お酒好き女子にはパラダイスすぎ!横浜にある飲み比べし放題の横丁
飲んべぇ女子にとっては天国のような横丁が横浜にあるのをご存知ですか?その名も「横浜飲み比べ横丁」。なんと、日本酒、焼酎、梅酒・果実酒など約300種類ものお酒を時間無制限で好きなだけ飲み比べできるというではありませんか。これは行かなきゃ損、とういうことで、早速行ってみました!
ユニーク&レアなお酒が揃い踏みで、迷っちゃう
横浜駅から徒歩2分の場所にある「横浜飲み比べ横丁」のコンセプトは、ズバリ“飲んべぇのためのお酒のテーマパーク”。
横丁と名がつくだけあって、店内は、日本酒専門の「KURAND SAKE MARKET(クランドサケマーケット)」、焼酎専門の「HAVESPI(ハベスピ)」、梅酒・果実酒専門の「SHUGAR MARKET(シュガーマーケット)」の3ブランドが、ワンフロアに集まっています。
どのブランドのお酒も入店料3240円を払えば、なんと飲み比べし放題!日本酒、焼酎、梅酒・果実酒…さあ、どこから攻めようか?と、迷ってしまうこと必至です。
女子に一番人気があるのは、甘くて飲みやすいお酒も多い梅酒・果実酒ゾーンですって。
梅酒・果実酒ゾーンの棚には、「これもお酒?ジュースじゃなくて?」と驚くようなユニークなお酒がズラリと並んでいます。特に人気なのが、こちらの「KURACAFE」シリーズ。
コーヒーやキャラメル、ヨーグルト、ココアなど、「あれ、カフェに来ちゃった?」と思わず勘違いしてしまいそうなリキュールたちです。
実際に飲んでみると、それぞれ本格的なコーヒーやヨーグルトの味がしておいしいので、ついついたくさん飲みがちですが、アルコール度数は6%程度あるので、調子に乗ってグビグビやっていると、すっかりほろ酔い気分になっちゃいます!まぁ、それも酒好きには至福の時間ですよね。
焼酎ゾーンにもアッと驚く珍しいお酒が。例えば、6個のレタスで一瓶作った焼酎「NEO 萵苣(チシャ)」(写真左)や、上野公園のシャンシャンの影響で人気上昇中の笹焼酎「パンダのまんま」(写真右)は、ほかではそうそう出合えないはず。
前者はまるで薬草を飲んでいるかのような濃厚なレタスの味、後者はほんのり笹の香りが楽しめる、なめらかな口当たりが魅力です。
日本酒の棚で存在感を発揮していたのが、ユニークな名前の「ぼくとオカン」(写真左)。蔵元の跡取り息子が「オカンに負けない酒を造ろう!」と生み出した新作で、加熱処理も濾過も加水もしない無濾過原酒と呼ばれる種類です。荒々しく複雑な味わいがクセになります。
一方、エレガントな女性をイメージして造られた日本酒「TAO」(写真右)は、甘くてたおやかな風味が印象的。このお酒をつくった蔵元は、海外のお酒のコンペで優勝するほどの実力だとか。
チョコやマシュマロをのせてセルフカスタマイズ!
「横浜飲み比べ横丁」のお楽しみのひとつが、お酒を組み合わせたり、アイスクリームの上にリキュールをかけたりする、セルフカスタマイズです。
チョコレートソースやナッツ、カラフルなシロップなど、トッピングアイテムも充実しているので、ここぞとばかりに盛り盛りにする女子も多いのだとか!
筆者のオススメはバニラアイスと、先程紹介した「KURACAFE」シリーズのコーヒーリキュールのマリアージュ。甘さとほろ苦さのバランスが絶妙な大人の味に仕上がります。
フォトジェニックなカクテルにうっとり
セルフカスタマイズだけでなく、横丁で働くお酒好きのスタッフさんたちが独自に考案したフォトジェニックなカクテル(入場料に含む、追加料金なし)もお楽しみあれ。
ザクロやメロンなどのフルーツ氷が入った甘口の日本酒カクテルや、爽やかな夏を彷彿とさせる青いブルーキュラソーと、ラ・フランスのカクテルの上に、エディブルフラワー(食べられる花)がのった1杯など…、飲むのがもったいないくらいかわいい!これはSNS用に写真を撮らなくっちゃ!
ビールとフルーツカクテルや梅酒サングリアなどを混ぜた春限定のビアカクテル「花ビール」(入場料に含む、追加料金なし)もフォトジェニックですよ。
お酒を飲むだけではなく、お好みのカスタマイズをしたり、かわいいビジュアルのカクテルにうっとりしたり、SNS用に撮影したりと、さまざまな楽しみ方ができる「横浜飲み比べ横丁」。今週末あたり、時間を忘れて、心ゆくまで酔っぱらいにGO!
text:mogShore