【韓国現地レポ】ソウル・中部市場で買う! 搾りたてゴマ油の人気店2選
ソウルの「中部市場」では、風味豊かな搾りたてゴマ油が手に入ります。タレントの指原莉乃さんが動画で紹介したことで人気に火がつき、日本人観光客も多く訪れる話題のスポットに! この記事では、一般的な大量生産品のゴマ油とは異なる「低温圧搾」の秘密、そして中部市場で行くべき人気専門店2選をご紹介します。
韓国の搾りたてゴマ油が人気の理由とは
韓国の搾りたてゴマ油とは、店内でゴマの洗浄から焙煎、圧搾までを一貫して行い、その場で瓶詰めされるプレミアムな油のことです。
大量生産のものとは異なり、低温でじっくりと圧搾しているのが大きな特徴。各店が長年の研究の末にたどり着いた絶妙な低温管理によって、ゴマ本来の豊かな香りや濃厚な味わいをそのまま閉じ込めた極上の仕上がりになります。
実際に試飲してみたところ、まずはその香りに驚き! 口に含むと、驚くほどまろやかで奥深いコクがダイレクトに伝わってきました。これまでのゴマ油のイメージがくつがえされるような、まるで別の食材を味わっているかのような新感覚でした。
このおいしさと豊かな香り、そしておみやげにちょうどいいサイズ感が揃い、今やソウル旅行の新定番みやげとして話題を集めています。さらに、BTSのジョングクさんがSNSでエゴマ油のレシピを紹介したことも、このK-ゴマ油ブームに火がつく大きなきっかけとなりました。
1988年創業の名店「忠北製油所」
ソウル・中部市場に位置する「忠北製油所」は、低温焙煎・即席圧搾でゴマの豊かな香りを引き出す、1988年創業のゴマ油・エゴマ油の専門店です。タレントの指原莉乃さんが紹介したことで人気に火がつき、今ではソウル旅行の定番スポットの一つに!
これほどまでに人々を魅了する理由は、注文を受けてからその場で直接搾って瓶詰めする作業工程にあります。高温で強く炒るのではなく、低温でじっくり焙煎するため香りが飛ばず、開けた瞬間に格別なフレッシュさが広がります。
店頭では実際に試飲をさせてもらえるので、風味を確かめてから購入できるのもうれしいポイント。お店の方は簡単な日本語で親切に応対してくれます。日本語のメニューもあるため、韓国語が話せなくても安心です。
筆者が特に気に入ったのは、おみやげ用のパッキングです。空気が入った緩衝材付きの頑丈なパックできれいに梱包してもらえるため、液漏れを気にせず日本まで安心して持ち帰れます。
実際に足を運んだ際にも、日本人の買い物客が続々と訪れており、その人気ぶりを肌で実感しました。
■忠北製油所(ちゅんぶくじぇゆそ)
住所:韓国ソウル特別市中区乙支路32キル36-11
TEL:02-2267-3274
営業時間:7~18時
定休日:日曜
アクセス:地下鉄2・5号線乙支路4街駅 8番出口から徒歩4分
公式SNS:https://www.instagram.com/cbjeyuso
くまさんボトルがかわいい!「チルボ商会」
同じく中部市場内に1・2号店を構える「チルボ商会」は、キュートな「くまさんボトル」でおみやげに大人気のゴマ油・エゴマ油専門店です。価格もW5000〜とお手頃で、サイズ展開も豊富なため、バラマキ用から自宅用まで用途に合わせて選べます。まとめ買いしていく人も多いそう。
かわいい見た目だけでなく、店主が22年間におよぶ独学と試行錯誤の末にたどり着いた味へのこだわりも並大抵ではありません。店主自ら仕入れる素材を使用し、最適な焙煎と搾り方で丁寧に仕上げた油は、驚くほど豊かな香りと風味が際立ちます。
こちらを訪れたら、お店の方が「うちのは特においしい!」と太鼓判を押す、風味豊かなエゴマ油がイチオシ。美容や健康維持をサポートする油として韓国でも広く定着しており、日常的に生で少しずつ生活に取り入れるのが現地流です。
店頭ではアイスクリームに搾りたてのエゴマ油とエゴマシードをかけてくれるサービスがあり、一見意外な組み合わせながら、エゴマ油の香ばしさとミルクのコクが驚くほど相性抜群でした!
確かなおいしさはもちろん、日本語堪能なスタッフの圧倒的なホスピタリティと温かい人柄に、「またこの人たちに会いにきたい!」と思わせられる印象的なお店でした。
■チルボ商会 1号店(ちるぼさんふぇ いるほじょむ)
住所:韓国ソウル特別市中区乙支路32キル34
TEL:010-7272-6137
営業時間:7~19時
定休日:なし
アクセス:地下鉄2・5号線乙支路4街駅 8番出口から徒歩4分
公式SNS:https://www.instagram.com/chilbo_seoul
ゴマ油・エゴマ油のおすすめの食べ方
搾りたての油を手に入れたら、素材の味をダイレクトに楽しめるシンプルな食べ方で味わうのがおすすめです。ひと回しするだけで、いつものおうちごはんがワンランク上の贅沢な味わいへと生まれ変わります。
エゴマ油は加熱せず生で味わうのが一般的。マッククス(そば)をはじめ、サラダや焼き豆腐にかけたり、バゲットにつけたり、毎朝スプーン1杯をそのまま生で飲んだりするのも韓国で親しまれている食べ方です。意外な楽しみ方として、バニラアイスにエゴマ油をたらすのも絶品ですよ。
香ばしいゴマ油は、ナムルやたたききゅうりに和えたり、卵かけご飯にひと回ししたりするアレンジがイチオシです。ちなみに筆者のお気に入りは、「チルボ商会」流の韓国式目玉焼き丼です! 作り方はお店の公式SNS(https://www.instagram.com/chilbo_seoul )でも紹介されているので、参考にしてみてください。
ゴマ油専門店が集まる「中部市場」へのアクセス
今回ご紹介した2つのお店がある中部市場の最寄り駅は、ソウル地下鉄2・5号線が乗り入れる乙支路4街(ウルチロサガ)駅です。
市場への入り口はいくつもありますが、「中部干物市場 5門(중부건어물시장 5문)」と書かれた看板のある入り口から入るのがおすすめです。ここから入るとゴマ油専門店エリアへアクセスしやすく、比較的スムーズにたどり着けます。
韓国でしか出合えない搾りたてのゴマ油とエゴマ油は、旅の思い出と一緒に持ち帰りたい特別なおみやげ。ソウル・中部市場を訪れたら、ぜひお気に入りの一本を見つけて、自宅でも韓国ならではの豊かな香りと味わいを楽しんでみてください。
Text&Photo:内田 薫穂
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