まっさかさまになったり、吸い込まれたり…ユニークなアートを体験しに「横浜大世界」へ
横浜中華街にある「横浜大世界 アートリックミュージアム」は、目の錯覚を利用した不思議でユニークなトリックアートが楽しめるミュージアム。見て、体感して楽しむのはもちろん、SNSにアップしたくなるような遊び心満点の写真がいっぱい撮れるのも人気の秘密。さあ、未知なる「アートリック」の世界へ、いざ出発!
目の錯覚を利用したおもしろ写真がどんどん撮れる!
「アートリック」とは、ヨーロッパ発祥のだまし絵に新しいアイデアをプラスしたニューアート。遠近法・陰影法・色・照明の組合せに加え、光の屈折や反射を作り出す技法により、意識の錯覚をおこして2次元を立体的に見せることができるそうです。
キャーッ!壁を突き破ってきた恐竜に襲われるー!!タコに飲み込まれるー!!これぞアートリックの王道ともいえる作品は、いつも大人気です。
むむむ…!どうなってるの!?と、見る人が思わず気になってしまう写真もいろいろ撮影できます。各作品にはポーズの一例やおすすめのカメラ位置が記してあるので、そちらを参考にしてもいいし、ポーズをアレンジしても楽しいですよ。
物語のヒロインになったり、名画との共演も!
空飛ぶ魔法の絨毯に乗って、ふわりと世界の旅へ…。物語のヒロインになった気分で、思いっきりポーズをキメちゃいましょう!
わぁ~、穴の中に吸い込まれるぅ~…!「白黒の衝撃」というこの作品は、モノトーンが織り成す異次元の世界がなんとも不思議。ポーズによってもいろいろなおもしろい写真が撮れますよ。
こちらはその名も「さかさまの晩餐」。レオナルド・ダ・ヴィンチの名画『最後の晩餐』の前で、なぜかまっさかさまに……!
あれれ!?部屋に入ったら友だちが突然、巨人になっちゃった!「エイムズの部屋」では、錯視錯覚を利用した不思議な体験ができます。
光と音が織り成すレーザーアートシアターも必見
「メルヘンチックな写真も撮ってみたいな」という人は、こんなショットはいかが?卵から誕生したり、天使になったり…。ここは女子力全開で撮影したいですね!
アートリックミュージアムでは、日本初のレーザーアートシアターも楽しむことができます。光と音が織り成す幻想的な世界は、一見の価値あり!です。
いかがでしたか?想像を超える不思議なアートリックの世界は、とっても刺激的で、ほかでは味わえないものばかり。中華街という立ち寄りやすい場所でもあるので、ぜひ、この独創的な世界を体感してみてください。
Text:松井美樹
photo:大野実保
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