イベント
2018.05.08
超プレミアツアー!!瑠璃光院初 青もみじライトアップを特別拝観
紅葉したもみじが大机に映る写真を目にしたことはありませんか？ TVや雑誌で紹介されるのは秋の様子が多いのですが、初夏の透き通るような新緑のもみじも魅力的です。そんな「青もみじ」を夜間ライトアップして楽しめる特別なツアーがJR東海の「そうだ 京都、行こう。」で企画され、2018年5月12日～6月10日（土・日限定）で開催されます。ツアー参加者だけが体験できるプレミアムな内容ばかり。その詳細をご紹介します。
Summary
まずは叡山ケーブルに乗って、京都の街を一望
京都洛北八瀬地区活性化の取り組みの一貫として企画されたこのツアー。まずは受付の出町柳駅から叡山電車叡山本線で、終着駅「八瀬比叡山口駅」へ。ここからさらにケーブル電車に乗って、比叡山の中腹にあるケーブル比叡駅まで登ります。
山麓の「ケーブル八瀬駅」から「ケーブル比叡駅」までは約9分、日本一の標高差を誇るそれぞれの駅もライトアップされています。運が良ければ、木々の間から野生の動物の姿を見ることもできます。
ケーブル比叡駅の展望台からは京都の市街地を一望。平安時代から日本の歴史の変遷を見守り続けてきた山からの景色は心を打たれるものがあります。
ライトアップされた「八瀬もみじの小径」を散策
ケーブルカーを降りる頃には、すっかり日が西に傾き、辺りはすっかり宵闇に。ライトアップされた『八瀬もみじの小径』を歩きます。灯りがなければ何一つ見えないような細い道を、青いもみじが覆いかぶさるかのように照らされ、幻想の世界を歩いているような気分になります。ふぅーっと深呼吸すると、からだの中がデトックスされたかのような不思議な清々しさを体感できます。
京都人には見られない!?超プレミアな瑠璃光院のライトアップ
『もみじの小径』のライトアップで気分を高め、いよいよ『瑠璃光院』へ。このライトアップされた瑠璃光院の“夜間特別拝観”を体験できるのは、『そうだ 京都、行こう。』のツアー参加者だけ。
しかも、参加できるのは「首都圏、静岡地区在住者」のみ！京都に住んでいても見ることができないという超プレミアな企画なのです。
旅のハイライト、瑠璃光院のツアー特別ライトアップ
数寄屋造りの書院の大机に映る「瑠璃の庭」の、得もいわれぬ美しさがSNSで広まり、あっという間に人気に火が点いた瑠璃光院。初夏と秋の特別拝観には、小さなお寺に1000人とも2000人ともつかない参拝客が訪れます。
苔のじゅうたんで瑠璃色に輝く浄土の世界を表した「瑠璃の庭」とそれを覆うように葉を伸ばす青もみじ。ライトアップされることで瑠璃色に輝き、さらに神々しさが増します。
書院2階からの景色。畳の間に置かれた大机に映り込む青もみじが夢幻の世界にいざないます。
照らし出された青もみじが水面に映る、「臥竜の庭」も幻想的です。
さらに瑠璃光院では、ライトアップに合わせた生演奏も楽しめます
さらに特別感を盛り上げてくれるのが、ライトアップの間、不定期でおこなわれる生演奏。書院の2階の窓越しに幻想的な青もみじを見ている間、階下からの音色が静かにもれ聴こえる贅沢な時間を過ごすことができます。
紅く色づく頃のもみじも素敵ですが、青もみじのライトアップには、はっとするような神々しさがあります。光に包まれた瑠璃光院の青もみじは、比べようもない美しさで、心に残る体験がきっとできるはず。ぜひこのツアーに参加して“限定の絶景”を楽しんでください。
■京都洛北 八瀬もみじの小径ライトアップと瑠璃光院 夜の特別拝観
開催期間：2018年5月12日（土）、13日（日）、19日（土）、20日（日）、26日（土）、27日（日）、6月2日（土）、3日（日）、9日（土）、10日（日）
申込締切：各日程の4日前まで
料金：6000円（瑠璃光院ライトアップ拝観料、叡山ケーブル八瀬駅から比叡駅の往復乗車代。※集合場所までの交通費は別途必要です）
問合せ先：http://souda-kyoto.jp/travelplan/rurikoin_yase_sp/index.html
text：小西尋子
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