兜町 TYNK

【日本橋兜町】今いちばん気になる街へ。話題のカフェから絶品スイーツまで巡ってみた

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日本橋兜町といえば証券会社が集まる「日本のウォール街」。そんな街が近年、感度の高いカフェやホテル、グルメショップが集まる東京屈指のおしゃれエリアへと変貌しています。今回は2026年7月にオープンしたハーブティー専門店を中心に、話題のスポットを巡ってきました

Summary

日本橋兜町とは? 歴史と再開発で注目を集める街

歴史的建築「日証館」に入る人気店teal
歴史的建築「日証館」に入る人気店teal

日本橋兜町は東京駅から徒歩圏内に位置するエリア。東京証券取引所がある金融街として知られる一方、近年はカフェやレストラン、ホテルが集まる話題の街として注目されています。

“日本資本主義の父”と呼ばれる渋沢栄一が活躍し、銀行や郵便、電力事業など日本の近代化を支えた取り組みが生まれた街です。戦後は東京証券取引所を中心に、金融街として多くの証券マンが行き交う街として発展しましたが、近年はその姿が大きく変化。歴史的建築のリノベーションが進み、おしゃれなカフェやショップが続々誕生しています。街歩きがしやすい“ウォーカブルタウン”への整備も進み、今では感度の高い女性たちが集まる注目エリアとなっています。

話題の新店! ハーブティー専門店を先行体験

日本橋兜町ハーブティー専門店TYNKの店内、茶葉の棚

まずは2026年7月にオープンしたばかりのクラフトハーブティー&チャイのブランド「TYNK(ティンク)」初の実店舗へ。漢方薬剤師監修のもと、植物由来の素材をブレンドしたカフェインレスのハーブティーを提供しています。

日本橋兜町のハーブティー専門店TYNKの店内

これまでTRUNK(HOTEL)やBARNEYS NEW YORKでの取り扱い、豊島美術館、The Kahala Hotel & Resort Yokohamaでのオリジナルブレンド開発、各地でのPOPUPストアなどで注目を集めてきたTYNK。オープンした常設店では、ブランドの世界観を感じながら気軽にハーブティーを楽しめます。

日本橋兜町のハーブティー専門店TYNKのメニュー

看板メニューのクラフトハーブティーは1杯700円。スタッフのおすすめは「227EVERYDAY TEA」。ヒュウガトウキ、セージ、レモングラス、カルダモンをブレンドした、すっきりとした香りと飲みやすさが特長です。
ほかに、美容を意識したルイボスやローズヒップの「1025BEAUTY TEA」、ドクダミやシソの葉など和ハーブを使った「321BALANCE TEA」もホッとする味わいで人気だとか。

日本橋兜町のハーブティー専門店TYNKの茶葉

店頭では茶葉の販売も行っており、クラフトハーブティーは個包装450円、12個入り2900円。世界的デザイン集団「Tomato」の創設メンバー、サイモン・テイラー氏が手掛けたロゴやパッケージはギフトにもぴったりです。

■TYNK Kabutocho(てぃんく かぶとちょう)
住所:東京都中央区日本橋兜町3-3 兜町平和ビル1F
営業時間:11~18時
定休日:水曜

兜町に来たら外せないグルメスポット

●teal(ティール)

歴史的建築「日証館」に入る人気店teal

兜町グルメの定番として名前が挙がるのが、チョコレート&アイスクリームショップ「teal(ティール)」。店舗が入る「日証館」は、かつて渋沢栄一の邸宅があった歴史ある場所で、兜町らしいストーリーを感じながらスイーツが味わえる一軒です。

日本橋兜町の人気スイーツ店tealの店内

手がけるのは、国内外で高い評価を受けるショコラティエの眞砂翔平さんと、人気パティシエの大山恵介さん。おふたりの技術を掛け合わせたスイーツが評判を呼び、週末には行列ができることもある人気店。

