【韓国現地レポ】韓国版スーパー銭湯を体験! チムジルバン初心者向けガイド
チムジルバンは、お風呂やサウナ、休憩スペースなどを備えた韓国の複合リラクゼーション施設です。韓国ドラマやSNSで見かけて、「一度は体験してみたい!」と思った方も多いのではないでしょうか? チムジルバンは観光客も気軽に楽しめるスポットですが、「利用方法がわからない」「ローカルルールが心配」と感じる方もいるかもしれません。そこで今回は、チムジルバンの基本的な楽しみ方を初めての方にもわかりやすく紹介します。
チムジルバンとは?

チムジルバンとは、韓国版スーパー銭湯のような複合施設です。
もともとは石や炭などで温めた50〜90℃のサウナを指す言葉でしたが、施設の中心設備だった「チムジルバン(温熱室)」がそのまま施設全体の名称として定着しました。学生街や繁華街などにもあり、幅広い世代が長時間くつろげる人気のスポットです。
「スパレックスグッドモーニングシティ」を徹底ガイド
今回は、東大門歴史文化公園駅直結の24時間営業のチムジルバン「スパレックスグッドモーニングシティ」に行ってきました! 中に入るとフェイクグリーンや韓屋を思わせるインテリアが配されており、地下とは思えないほど開放感のある空間が広がっていました。
写真映えするのはもちろん、天然木材のぬくもりが心地よく、思わず長居したくなってしまいます。睡眠室や洞窟型の個人スペースがあり、東大門エリアで夜まで遊んだ後、始発までの待ち時間に利用するのにもおすすめです。
1.まずは受付
グッドモーニングシティというビルに入って、左側のエレベーターで地下3階に降ります。エレベーターから出て左手にある入口の受付で、先に支払いを済ませましょう。事前にオンラインでチケットを購入している場合は、受付前のキオスク端末で発券し、受付スタッフに渡せばOKです。

あかすりやよもぎ蒸しも受付で申し込むことができます。館内でも申し込みできますが、その場合は現金支払いのみとなります。
スーツケースなど大きな荷物は入り口近くの専用スペースへ預けられます。ただし、スタッフが常に見ているわけではないため、貴重品は取り出してロッカーに入れるのがおすすめです。受付を終えたら館内着とタオル、ロッカーキーを受け取ります。
靴を靴箱に入れ、館内へ進みます。靴箱の奥に脱衣所があり、着替えたら準備完了。靴箱とロッカーは鍵と同じ番号のものを使用します。
女性はドライヤーが有料なので、小銭を用意しておくと安心です。また、館内で飲食物などを購入する際は、現金またはクレジットカードが必要になります。
なお、退館の手続きは不要で、館内着とタオルは脱衣所にある回収ボックスに、ロッカーキーは入り口にある専用ボックスに入れれば完了です。
2.いよいよ館内へ
スパレックスグッドモーニングシティには多彩なエリアがあり、お客さんが至る所でリラックスして過ごしています。館内の設備を詳しく見ていきましょう。
・洞窟
洞窟風の個人スペースで、静かに休息できます。仮眠をしたり本を読んだりと思い思いに過ごせる、編集部のお気に入りスポットです。
共用スペースの至る所に置かれている枕は、無料で使用できます。深夜は仮眠をとる人が多く、早い時間に埋まることもあるそうです。
・浴場
男女別の脱衣所の奥には、広々とした浴場が広がっています。複数の浴槽に加え、2種類のサウナも完備。湯船には漢方成分が配合されており、心身ともにリラックスできます。旅の疲れを癒やしたいときにもぴったりですよ。
・アイスルーム
たっぷり汗をかいた後は、約10℃のアイスサウナで火照った体をクールダウン。キンキンに冷えた空間がたまりません! ホッキョクグマの壁紙がさらに寒さを引き立てていました。
・汗蒸幕(はんじゅんまく)
汗蒸幕とは黄土で作った石窯のドームサウナのこと。石造りの部屋を薪で熱し、遠赤外線効果で体を温めることができます。ドームの中は70℃以上と熱々の空間。「チムジルバンの温度では物足りない」「しっかりと汗をかきたい」という人におすすめです。
こちらは男女共用のため、私が訪れた時には家族連れやカップルなど、さまざまな人が利用していました。韓国ドラマで見たあの光景を実際に体験できるのがうれしいですよね。
床はコンクリートですが、カーペットが敷かれているため、寝転んでも痛みはあまり感じませんでした。
3.知っておきたいNG行動

