【シーズン3決定!】韓国で話題の『白と黒のスプーン』アン・ソンジェ審査員や出演者のお店をソウルから現地レポ!
これまでシーズン1・2と連続でNetflixのグローバルTOP10非英語部門1位を記録した『白と黒のスプーン』。aespaやRIIZE、IVEと共演した参加者がいたり、新大久保に進出した店も行列ができたりと、韓国・日本ともに話題になっているんです。2026年1月にはシーズン3の制作が決まり、今後再び盛り上がりを見せること間違いなし! この記事では、過去シーズンの注目のお店をご紹介します。
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『白と黒のスプーン』とは?
Netflixで世界的な大ヒットを記録している韓国発の料理サバイバル番組『白と黒のスプーン 〜料理階級戦争〜』。実力だけで挑む匿名の「黒のスプーン」シェフたちと、その挑戦を受ける韓国最高峰のスターシェフが「白のスプーン」として激突する、火花散る料理バトルです。
2年連続でNetflixグローバルTOP10(非英語部門)の1位に輝くなど、世界中に空前の料理バラエティブームを巻き起こし、さらにその社会現象級の人気から「第61回百想芸術大賞」テレビ部門大賞や「第4回青龍シリーズアワード」最優秀作品賞を受賞。出演シェフのお店には連日行列ができ、特に優勝者は有名グルメチェーンとコラボしたり、韓国を代表する大物俳優やK-POPアイドルがお店を訪れるなど、大ブームとなっているんです!
⚫️ ここがみどころ&ハマる理由
実際に私も番組の大ファンなのですが、シェフたちのプロの技や美しい料理はもちろん、人間ドラマに引き込まれます!
全員が自分の店を持つプロだからこそ、チーム戦で自然とリーダーシップを発揮する人もいれば、譲れずにぶつかり合う場面も。洗練された高級店のシェフも、ハンディを乗り越え店を守るシェフも、それぞれの情熱とプライドを持って料理に向き合う姿に胸を打たれます。
話題の「シーズン3」最新情報は?
2026年1月、Netflixは公式SNSを通じてシーズン3の制作決定と参加者募集を発表しました。これまでのシーズン1・2が「料理人個人の対決」だったのに対し、シーズン3は「レストラン対決」というまったく新しいフォーマットに進化するそうです。
⚫️ シーズン3はここが変わる!
・個人応募は不可!「1店舗につき4人1組」のチーム戦
・同じ店で働くシェフたちが、店の名誉とプライドを懸けて激突!
・ジャンル不問で、同一店舗であれば支店の合同チームもOK
これまでもチーム戦はかなり見応えがありました。ベテラン勢の「白のスプーン」は圧倒的な経験値と落ち着きでスムーズな連携を見せ、気鋭の「黒のスプーン」は斬新なアイディアが次々と湧き出てくるのが印象的です。
次のシーズンはお店の総合力が試される戦いになるのはもちろん、普段から人気店を切り盛りするレストランの仲間たちが、どんなチームプレーを見せてくれるのかもみどころ。まるでドラマを観ているかのような胸熱な展開になりそうで、今から期待が高まります!
【超辛口審査員】アン・ソンジェシェフ「MOSU SEOUL」

まずご紹介するのは、番組でペク・ジョンウォン氏とともに審査員を務めるアン・ソンジェシェフのファインダイニング「MOSU SEOUL(もすそうる)」。
番組内では妥協を許さない超辛口な審査がトレードマークですが、それすら誰もが認めざるを得ないほど、圧倒的な風格と実力を備えた人物です。料理に人一倍厳しいアンシェフが生み出す至高の味とはどんなものなのか、気になりますよね!
⚫️ アン・ソンジェシェフのプロフィール
12歳で渡米したアンシェフは、中華料理店を営む両親のもとで育ちました。アメリカ陸軍に従軍してイラク派兵を経験後、ポルシェの整備士を目指していたところ、料理学校との運命的な出会いをきっかけにシェフの道へ転身!
アメリカ・韓国・日本の星付きレストランで修業を積み、2015年にサンフランシスコで最初の「MOSU(コスモスの花に由来)」を開店。初年度で世界的ガイドの星を獲得後、家族のために帰国して韓国でMOSUを開業すると、2023年・2024年と連続で韓国唯一の3つ星に輝く快挙を成し遂げました。
⚫️ 2025年に移転し再オープン!

