昼も夜も通いたい!日本橋のホステル「CITAN」はわざわざ訪れたいコーヒー&バースポット
懐かしい下町の面影を残す街、日本橋。そんな日本橋にあるホステル「CITAN(シタン)」は、宿泊客でなくとも下町ののんびりした空気を楽しめる場になっているんです。せわしない毎日から、ちょっとだけ距離を置いて、昼はコーヒー、夜はお酒を楽しみに出かけてみませんか?
選んだ豆をその場でハンドドリップしてくれるコーヒースタンド
エントランスでまず目に入るのは、アーチ型のカウンターでぐるりと囲まれたコーヒースタンド「BERTH COFFEE(バースコーヒー)」。開放的なカウンターでは、宿泊客でない人もコーヒーを楽しむことができます。
「BERTH COFFEE」では東京のサードウェーブコーヒーシーンの先駆けであり、都内に複数の店舗を展開する「ONIBUS COFFEE(オニバスコーヒー)」の豆をはじめ、こだわり抜かれた個性ある豆を使用したコーヒーを味わうことができます。バリスタがその場丁寧に淹れてくれたハンドドリップのコーヒーが楽しめるのは、嬉しいポイントですね。
アイスコーヒー 450円〜ハンドドリップのコーヒーは、アイスでも楽しめます。急冷したからこそ叶う、濁りのない淹れたてのアイスコーヒーはスッキリした飲み口なので、暑い日にピッタリ。お出かけの合間にうれしい一杯です。
「BERTH COFFEE」では、コーヒーだけでなくデザートメニューも楽しめます。写真は、外側はさっくり、内側はしっとりとした生地の口あたりがたまらない「ショコラケーキ」(450円)。濃厚なラズベリーソースの酸味が程よいアクセントになっています。このショコラケーキ目当てに「BERTH COFFEE」に足を運ぶ人も少なくないそうですよ。
カウンターすぐ横にはこんな特等席も。日差しをたっぷり浴びながら、のんびりした時間が過ごせます。地元の人はもちろん、ホステルを利用している国内外からの宿泊客など、さまざまな人が交流する場所となっています。
広い吹き抜けが心地よいバーラウンジでのんびり過ごそう
地下に広がるラウンジは、大きな吹き抜けが開放的。広く取られた窓から日光が入ってくる構造になっているので、のんびり過ごしながらも一日の移り変わりを感じることができます。
食事をとる人、パソコンをひろげる人、これからの予定を立てる宿泊客など、思い思いの時間を過ごす場所となっています。何もすることがない日にこそ、のんびり過ごすために行きたくなるような場所です。
そんな「CITAN」の地下ラウンジは、ぜひバーとしても利用してみて。その理由は仕事、観光、それぞれの一日を終えた人々が集まるリビングのような空間になるから!ひとりでしっぽりとその日を振り返るもよし、バーでの一期一会の出会いを楽しむもよし。
また、「CITAN」で提供しているクラフトビール「バンクベッドセッションIPA」(750円)は静岡県伊豆市の「ベアードビール」で製造されているオリジナルのビール。「CITAN」のほかには東京と京都にある姉妹店でしか味わえません。
「CITAN」からどこに行こう?主要観光地へのアクセスも抜群
「CITAN」のある日本橋は上野や浅草、渋谷など、主要な観光地までのアクセスが良好な場所。人形町や両国などの下町風景も徒歩圏内で楽しめます。「COREDO室町」や「パルコヤ上野」など、話題のスポットから近いのも嬉しいですね。
東京観光の拠点にはうってつけなので宿泊はもちろんのこと、都内に住んでいても通いたくなるホステルです。のんびりくつろぎに「CITAN」に来た後は、フラッと気の向くままに出かけるもよし、どこかに出かけた後にくつろぎに来るもよし。
こだわりのコーヒーからオリジナルのクラフトビールまで、楽しめるホステル「CITAN」。あなたはいつ、どんなシーンで利用しますか?
Text:中村佑衣
●記載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。