基本的なマナーは日本のスーパー銭湯とほぼ同じなので、身構えなくても大丈夫! ただし、以下の点には注意しましょう。
〜これはやめよう! NGリスト〜
・飲酒後の入場
・ペットとの入場
・酒類、飲食物の持ち込み
・脱衣室および浴室でのスマホやカメラの使用
・乳児を除く身長105cm以上、または5歳以上の子どもの異性の脱衣所・浴室への入場
・浴室での洗濯・染色
・ほかの人に迷惑をかける行為
特に脱衣所でのスマホの使用には気をつけてください。操作していなくても出すだけで注意されることもありますし、周りの方に不快感を与えてしまいます。スマホは原則、共用ホールでのみ使用しましょう。
チムジルバンで定番の羊巻き(ヤンモリ)の巻き方
韓国式サウナで定番の羊巻き「ヤンモリ(양머리)」は、タオルを耳のように巻くユニークなスタイルのこと。韓国ドラマでもおなじみで、現地気分を盛り上げる定番のスタイルです。巻き方の手順をご紹介します。

1.タオルを縦3分の1ずつ折る(写真左上)
2.反対側も同様に折り、細長くする(写真右上)
3.両端を外側にくるくる巻き、頭のサイズに合わせる(写真左下)
4.頭の部分を広げてかぶれば完成!(写真右下)
〜羊巻きをうまく作るコツ〜
・タオルは濡らさず乾いたものを使用する
・頭のサイズより少し小さめに作る
かわいい羊巻きでさらにチムジルバンを楽しみましょう。写真を撮るのも忘れずに!
シッケとゆで卵でチムジルバンを満喫
たっぷり癒やされた後は、腹ごしらえも欠かせません。チムジルバンの定番フードといえば、「シッケ」と「ゆで卵」。韓国ドラマでもよく登場しますね。
・シッケ
シッケとは、お米を使った伝統的な飲み物のこと。甘酒のようなやさしい甘さで、冷えたシッケは汗蒸幕で温まった体に沁みるおいしさでした。
・ゆで卵
白身が茶色いのが特徴のゆで卵。こちらもチムジルバンの定番フードです。一般的なゆで卵よりも弾力があり、もちもちとした食感でした。
私が訪れた時もたくさんの方が「シッケ」と「ゆで卵」を楽しんでいました。チムジルバンに来たらぜひ味わってみてくださいね。
チムジルバンに実際に行ってみると、思っていた以上に気軽に利用でき、時間を忘れてのんびりと過ごせました。汗蒸幕でたっぷり汗を流し、シッケとゆで卵を味わい、ずっとやってみたかった羊巻きにも挑戦できて大満足でした! みなさんも韓国旅行ならではの文化を体験しに、ぜひチムジルバンへ足を運んでみてくださいね。
■スパレックスグッドモーニングシティ
住所:韓国ソウル特別市中区奨忠壇路247 地下3F
TEL:0507-1498-2779
営業時間:24時間
定休日:なし
料金:入場料W1万4000〜(プランにより異なる)、あかすりW2万5000〜、マッサージW4万5000〜
アクセス:地下鉄2・4・5号線東大門歴史文化公園駅14番出口から直結
公式SNS:https://www.instagram.com/sparexddp
Text&Photo:アーク・コミュニケーションズ
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