【韓国現地レポ】ソウルで癒やしのティー時間。「OSULLOC(おそるろく)」おすすめ2店舗
韓国を代表するティーブランド「OSULLOC(おそるろく)」は、お茶好きなら一度は訪れたい人気ブランド。チェジュ島産の上質な茶葉を使ったお茶やスイーツはもちろん、ソウルには特別なティーコースが楽しめる店舗や、1960年代の洋館をリノベーションしたおしゃれなティーハウスもあります。今回は、実際に訪れて感じたOSULLOCならではの魅力をご紹介します。
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韓国で人気のティーブランド「OSULLOC」って?
OSULLOCは、韓国を代表する最高級のプレミアムティーブランド。そして、イニスフリーやラネージュなどで知られる韓国最大の化粧品メーカー「アモーレパシフィック」が展開しているブランドでもあります。「韓国の伝統的なお茶文化を復活させたい」という創業者の強い想いから、1979年にスタートしました。
OSULLOCの特徴を3つご紹介します。
●チェジュ島の大自然が育む茶葉
OSULLOCの魅力は、韓国のリゾート地であるチェジュ島に自社農園を持っている点です。火山島ならではのミネラル豊富な土壌、澄んだ水、特有の気候を活かし、オーガニックの高品質な茶葉を栽培しています。
●華やかで美しいフレーバーティー
緑茶やほうじ茶といった本格的なノンフレーバーティーだけでなく、韓国の果物や花をブレンドした華やかなフレーバーティーが豊富です。パッケージも非常に洗練されており、センスの良いギフトとして喜ばれます。
●お茶を使った絶品スイーツ
茶葉だけでなく、濃厚な抹茶や紅茶を使ったスイーツにも力を入れています。OSULLOCのカフェでは、 ロールケーキやアイスクリームといった魅力的なスイーツを味わうことができますよ。
「OSULLOC TEA HOUSE 1979」で季節限定の特別なティーコースを
ソウル・新龍山(しんよんさん)にある店舗「OSULLOC TEA HOUSE 1979(おそるろく てぃー はうす いるぐちるぐ)」では、チェジュの四季を詰め込んだ「シーズン限定ティーペアリングコース」(W3万9000)が楽しめます。OSULLOCのカフェは韓国各地にありますが、特にプレミアムな体験ができるのがアモーレパシフィック本社の1階にあるこのティーハウスなんです。
コースは3つのパートで構成されており、このとき提供されていたのは夏のティーコース。コースの中身を紹介します。
●Part1:マスターズ・ティー
まず出てきたのは、月出香(うぉるちゅるひゃん)アイスティー。月出香は、早春の月出山(うぉるちゅるさん)にある有機栽培茶畑で、その年一番に芽吹いた最初の新芽だけを丁寧に手摘みして使用し、微発酵(半発酵)させたものです。
ひと口飲むと、最初はすっきりとした緑茶のようですが、あとから花のような甘い香りがふわっと広がり、今まで飲んだことのない味わいでした。一緒に提供される海苔玄米チップの軽やかな食感をおともに楽しみました!
●Part2:ティー・バリエーション
続いて提供されたのは、OSULLOCのシグネチャーティー「ムーンウォーク」を使用したミルクティーです。ムーンウォークは、韓国産の梨とハチミツの甘い香りに、後発酵茶の深いコクが調和したフレーバーティー。後発酵茶のコクがしっかり感じられますが、ミルクがまろやかにまとめてくれるので、とても飲みやすい一杯でした。ホットでもアイスでも注文可能で、このときはアイスでいただきました。
一緒に提供されたのは、ミルクティースプレッド添えのパルミカレ。こっくりした濃厚なスプレッドで、個人的にとても好みの味。ほのかなお茶の香りも感じられるうえに、サクサクと軽い食感のパルミカレとも相性抜群で、余すことなく食べ尽くしてしまいました!
●Part3:ティー・デザート
コースを締めくくるのは、口の中をさっぱりとさせてくれる抹茶ポンチシャーベット。伝統的なフルーツポンチを再解釈したシャーベットとのことで、お茶のほのかな苦みとすっきりとしたフルーツが絶妙に融合して、アフタヌーンティーの締めにぴったりの爽やかな後味でした!
