしたなすとチーズを忍ばせ、フランス料理のクラシックソース「ショロン」が添えられています。一見シンプルながら、中にトマトが隠れた奥行きのある味わい。 付け合わせのサラダには塩トリュフオイルを使ったドレッシングをかけ、メインディッシュにふさわしい、ぜいたくなひと皿に仕上げられています。

ドリンクも種類豊富にラインナップ。1時間30分制のフリーフロー(おかわり自由)で、時間内であれば好きなだけドリンクを楽しむことができます。

今回は、ホールスタッフおすすめの「大葉ほうじ茶」と「本店のロイヤルミルクティー」を注文。

「本店のロイヤルミルクティー」は、「PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI」オープン当時からのメニュー。メイプルシロップが加えられているので、茶葉の風味を強く感じながらも、ほんのりとした甘みが広がります。

珍しい組み合わせの「大葉ほうじ茶」は、大葉の風味が口に広がるすっきりとした味わいで、暑くなるこれからの季節におすすめの1杯。 こちらも店頭で茶葉を購入することができます。
細部までこだわり抜かれたパフェ

料理を堪能したあとは、待ちに待ったパフェの登場です。

取材時は、トロピカルをテーマにしたパフェをいただきました。マンゴー、パッションフルーツ、ライム、塩味を利かせたメレンゲ、ココナッツミルクとマンゴーのジェラートなどふんだんに具材を使用。 パフェの一番下の層にはあえて空洞を作り、マリネのソースと上部の具材が混ざらないように工夫をしているのだとか。
食べ進める過程まで計算された、こだわりがたくさん詰まった一品です。

その時期だけのおいしい食材を使ったパフェは、「PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI」では予約がすぐに埋まってしまい、なかなか味わえないという声も多い人気のメニュー。提供時期により内容が変更される可能性もありますが、「MAISON AS」では「PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI」と同じ商品を比較的並ばずに食べられることが多いそうです。

最後に運ばれてきたのは「ミニャルディーズ」。 日によって内容は異なりますが、取材時はヌガー、フィナンシェ、琥珀糖の3種類でした。お菓子は4〜5種類あり、そのなかから好きなものを選ぶことができます。
※「アフタヌーンティーシグネチャー」は季節によって提供内容が異なります。 掲載時には取材時の内容と異なる可能性があります。

「MAISON AS」の隣には「PÂTISSERIE ASAKO IWAYANAGI高輪店」が併設されています。ショーケース内のケーキは購入することができ、アフタヌーンティーを堪能した後のおみやげにもぴったり。ぜいたくな時間を一日中味わうことができます。

オープン以来、着実にファンを増やしている「MAISON AS」。土・日曜は予約必須とのことですが、平日は比較的落ち着いているので、仕事帰りに訪れるのもよさそうです。今後は、現在のメニューに加え、デザートだけのコースなどを展開する予定だそう。
ぜひさまざまな時季やシーンに訪れ、「MAISON AS」の世界観を楽しんでみてください。
■MAISON AS(めぞん あす)
住所:東京都港区高輪2-22-1 NEWoMANTAKANAWA MIMURE 3F
TEL:03-6721-6925
営業時間:11~21時(20時LO)
定休日:火曜 (祝日営業)※ほか、不定休の場合あり。詳細は店舗へ要確認
Text&Photo:宮嶋彩帆、藤原早菜(vivace)
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