日本橋兜町の人気スイーツ店tealのジェラート

まず味わいたいのは、さまざまなフレーバーのジェラート。2種盛り(700円)は、濃厚ながら後味が軽やかなオリジナルチョコレートと、季節限定のフレーバーを組み合わせるのがおすすめです。訪問時には「あまおう&柚子」が登場しており、甘酸っぱいイチゴと爽やかな柚子の香りが好相性でした。

日本橋兜町の人気スイーツ店tealの店内

店内にはチョコレート菓子やクッキー缶なども充実。センスのよいパッケージの商品が多く、兜町散策のおみやげや手土産選びにもぴったり。カフェ利用はもちろん、兜町散策の途中にぜひ立ち寄りたいお店です。

■teal 日本橋兜町本店(てぃーる にほんばしかぶとちょうほんてん)
住所:東京都中央区日本橋兜町1-10 日証館1F
TEL:03-6661-7568
営業時間:11〜18時(イートイン17時LO)
定休日:水曜

●GARDEN HOUSE COFFEE(ガーデン ハウス コーヒー)

兜町のGARDEN HOUSE COFFEE店内

鎌倉発のレストラン「GARDEN HOUSE」の新業態として2025年にオープン。オフィスが立ち並ぶ兜町にありながら、店内にはゆったりとした空気が流れ、平日はワーカー、休日は近隣を訪れた人たちでにぎわいます。

日本橋兜町のカフェGARDEN HOUSE COFFEEのデリプレート

メニューはスペシャルティコーヒーをはじめ、デリプレートやピタサンド、アボカドタルティーヌなど。ランチには、数種類のデリとスープが付く「デリプレート」(1480円)がおすすめです。野菜をたっぷりで、バランスよく食事を楽しみたいときにもぴったり。シンプルながら満足感のある「アボカドタルティーヌ」(1280円)も人気メニューの一つです。

日本橋兜町のカフェGARDEN HOUSE COFFEEのアボカドタルティーヌ

兜町散策の途中に立ち寄るのはもちろん、ランチやカフェタイムをゆっくり過ごしたいときにも使い勝手のよい一軒です。

■GARDEN HOUSE COFFEE(がーでん はうす こーひー)
住所:東京都中央区日本橋兜町7-1 KABUTO ONE 1F
TEL:03-6810-9160
営業時間:月~金曜8~18時/土・日曜、祝日10~18時
定休日:なし

建築好きにもたまらない! 歴史的建築めぐり

●K5(ケー ファイブ)

日本橋兜町のホテルK5の外観

2020年の開業以来、兜町の新たなランドマークとして存在感を放つホテル「K5」。建物は大正12年(1923)に竣工した旧第一銀行別館をリノベーションしたもので、東京に現存するオフィスビル・商業建築のなかでも特に古い建築の一つとされています。
館内にはラウンジカフェ「CAFE DANCE」や創作居酒屋「MARUYAMA」などが併設されているので、宿泊者でなくても気軽に立ち寄れるのが魅力。

日本橋兜町のホテルK5のバー「AKAI BAR」

なかでも注目したいのが、カクテルバー「AKAI BAR」。この場所は、かつて渋沢栄一が執務を行っていた書斎があった場所と伝えられているそう。重厚な雰囲気のなかで、近代日本経済の礎を築いた人物に思いをはせて一杯…そんな時間を過ごせる兜町らしい一軒です。

■K5(けー ふぁいぶ)
住所:東京都中央区日本橋兜町3-5
TEL:03-5962-3485
営業時間:施設により異なる
定休日:なし

●BANK(バンク)

日本橋兜町の複合施設BANKの内観

かつて銀行として使われていた建物をリノベーションした複合施設。重厚感のある外観や高い天井など、随所に往時の面影が残ります。

日本橋兜町の複合施設BANK
地下1階の「Coffee bar & Shop coin」
1階のBakery bank
1階のBakery bank

館内には、ベーカリー「Bakery bank」をはじめ、パンとともに食事が楽しめる「Bistro yen」、気軽に利用できる「Coffee bar & Shop coin」、フローラルデザインショップ「Flowers fēte」などが入居。建物そのものを眺めながら、食やライフスタイルを楽しめるのも魅力です。