次回ぜひ注文してみたいと思ったのが、「1979抹茶多食膳」(W3万2000)。抹茶フレンチトーストやデーツクリームタルト、干し柿サンド、抹茶ビスコッティチップ、抹茶手作り羊羹の5種類のデザートを、マスターズランクの抹茶とともにお膳スタイルで楽しめるメニューです(内容は変更となる場合があります)。
オーダーすると、専属のティーマスターが目の前で一杯ずつ丁寧に抹茶を点ててくれるそう。伝統的な茶道の所作を間近で眺めながら、お茶を味わえるのも魅力です。
抹茶には、チェジュの自社茶園で約24日間光を遮って育てられた上質な茶葉を使用。うま味と甘みを引き出した抹茶が味わえると聞き、抹茶好きの私は「次はこれを注文したい!」とすっかり心をつかまれました。
大手コスメメーカーの本社ビル内ということもあり、天井が高く、非常にラグジュアリーで落ち着いた大人の空間が広がっています。食器には美しい白磁や洗練されたカトラリーが使われており、優雅なティータイムを満喫できました。席と席の間隔にもゆとりがあり、周りを気にせずゆっくり過ごせるのもうれしいポイントです。
「OSULLOC TEA HOUSE 1979」はとても人気なので、事前予約が必須です。グルメ予約アプリ「キャッチテーブルグローバル」から予約しておきましょう。
■OSULLOC TEA HOUSE 1979(おそるろく てぃー はうす いるぐちるぐ)
住所:韓国ソウル特別市龍山区漢江大路100 1F
TEL:070-5172-1171
営業時間:11〜19時(土・日曜は〜20時)
定休日:なし(不定休あり)
料金:『1979 TEA COURSE』シーズン限定ティーペアリングコース W3万9000(1人あたり)
アクセス:地下鉄4号線新龍山駅1・2番出口から徒歩すぐ
公式サイト:https://www.osulloc.com/kr/ko/store-introduction/174
1960年代の洋館をリノベーションした「OSULLOC TEA HOUSE 北村店」
「OSULLOC TEA HOUSE 北村店(おそるろく てぃー はうす ぷっちょんじょむ)」は、趣ある店内で、お茶やスイーツ、おみやげ選びまで満喫できるフラッグシップ店。北村韓屋村にあり、1960年代に建てられた邸宅がモダンにリノベーションされた空間が人気です。
それぞれのフロアで異なる楽しみ方ができるのも北村店の魅力。北村店の3層構造とフロアの楽しみ方を紹介します。
【1階】おみやげショップ
OSULLOCの茶葉、ティーバッグ、ギフトセット、大人気の「抹茶ミルクスプレッド」などが美しくディスプレイされており、茶葉の量り売りやティーバッグのばら売りもあります。私はティーバッグを数種類購入しましたが、1個ずつ選べるので「少しずつ試したい」という人にもぴったりだと思いました。
【2階】ティーハウス(カフェスペース)
梁(はり)の見える天井や格子窓など、伝統的な韓屋の落ち着いた温かみを感じる空間です。窓際やテラス席からは、北村ならではの美しい瓦屋根が連なる街並みや中庭を眺めることができ、散策の疲れを癒やす最高のロケーションです。
【3階】Bar Sulloc(ばー そるろく)
こちらは、他店にはない特別なスペース。ティーマイスターとバーテンダーが手がける、アルコール不使用の「お茶のノンアルコールカクテル(ティーモクテル)」を提供するモダンなバーです。チェジュみかんや火山岩茶をベースにした華やかなモクテルを味わえます。夜は落ち着いた雰囲気で、お茶をお酒のように楽しめる大人向けの空間です。
北村店に立ち寄るなら、忘れてはいけないのが「北村の瓦」。その名の通り、北村の美しい瓦屋根をモチーフにしており、モチモチ食感のワッフルが味わえます。抹茶アイスや、五味子(おみじゃ:韓国の伝統的なベリー系果実)を使ったシロップなどが添えられた、ここだけの特別なメニューです。
もうひとつの北村店限定デザートが「北村の色動(せくとん)」です。色動とは、韓国伝統の多色縞模様のこと。香ばしく焼き上げた4つの餅デザートと、美しい色の4種のソースで色動を表現しています。
ちなみにソースは、以下の4種類。
赤:赤唐辛子ジャム
黄:青みかん(青橘)シロップ
緑:緑茶スプレッド
茶:ハニー高麗人参ソース
筆者が特に気に入ったのは赤唐辛子ジャム。チキンにつけるホットソースのようで、それをお餅につけるというアイデアがおもしろくて気に入りました。のんびり食べているとお餅が冷えてしまうので、少しもったいない気もしますが、なるべく温かいうちに食べるのがおすすめです!
ティータイムを楽しんだあとは、1階のショップでおみやげ探しも忘れずに。さまざまなパッケージのティーセットがあるので、自分用はもちろん、大切な人へのおみやげにもぴったりです。
■OSULLOC TEA HOUSE 北村店(おそるろく てぃー はうす ぷっちょんじょむ)
住所:韓国ソウル特別市鐘路区北村路45
TEL:070-4121-2019
営業時間:11~20時(金~日曜は~21時)
定休日:なし
アクセス:地下鉄3号線安国駅2番出口から徒歩7分
公式サイト:https://www.osulloc.com/kr/ko/store-introduction/312
韓国でお茶文化に触れるなら、「OSULLOC」はぜひ訪れたいブランドのひとつ。特別な時間を過ごしたいなら予約制の「OSULLOC TEA HOUSE 1979」、気軽にティータイムやショッピングを楽しみたいなら「OSULLOC TEA HOUSE 北村店」がおすすめです。おいしいお茶とスイーツ、洗練された空間に癒やされながら、韓国ならではのティータイムを満喫してみてください。
Text:アーク・コミュニケーションズ
Photo:OSULLOC
●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
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