【韓国現地レポ】ソウルのバス&地下鉄が乗り放題?「気候同行カード」を使いこなす!
ソウル観光で交通費を節約したい方におすすめなのが、「気候同行カード」です。カードを購入してチャージするだけで、ソウル市内の地下鉄やバスが定額で乗り放題になるので、旅行中の交通費を抑えたい方にぴったり。この記事では、「気候同行カード」の購入方法やチャージ手順、利用できる路線や注意点について、わかりやすく解説します!
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そもそも「気候同行カード」って?
「気候同行カード」は、ソウル市内のバスや地下鉄が乗り放題になる韓国の交通カードです。定額料金をチャージすることで、指定期間内であれば何度でも対象の公共交通機関を利用できるのが最大の特徴。現在、ソウル市内を走るバスの多くは現金での乗車に対応していないため、移動には交通カードが欠かせません。
「気候同行カード」は、チャージした分から引き落とされる「T-money」などの都度払い型とは異なり、残高や乗車回数を気にせず移動できるのが魅力です。ソウル市内で1日に3〜4回利用すれば元が取れることが多いので、観光でさまざまなエリアを巡りたい日に活躍します。
なお、「気候同行カード」の30日券は2026年8月末をもってサービス終了となりますが、観光客向けの短期券(1〜7日券)は今後も継続して利用可能です。
どこで買える? 「気候同行カード」の料金やチャージ方法
「気候同行カード」は、ソウル地下鉄1号線の一部区間(ソウル駅〜清涼里(ちょんにゃんに)駅間)および2〜8号線の駅構内にある新型発券機や、駅近くのコンビニで購入できます。カード本体はW3000で、日本発行のクレジットカードでも購入できます。ただし、旧型の発券機ではクレジットカード決済ができないため、現金も準備しておくと安心です。
また、カード本体は利用日数にかかわらず共通です。筆者は利用日数別にカードが分かれていると勘違いしていたのですが、チャージ時に利用したい日数(1〜7日)を選ぶ仕組みになっています。
カードのデザインは2種類。シンプルな黒いカードと、ソウル公式キャラクターの「ヘチ」が描かれたものがありますが、「ヘチ」デザインは人気なので品薄になりやすく、編集部が購入した際にも売り切れでした。
ここからは、発券機でのカードの購入&チャージ方法を写真付きで詳しく解説していきます!
カード本体を購入したら、続いてチャージに進みます。チャージは駅構内の自動発券機で行います。日本語表示に対応しているため、案内に沿って操作すれば簡単にチャージできます。
◆短期券の料金一覧(カード本体代W3000別途):
・1日券:W5000
・2日券:W8000
・3日券:W1万
・5日券:W1万5000
・7日券:W2万
※購入した日数を使い切ったあとであれば、新しく日数を追加して再チャージも可能です。
「気候同行カード」が使える路線・使えない路線
「気候同行カード」が使える路線は、ソウル市内の地下鉄(一部対象外区間あり)およびソウル市認可の市内バス・マウルバスなどです。市内の主要観光エリアは大半をカバーしていますが、新盆唐(しんぶんだん)線やGTX-A、ソウル市外にまたがる一部区間、広域バスなどは対象外となります。
乗り換え時にカードが使えず戸惑ってしまうケースもあるため、注意が必要です。筆者も実際に以下のルートで移動した際、失敗してしまいました。
⚠️筆者が失敗した乗り換えの例:
教大(きょで)駅から2号線に乗車(対象内)
↓
江南(かんなむ)駅に到着し、2号線から新盆唐線へ乗り換えようとする
↓
新盆唐線が対象外路線のため、改札を通過できない
↓
一度改札を出て、通常の交通カード(T-moneyなど)で乗り直すことに
◆利用できる主な路線:ソウル市内の地下鉄(一部使用不可区間あり)、京義中央線(一部区間)、金浦ゴールドライン、空港鉄道(ソウル駅〜金浦国際空港)、ソウル市内バス・マウルバスなど
◆利用できない主な路線:新盆唐線、GTX、ソウル市外にまたがる一部の地下鉄路線(下車時に改札を出られず追加精算が必要)、広域バス、空港バスなど
利用可能エリアの詳細は、ソウル特別市公式サイトの資料で確認できます。(※2026年7月27日現在)
▶▶ソウル特別市公式サイト(PDF)
https://news.seoul.go.kr/traffic/files/2025/10/68f85ee5497513.43433492.pdf
空港での利用やタクシーは? 気になる注意点まとめ
「気候同行カード」は、基本的に「ソウル市内」かつ「電車やバス」に限定した交通カードのため、原則として仁川国際空港からは利用できず、タクシーでも利用できません。
◆空港での利用:金浦空港駅は乗車・下車の双方で利用できます。一方、仁川空港駅(第1・第2ターミナル)は、ソウル市内から乗車して「下車する場合のみ」利用可能で、仁川空港からの乗車には対応していません。
◆タクシーでの利用:ソウル市内であっても、タクシーでは利用できません。
筆者も実際に利用してみて、一度チャージしてしまえば運賃を気にせず、何度でも乗り降りできる手軽さに感動しました。一方で、対象外の路線を把握しておらず、乗り換えで戸惑った場面もあったので、利用エリアだけは事前にチェックしておくのがおすすめです。ルールを押さえて、「気候同行カード」を賢く使いこなし、快適なソウル旅行を満喫してください!
Text&Photo内田薫穂
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