■BANK(ばんく)
住所:東京都中央区日本橋兜町6-7 兜町第7平和ビル1F・B1F
TEL:050-3593-0834
営業時間:Bakery bank 8~18時/Bistro yen 11時30分~14時30分、18時~21時30分/Coffee bar&Shop coin 8時~21時30分/Flowers fete 11~18時
定休日:水曜(Flowers feteは火・水曜)

●日証館

日本橋兜町日証館の外観

渋沢栄一邸跡地に建つ歴史的建造物。 昭和初期のオフィス建築らしい左右対称の端正な外観が印象的。兜町の再開発が進むなかで、建物の趣を残しながら現代的に再生された一例としても知られる存在。

日本橋兜町兜町日証館の大理石のエントランスホール

館内に足を踏み入れると、大理石をふんだんに用いたぜいたくな内装にも目を奪われます。エントランスホールには当時の意匠が残されており、金融建築らしい格調高い空間が保存されています。

■日証館(にっしょうかん)
住所:東京都中央区日本橋兜町1-10
営業時間:6時~19時30分(エントランスホールの一般公開)
定休日:土・日曜

まだある! 立ち寄りたい個性派スポット

●CASICA KABUTOCHO(カシカカブトチョウ)

日本橋兜町のショップCASICA KABUTOCHOの外観

2025年8月にオープンした「CASICA KABUTOCHO」は、“アジアの中の東京”をテーマにしたライフスタイルショップ。

日本橋兜町のショップCASICA KABUTOCHOの内観

店内には、ベトナムやタイ、ミャンマーなどアジア各地で買い付けた器や茶道具、家具、生活雑貨が並び、一点ものとの出合いも楽しめます。

日本橋兜町のショップCASICA KABUTOCHOの商品

併設するレストラン「可視化飯店」も見逃せません。蒸し料理を中心に、点心など中華圏の食文化を感じられるメニューを提供しており、買い物とあわせて食事も楽しめます。

■CASICA KABUTOCHO(かしか かぶとちょう)
住所:東京都中央区日本橋兜町5-1
営業時間:SHOP_CASICA 11~19時、可視化飯店 11~17時、18~22時
定休日:月・火曜 ※月・火曜が祝日の場合は営業

●KABUTO ONE(カブト ワン)

KABUTO ONE(カブト ワン)のデジタルサイネージアート「The HEART」

兜町再開発の象徴として2021年に誕生した大規模複合ビル。オフィスやブックラウンジなどが入る現代的なランドマーク。1階アトリウムで来館者を迎えるのが、巨大なデジタルアート作品「The HEART」。心臓をモチーフにしたダイナミックな映像が映し出され、株価の動きと連動して色が変化する仕掛けもあり、相場が上昇すると赤、下落すると青に変わる仕掛けです。

KABUTO ONE1階アトリウムにある佐渡の赤石

おなじく1階アトリウムには、渋沢栄一が大切にしていた「佐渡の赤石」も展示されています。「左手で触ると縁起がいい」ともいわれ、出勤途中の証券マンがさっと手を添えて通り過ぎる姿を見かけることも。

■KABUTO ONE(かぶと わん)
住所:東京都中央区日本橋兜町7-1
TEL:施設・店舗により異なる
営業時間・定休日:施設・店舗により異なる

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日本を代表する金融街として発展してきた兜町。歴史的建築を生かしたリノベーションが進み、歩いて楽しい街へと変化しています。

兜町の街角

街を歩いていて印象的なのは、通り沿いや建物の間に設けられたベンチなどの“余白”の多さ。コーヒーを片手にひと休みしながら、自分のペースで街歩きを楽しめます。

今回紹介したスポットはすべて約1km圏内。歴史的建築を眺めながら、気になるカフェやショップを気ままに巡れるのもこのエリアならでは。
新旧の魅力が溶け合う日本橋兜町へ、次の週末出かけてみませんか。

Text:るるぶ情報版編集部
Photo:平和不動産、るるぶ情報版編集部

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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