そんな伝説のレストラン「MOSU SEOUL」が、2025年に漢南洞(はんなむどん)に移転オープン! 建築家チョ・ミンソク氏が手がけた1960年代の邸宅で、さらに進化を遂げた空間として生まれ変わりました。
ランチはW32万、ディナーはW42万のコースのみ。「特別な日程がない限り常に店に立ち、食後には自ら席へ挨拶に伺う」という、アンシェフの温かなおもてなしの心にも胸を打たれます。世界最高峰の料理とシェフの温かな人柄を体感できる、まさにグルメ通の聖地です!
キャッチテーブルグローバルで予約可能ですが、2カ月後の予約枠ですら解放されてすぐ埋まってしまうほどの人気ぶり。番組の影響はもちろん、もともと韓国を代表する有名店のため、予約は至難の業です。
ですが同アプリには「次回予約の受付開始日時」が明記されているので、諦めずにチェックしてみるのがおすすめです。(参考までに、11月の予約枠は8月15日10時から受付開始となっていました)
■MOSU SEOUL(もすそうる)
住所:韓国ソウル特別市龍山区フェナム路41キル4
TEL:なし
営業時間:ランチ12~15時(13時LO)、ディナー18~22時(19時30分LO)
定休日:日、月曜(火曜はディナーのみ)
最寄り駅:地下鉄6号線梨泰院駅から車で5分、または2番出口から徒歩22分
URL:https://www.instagram.com/mosuseoul/
【シーズン1 / 黒のスプーン】トリプルスター「Trid」

シーズン1で若くして圧倒的な存在感と実力を見せつけ、視聴者を虜にしたのが「トリプルスター」ことカン・スンウォンシェフです。
⚫️ カン・スンウォンシェフのプロフィール
「トリプルスター」というニックネームの由来は、「3つ星レストラン3店舗での勤務経験があるから」。渡米経験をもち、先ほど紹介したアン・ソンジェシェフのもと、「MOSU」で腕を振るっていた経歴の持ち主です。番組内で見せた華麗で正確無比な包丁さばきはまさに圧巻で、師であるアンシェフからも高い評価を受けていました。
さらに彼の人気を高めたのが、高い技術以上に光る「人柄」と「リーダーシップ」です。年上のベテランシェフが揃うチームでも冷静かつ丁寧な言葉遣いで指示を出し、見事勝利へ導きました。また売上を競う「レストラン経営戦」でも、目先の利益ではなく「お客様に納得してもらえる適正価格」を選択。料理人としての誠意とおもてなしを貫く姿が、多くの視聴者の心を掴みました。
年齢に関係なく、彼の誠実な態度は人を惹きつける魅力があるんですね!
⚫️ 世界的ガイドブック5年連続掲載! 至高のレストラン「Trid(とぅりどぅ)」

そんな彼が手がける「Trid」は清潭洞(ちょんだむどん)にあり、世界的ガイドに5年連続で掲載されている大人気レストランです。店名は Diversity(多様性)、 Deliciousness(おいしさ)、 Delight(喜び) の3つの「D」に由来。世界中のカルチャーにふれてきたカンシェフならではの、斬新で洗練されたコンテンポラリー料理が味わえます。
店内では、美しくデザインされた半オープンキッチンから、カン・スンウォンシェフが繊細に料理を仕上げていく様子を間近で見られます。まさにライブ感満点の贅沢すぎる体験……! カンシェフは基本的にレストランに在籍しており、希望する場合は挨拶や記念撮影にもできるだけ対応してくれるそうです。

