【道の駅 湯の香しおばら】塩原高原大根や宙飛ぶメロンなど旬の野菜が大集結|栃木県

【道の駅 湯の香しおばら】塩原高原大根や宙飛ぶメロンなど旬の野菜が大集結|栃木県

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塩原温泉郷の玄関口に立つ「道の駅 湯の香しおばら(みちのえき ゆのかしおばら)」。直売所の野菜や、地場産食材を生かしたグルメやスイーツで評判です。塩原渓谷の紅葉や新緑の美しさも楽しめる道の駅を訪ねてみました。

summary

「道の駅 湯の香しおばら」ってどんなところ?

那須塩原市を象徴するオブジェがお出迎え

那須高原エリアから塩原温泉郷に向かう国道400号(塩原街道・湯の香ライン)に面した道の駅。地産の新鮮な高原野菜や特産品が揃う直売所「四季彩畑(しきさいばたけ)」、地元のおかあさんたちの料理が味わえる「農村レストラン 関の里(のうかれすとらん せきのさと)」、野菜スイーツで評判の「あぐりのかふぇ」が点在します。塩原温泉郷の玄関口に位置し、塩原渓谷遊歩道、もみじ谷大吊橋、塩原十名滝などの観光情報を収集することもできます。

新鮮野菜で作る「あぐりのかふぇ」のビジュ抜群スイーツ

「道の駅 湯の香しおばら」ソファがゆったりと配されたくつろげる雰囲気
ソファがゆったりと配されたくつろげる雰囲気

那須塩原産コシヒカリを自家製粉した米粉や新鮮な高原野菜、果物をふんだんに使った手作りスイーツの専門店「あぐりのかふぇ」ドライブの疲れを癒やしながら、唯一無二のメニューを味わうことができます。

「道の駅 湯の香しおばら」の牛乳ジェラートととうもろこしジェラート
「牛乳ジェラート」(右)「ととうもろこしジェラート」(左)

特にジェラートの種類が豊富で、低温殺菌した地元産のパスチャライズド牛乳を使用した「牛乳ジェラート」486円は大定番。そのほか「宙飛ぶメロン」626円、「とうもろこし」518円、「生ブルーベリー牛乳」「生いちご牛乳」各648円(ともに季節限定)などが登場します。旬の時期には「コシヒカリ」、「カブ」、「アスパラガス」など、ここならではのフレーバーも展開します。

「道の駅 湯の香しおばら」の露茜の梅ソーダとと宙飛ぶメロンスカッシュ
「露茜の梅スカッシュ」(左)と「宙飛ぶメロンソーダ」(右)

地元産の果物などを使用した爽やかな「あぐりのかふぇ自家製ソーダ」528円、テイクアウト518円。「宙飛ぶメロンソーダ」のみ660円で、テイクアウトは648円。こちらも評判です。

「道の駅 湯の香しおばら」のいきいきした素材を味わえるケークサレ
いきいきした素材を味わえる「ケークサレ」

たまねぎ、トマト、カブなど地元野菜の「スープ」440円、といった甘くない軽食系もあります。おすすめは、塩味のケーキを意味する「ケークサレ」352円。那須塩原産パスチャライズド牛乳、那須塩原産コシヒカリを自家製粉した米粉、那須御養卵を生地に使い、地元産野菜をたっぷり入れて焼き上げています。

「農村レストラン 関の里」で心と体にやさしいヘルシーランチ

「道の駅 湯の香しおばら」の大きな窓をもつ食事処
大きな窓をもつ食事処
「道の駅 湯の香しおばら」テラス席の前にはさらさらと水が流れている
テラス席の前にはさらさらと水が流れている

大きな窓が明るい食事処「農村レストラン 関の里」で腕をふるうのは、地元のお母さんたち。「地産地消」と「身土不二(しんどふじ)」(その土地の旬のものを食べる)の考えを大切に、素材には徹底してこだわり、契約栽培された地元の小麦やそば粉、那須塩原産のコシヒカリ、直売所に並ぶ新鮮な野菜をふんだんに使用し、食材の力強さを引き出した献立が揃います。無料の日替わりお惣菜もうれしいサービスです。

「道の駅 湯の香しおばら」の「塩原高原だいこんそば」
インパクト大の「塩原高原大根そば」

「塩原高原大根そば」1050円は、名産の塩原高原大根の細切りを手打ちそばの上に豪快に盛り付けた看板メニュー。シャキシャキとした大根のみずみずしさと、そばの風味が絶妙にマッチ。ピリリとした夏大根からまろやかな秋大根まで季節ごとに味わいが変わるのも楽しみ。7~11月ごろの限定メニューです。

「道の駅 湯の香しおばら」の「田舎のごちそうセット/関の里セット」
多くの食材を味わえる「田舎のごちそうセット」

「田舎のごちそうセット」1260円は、手打ち麺に、地元野菜を使った和え物、揚げ物や季節の炊き込みご飯などが一度に味わえるボリューム満点の一品。田舎のおばあちゃんの手料理を思わせるような、ほっこりした味わいです。

