【韓国現地レポ】美容もサプリもお任せ! リアルな愛用品が集う「薬局コスメ」
SNSで「オリーブヤングの次にくる!」と美容マニアの間でも話題になっている韓国の「薬局コスメ」。でも「普通のコスメと何が違う?」「買い方のコツや持ち込み制限は?」と疑問も多いはず。そこで今回は、薬局コスメに関する基本のQ&Aから、最新の超大型店、日本語ポップ完備の安心ショップ、マストバイな名品リストまで一挙ご紹介。これさえ読めば初心者さんもディープな美の宝探しへ迷わず出かけられるはず!
そもそも何が違う?「薬局コスメ」の基本Q&A
Q1.そもそも「薬局コスメ」とは?
薬局コスメとは、薬剤師や皮膚科医が開発・監修した高機能スキンケア商品や医薬品のこと。オリーブヤングなどのコスメショップで販売される一般的な化粧品に比べて有用成分を配合した商品が多く、美容施術後の肌管理や、肌悩みに合わせた商品が充実。美白・ニキビケアから、むくみケア、制汗剤、リップ、目薬まで幅広いジャンルが揃います。
「専門的で価格も高そう…」と思うかもしれませんが、W2000のハンドクリームやリップ、W2万〜3万のクリームなどがほとんどで、普段のスキンケア感覚で買えるお財布にやさしい価格帯も魅力!
さらに身近な成分もたくさんあり、例えば今スキンケアアイテムで大人気の成分「PDRN」も、もともとは傷跡ケアなどの医薬品として使われていた成分です。今でも薬局コスメ界で研究が進んでおり、PDRNを配合したリップや目薬などが人気アイテムとなっています。
Q2. 薬局での買い方のコツは?
日本語対応の薬局を選ぶ:
日本語の説明書きがある店舗や、日本語スタッフが常駐している薬局を選ぶと安心です。明洞や江南の薬局は日本人向けのサポートが充実していることが多い印象。
欲しい商品は「スクショ」を見せてスタッフに聞く:
すべての商品が棚に並んでいるわけではありません。薬局専売品はパッケージが似ているものも多いため、欲しいアイテムの画像や名前をスマホの画面で見せ、スタッフや薬剤師さんに直接出してもらうのも手です。
現地のトレンドは「薬剤師さん」に直接リサーチ:
一番頼りになるのは現地の薬剤師さんのリアルな声です。気になることがあれば積極的に相談して、今イチオシの最新トレンドアイテムに挑戦してみるのもおすすめです。
Q3. 日本への持ち込みに数量制限はある?
持ち込むアイテムの区分(医薬品・化粧品など)によって数量制限があります。詳しくは厚生労働省の「医薬品等の個人輸入について」を確認してみてください。
・ニキビ薬や軟膏などの「外用薬」や「化粧品」:原則1品目24個以内
・錠剤などの「飲む医薬品」:原則2カ月分以内(処方箋が必要な薬は1カ月分以内)
【おすすめ薬局①】メディキングダム薬局(龍山)

2026年2月、「韓国の秋葉原」ともよばれる電化製品の街「電子ランド龍山店」の1階にオープンした超大型薬局。約800坪という圧倒的な広さを誇り、ソウル都心部では最大級です。周辺にはBTSの所属事務所「HYBE」や高級ホテル「ドラゴンシティ」などがありますが、派手な観光地エリアではないので上級者向きです。

⚫️リアル現地取材メモ
客層と店内の雰囲気:
観光客向けの派手なコンテンツなどはなく、価格と品揃えのよさで勝負している印象。お客さんの9割以上は現地韓国人という超穴場スポットでした!
日本語は通じる?:
基本は韓国語か英語での対応です。商品のポップにも日本語表記はないですが、広い店内はジャンルごとにわかりやすく区分けされているため、言葉がわからなくても不便さはそこまで感じませんでした。
現地のトレンド:
現地の方によると、韓国人には定番の乳酸菌やオメガ3などのサプリ系のほか、ニキビ・シワにアプローチする実力派アイテムが人気。話題の「PDRN」アイテムは定番化しており、多彩な商品展開が見られました。観光客には韓方(ハンバン)や湿布系が売れ筋だそう。
■メディキングダム薬局(めでぃきんぐだむやっくっ)
住所:韓国ソウル特別市龍山区青坡路74 電子商街(電子ランド)
TEL:02-2078-2931
営業時間:10~21時
定休日:なし
アクセス:地下鉄1号線、京義・中央線龍山駅3番出口から徒歩9分
公式SNS:https://www.instagram.com/medikingdom_pharmacy/?hl=ko
【おすすめ薬局②】オプティマ・ウェルネス・ミュージアム薬局(江南)