⚫️ 名物メニューはコレ!(写真左から)
・6種の調理法で仕上げた玉ねぎとアワビ
コースのハイライトともいえる一皿。炭火で香ばしく焼いたアワビは、非常に柔らかく絶品です。付け合わせの玉ねぎは「炒める・揚げる・茹でる・粉末状にする・漬ける・キャラメリゼ」という6通りの調理法が施されており、1つの食材から広がる豊かな風味と未知の食感を楽しめます。ファインダイニングならではのこだわりぶりを感じられました!
・前菜:キャビアとカニのケランチム
前菜のひとつ「ケランチム(韓国風蒸し卵)」。一見シンプルながら、中には贅沢にキャビアとカニが潜んでおり、濃厚なだしとともに押し寄せる圧倒的なうま味に悶絶でした。
・温かいトリュフのシュー
お店を代表するシグネチャーメニュー。サクサクと軽いクッキー生地の中に、濃厚なトリュフクリームがたっぷり詰まっています。一口食べた瞬間にトリュフの上品な香りが口いっぱいに広がる、至福の味わいです。思わず「あと10個食べたい!」と思ってしまうほどでした!
メニューはランチがW15万のコース、ディナーがW24万のコースのみとなっています。また、Tridは事前予約制のみで運営されており、予約はキャッチテーブルグローバルから可能です。
予約枠は基本的に「毎月1日の12時に翌月分の受付が開始」されるシステムです。大人気店ですが、平日であれば直近でも空きが出ていることがあるので、狙っている方は事前にアプリをダウンロードして準備しておくのがおすすめです!
■Trid(とぅりどぅ)
住所:韓国ソウル特別市江南区宣陵路162キル16 2階
TEL:02-512-8312
営業時間:12~15時(13時LO)、18〜22時(19時LO)
定休日:日・月曜
最寄り駅:地下鉄水仁・盆唐線狎鷗亭ロデオ駅3番出口から徒歩4分
URL:https://www.instagram.com/tridseoul/
【シーズン1・2 / 白のスプーン】キム・ドユンシェフ「ミョンソウル」

世界的ガイドブックでも紹介される「ユンソウル」と「ミョンソウル」を率いるオーナーシェフ。番組へはシーズン1・2両方に出演した希有な存在です。
⚫️ キム・ドユンシェフのプロフィール
番組内でほかのシェフから「韓国の麺の概念を塗り替えた方」と称されるほど、韓国の麺料理界を代表するトップランナーとして知られています。トレードマークである長い髪を後ろで結んだスタイルと、調理中に周囲の雑音を遮断して集中するためのヘッドホン姿、そしてW2000万もする自前の高級製麺機を持ち込んで参戦するストイックな職人スタイルでインパクトを残しました。
お店には500種類以上の干物を貯蔵しており、「調味料がなくても大丈夫」と語るほどだしに絶対的な自信をもっているそう。韓国の伝統的な在来小麦に大豆や緑豆を絶妙な比率でブレンドした自家製麺など、素材への探究心はまさに異次元。審査員のペク・ジョンウォン氏やアン・ソンジェ氏も驚きを隠せなかったほどのクオリティを見せつけた実力派です。

⚫️ 番組に登場したメニューを食べられる!?
シーズン1での悔しさを胸に、シーズン2では得意料理で挑むといい、披露したのがこちらの「安城(あんそん)製麺」W1万6000。店内の製麺機で作られるもっちりとした力強い麺に、炙って臭みを消したカラスミ粉、シイタケやそぼろなどをあわせた一皿。素材の食感とカラスミの豊かなコクが絡み合い、奥深い贅沢感を堪能できます。番組の感動をリアルに体感したいなら、絶対に外せない逸品です!

「ミョンソウル」の詳しい現地レポート、お店の場所や行き方はこちらで詳しく紹介しています。
今回は『白と黒のスプーン』の番組概要から話題の最新シーズン3情報、さらに注目の審査員や人気シェフが手がけるレストランまでご紹介しました。
番組で熱いバトルを繰り広げたシェフたちのこだわりやドラマを知ってから訪れることで、現地での食体験は何倍にも魅力的に感じられるはずです。気になるお店や最新情報をぜひチェックして、渡韓の際は番組の感動をリアルに味わう特別なグルメ旅を楽しんでみてください!
text:アーク・コミュニケーションズ
photo:アーク・コミュニケーションズ
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