農産物直売所「四季彩畑」の朝採り高原野菜

「道の駅 湯の香しおばら」キャラクター、牛のミルヒー
道の駅のキャラクター、牛のミルヒーが出迎えてくれる

「あぐりのかふぇ」や「農村レストラン 関の里」で味わえる、地元の力強い食材を扱う直売所です。

やわらかく輸送に不向きなので全国的にはあまり出回らない希少な大根
やわらかく輸送に不向きなので全国的にはあまり出回らない希少な大根

なかでも那須塩原の秋を代表する「塩原高原大根」は、やわらかくみずみずしい食感が特徴。そのおいしさから「関東一のブランド大根」ともよばれています。収穫は夏から始まり、9月中旬以降になると辛みが抜けて甘みが増し、この大根ならではの魅力が堪能できます。

「道の駅 湯の香しおばら」の「宙飛ぶメロン」栽培風景
「宙飛ぶメロン」の栽培風景

夏に訪れるなら「宙(そら)飛ぶメロン」は見逃せません。「道の駅 湯の香しおばら」の敷地内のビニールハウスで栽培している珍しい水耕栽培メロンで、糖度が高く、メロン本来の甘みとみずみずしさを楽しめます。年間約150~200個ほどしか収穫できない希少品で、「あぐりのかふぇ」の限定スイーツで味わえるほか、収穫量に余裕があれば直売所で玉売りされることもあります。

パンや手作り饅頭など、テイクアウトグルメも充実

「道の駅 湯の香しおばら」駐車場に面したベーカリー
駐車場に面したベーカリー

手軽にお腹を満たせるテイクアウトグルメも揃います。 道の駅の入り口近くにある「アグリのパン屋 あ・グット」は、焼き立ての香ばしいさとリーズナブルな値段で、観光客だけでなく地元の人にも人気のお店。

「道の駅 湯の香しおばら」の塩バターパン
外側がカリッと、中は驚くほどふんわりもちもち

なかでも「塩バターパン」130円は、フランス産の天然塩・ゲランドの塩を使用し、ジュワッと広がるバターのコクを引き立てる逸品。午後には売り切れていることが多いという、不動の人気パンです。地元のパスチャライズド牛乳を贅沢に使った「みるく食パン」も人気があります。「あぐりのかふぇ」でも販売しています。

「道の駅 湯の香しおばら」の切り干し大根まんじゅう
甘さを控えた醤油ベースの、やさしいおふくろの味

「切干大根まんじゅう」181円も道の駅の看板商品。特産の塩原高原大根を100%使用した切干大根がぎっしり詰まっており、抜群のシャキシャキとした歯ごたえが楽しめます。お惣菜感覚で、ちょっとしたご飯変わりにもなります。蒸したてに出会えたら超ラッキー。甘みが増して大根が一番おいしくなる秋の収穫期(9月中旬以降)から翌年の5月くらいまでの限定商品。こちらも午前中で完売してしまうこともある人気の品です。

親水ゾーンで那須塩原の農業を体感

「道の駅 湯の香しおばら」水辺の清々しい環境
水辺の清々しい環境

お腹がいっぱいになったら、道の駅や周辺のあぜ道を歩いてみましょう。「農村レストラン 関の里」の前をさらさらと流れる水路をたどると、親水ゾーンに至ります。那須塩原をこれほどの豊かな農地にしたのは、なんといっても那須疏水(なすそすい)の力です。那須連山の火山活動による膨大な火山灰の土壌は、通気性が良くミネラル分が豊富で、農地としてのポテンシャルを秘めていました。しかし農業に必要な水がありませんでした。それを変えたのが、明治時代に開削された那須疎水です。敷地内を流れる親水ゾーンは、那須疏水へのオマージュなのです。


「道の駅 湯の香しおばら」の愛称は「アグリパル」。アグリカルチャー(農業)のアグリと、パル(友だち)から作られた造語です。道の駅で味わえるランチやスイーツのおいしさは、「先人たちの開拓と、農家の人々の日々のたゆまぬ仕事の上に生まれたもの」という思いが、疎水のように滔々と流れる道の駅でした。那須疏水については、同じ那須塩原市にある「道の駅 那須野が原博物館」で詳しく紹介しています。車で15分ほどの距離ですので、「道の駅 那須野が原博物館」にも是非足を伸ばしてみてくださいね。

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■道の駅 湯の香しおばら(みちのえき ゆのかしおばら)
住所:栃木県那須塩原市関谷442
TEL:0287-35-4401
営業時間:9~17時(12~2月は~16時)
定休日:無休(6・12月は臨時休館あり)
アクセス:JR東北新幹線那須塩原駅からJR関東バス塩原温泉バスターミナル行きで約45分、「アグリパル塩原」バス停下車すぐ。東北自動車道西那須野塩原ICから約10分。
駐車場:182台

Text:松尾裕美
Photo:村岡栄治

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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