これまでの薬局のイメージを覆す、まるで博物館のようにおしゃれでキレイな空間が広がっている薬局です。
1階は風邪薬やニキビケア、ビタミンなどの医薬品が美しく並ぶ「キュレーションゾーン」。実際の錠剤をサンプル展示する工夫もあり、大きさや飲みやすさを目で見て確認できます。さらに地下1階は、ストレスチェックや肌診断が受けられる「体験ゾーン」になっています。ショッピングや健康・美容体験に特化しているため、現地トレンドに敏感な層や外国人観光客を中心に大人気。初心者から上級者まで幅広くおすすめです!
⚫️リアル現地取材メモ
客層と店内の雰囲気:
店内には専門知識を持つスタッフが所々に配置されています。観光客向けの店舗になっており、みなさんとても親切でした! 客層はトレンドに敏感な若い世代や外国人が中心です。
日本語は通じる?:
案内や商品のポップは基本的にすべて日本語表記ありなので安心。基本の対応は韓国語ですが、タイミングがよければ別途日本語の通訳さんを付けてもらうことも可能です。
現地のトレンド:
悩み別にドリンクと薬・サプリがセットになった、疲労などのケアセットが人気。地下1階では日本語のチェックシートを使いながら薬剤師さんと相談し、1カ月分のサプリを小分けパック(有料)にしてもらうオーダーメイド体験もできます。価格は相談料W5000+ボックス料W3000+1カ月分の各サプリの値段です。
無料体験の攻略テク:
地下の無料体験コーナーでは、血圧、ストレスチェック、体成分、握力、肌診断ができます。混雑時は韓国の電話番号でウェイティング登録が必要ですが、ない場合はスタッフさんに声をかければ手動で受付してくれます。画面は韓国語表記ですが、画像翻訳アプリを使ってトライしてみてください!
■オプティマウェルネスミュージアム薬局(おぷてぃまうぇるねすみゅーじあむやっくっ)
住所:韓国ソウル特別市江南区江南大路102キル42
TEL:0507-1350-6534
営業時間:10~22時
定休日:なし
アクセス:地下鉄9号線、新盆唐線新論峴駅6番出口から徒歩5分
公式SNS:https://www.instagram.com/owm.pharm.official/
編集部厳選! 韓国薬局でチェックしたいコスメ

(写真左上から)
「リアンの目薬」 W1万8000
話題の成分PDRNを配合した、防腐剤無添加・使い切りタイプの目薬。長時間のコンタクトレンズ使用やパソコン作業が多い人にも取り入れやすいアイテムです。
「ニューベイン」 W2万
立ち仕事が多い人やむくみが気になる人におすすめの液体スティック。夜飲めば翌朝には効果を感じられるというので、大事なイベントの前日に飲むのがおすすめとか。
「コウンソン」 W2000
乾燥が気になる手肌にアプローチする高保湿ハンドクリーム。しっとりした質感が心地よく続きます。デイリー使いにぴったりなお手頃価格もうれしいポイントです。
「キュリップ」 W8000
デリケートな唇をやさしく保湿する、ベタつきにくいテクスチャーのリップ。持ち運びに便利なコンパクトサイズで、フレッシュローズとマイルドハーブの2種類から香りが選べます。

(写真左上から)
「ノスカナゲル」/W1万2000
ニキビ跡や手術跡などのケアに使用するクリーム。撮影した小さめサイズでも、1日2回ほどの使用で約1カ月半〜2カ月近く使えます。
「リジュオール PDRNクリーム」 W3万
注目の成分PDRNが贅沢に配合されたクリーム。もっちりとしたハリ感のある肌を目指すスキンケアとして人気です。日々のスキンケアを格上げしたいときの強い味方です。
「e10プロバイオティクス」 W2万4750
100億個以上の乳酸菌を配合した、健やかな毎日のためのサプリメント。インナービューティーや、内側からの肌管理の第一歩として取り入れたい一品です。
「VT PDRNリードルショットヘアアンプル」 W4万7000
日本でも大人気のリードルショットから登場したヘアケア版。頭皮コンディションを整え、すこやかな美髪を目指す大人のエイジングケアにおすすめです。
「ドミナクリーム」 W3万6000
ハイドロキノンを4%配合した、夜のスキンケアの仕上げに定評のあるクリーム。紫外線や乾燥による肌の影が気になる部分を、集中的にケアしてくれます。
「REJURAGEN PDRNダーマインテンシブクリーム」 W2万5000
話題のPDRN成分に、さらにコラーゲンをプラスした贅沢な配合のクリーム。乾燥から肌をやさしく守り、うるおいを与えてくれます。
最先端の体験型店舗から、現地人に愛される超大型の倉庫型薬局まで、韓国の薬局事情はますます進化中! 日本語が通じない場合もあるので、欲しいアイテムのスクショを準備して訪れるのが攻略のコツです。お肌の悩みやインナーケアに寄り添ってくれるお気に入りのアイテムをぜひ見つけて、ワンランク上の韓国ビューティを体験してみてくださいね。
Text&Photo:アーク・コミュニケーションズ
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。
●化粧品、医薬部外品、医薬品は日本への持ち込み時に別々のルールがあります。医薬品と判断される場合は数量制限、厚生省の確認が必要な場合があります。化粧品、医薬部外品は数量制限内で原則税関での確認のみで持ち込み可能です。今回紹介しているアイテムの日本国内持ち込みについてはご自身でご留意ください。また規定は流動的なのでその都度ご確認下さい。
●医薬品は、主に治療を目的としたものです。必ず用法・用量を守り、添付文書をよく読み、内容を理解したうえで使用してください。効果や副作用には個人差があることを認識しておくことが大切です。
●本記事の内容は一般的な情報であり、医学的アドバイスではありません。実際の使用に関する事は、必ず専門家に相談してください。




