プリンアラモード

古き良き街、大阪・谷町にオープンした新しい喫茶店【きょん。のあの日この日のカフェダイアリー。】

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古き良き街並みが残る大阪・谷町エリア。歩いていると、たまに「ここ、なんかいいな」と足を止めたくなる場所があります。古い建物が残っていたり、細い路地があったり、知らないお店がひょこっと現れたり。なんともエモいこの界隈に、2026年8月1日「空堀喫茶ここん(からほりきっさここん)」がオープンしました。新しいお店なのに、どこか昔から知っているような感じがする。そんな、ちょっと不思議な喫茶店です。

Summary

40年続いた喫茶店をリニューアルして誕生した、新たな街の癒やし処

昔の面影を残したまま、新しい喫茶店が始まりました
昔の面影を残したまま、新しい喫茶店が始まりました
古き良き雰囲気と真新しさがうまい具合に同居している店内
古き良き雰囲気と真新しさがうまい具合に同居している店内

お店がオープンしたのは、OsakaMetro谷町六丁目駅から南へ歩いてすぐの場所。
この場所には以前、「喫茶サンマリノ」という喫茶店がありました。
なんと約40年もの間、愛されたお店だったのだそう。
そんな場所を受け継いで、2026年8月1日にオープンしたのが「空堀喫茶ここん」。
だからなのか、店内に入った瞬間から、なんとなく「昔の喫茶店」の空気があります。
照明や家具、赤いソファ。窓から入ってくる光。カウンターに並ぶアイテムたち。
ひとつひとつを見ていると、なんだか妙に落ち着く。
新しくできたお店だし、そのアイテムたちというのもピカピカの新品なわけですが、どこか時間が積み重なっているような雰囲気があって、それがすごく心地いいのです。

赤い蝶ネクタイをしたツバメがなんとも可愛い。勝手に「ここんさん」と呼んでます
赤い蝶ネクタイをしたツバメがなんとも可愛い。勝手に「ここんさん」と呼んでます

店名の「ここん」は、「古今」という言葉からもイメージされているそう。
昔からあるものと、これから生まれていくもの。
そう考えると、この場所にはぴったりの名前だなと思います。
特にこの辺りは、古い長屋の隣に新しいお店があったり、昔ながらの商店の向かいに若い人が営むお店があったりと、歩いているだけでも「昔」と「今」が混ざっていると感じるエリア。
そういう町だからこそ、昔の喫茶店を受け継いで、新しい喫茶店を始めるというのがとても似合う。
なんというか、「昔のまま残しました」ではなくて、「昔の良さを借りながら、今のお店にしました」という感じ。こういう喫茶店、大好きです...!

懐かしさを覚える昔ながらの喫茶メニューがずらり

トーストが焼ける匂いと珈琲の香りに包まれる至福の朝
トーストが焼ける匂いと珈琲の香りに包まれる至福の朝

「空堀喫茶ここん」は朝8時から営業しているので、モーニング目的で訪れるのもおすすめ。
好きなドリンクにプラス料金でオーダーできるスタイルで、例えば定番の「ホットコーヒー」600円~と「トースト&ゆで卵のセット」+100円なら、700円で楽しめます。
街が賑やかになる前に、喫茶モーニングの定番であるトーストを食べて、ゆっくり珈琲を味わう。
それだけで、いつもの朝がより一層穏やかになりますよ◎

これぞ喫茶店のオムライス!なビジュアルが◎
これぞ喫茶店のオムライス!なビジュアルが◎

お昼ごろに訪れるのなら、11時以降にオーダーできる「オムライス(サラダ付き)」1050円がおすすめ。
喫茶店に来ると、なぜか食べたくなるメニューのひとつですよね。
薄焼きの玉子に包まれた濃厚なケチャップライスをスプーンですくって、ひと口。
こういうのでいい。いや、こういうのがいい。
おしゃれな料理ももちろん好きだけど、喫茶店で食べる「オムライス」には、また別のうれしさがあります。

プリンを彩るフルーツは季節によって変化。10月以降はラフランスが登場予定とのこと。(変更の可能性もあり)
プリンを彩るフルーツは季節によって変化。10月以降はラフランスが登場予定とのこと。(変更の可能性もあり)

おやつ時間は、やっぱり甘いものを食べたいところ。
「空堀喫茶ここん」の一押しメニューである「プリンアラモード」1750円は、プリンを中心に季節のフルーツをふんだんに添えた、まさに理想形!
少しかためのプリンをひと口食べて、フルーツを食べて、最後に珈琲を。
なんとも喫茶店らしい、味わい方だ...。

これから少しずつ、町の日常になっていく喫茶店

珈琲はサイフォンで抽出。この光景も昔ながらの喫茶店らしくってほっこり
珈琲はサイフォンで抽出。この光景も昔ながらの喫茶店らしくってほっこり

喫茶店って、すごく不思議な場所だなぁ、と改めて感じました。
「何をしに来たんだろう?」と聞かれても、答えに困る。
珈琲を飲みに来たのかもしれないし、甘いものを食べに来たのかもしれない。
誰かと話すためかもしれないし、ひとりになりたかっただけかもしれない。
でも、どれでもいい。そういう曖昧さを許してくれるところが、喫茶店の好きなところです。「空堀喫茶ここん」はまさに、そんなところ。

朝に珈琲を飲みに来る人がいて、お昼にはランチを食べる人がいて、午後にはプリンを食べながら話をする人がいる。
近所の人にとっての日常になって、遠くから訪れる人にとっては空堀を歩く目的のひとつになる。
そんなふうに、いろんな人の生活に入り込んでいくお店になっていくのだろうなぁって。
きっと受け継いだものは建物だけではなく、この場所にあった時間や記憶もあるのではないでしょうか。
そこに新しい人が訪れて、新しい珈琲を飲んで、新しい思い出をつくっていく。
そうやって、お店って続いていくのかもしれませんね。

■空堀喫茶ここん(からほりきっさここん)
住所:大阪府大阪市中央区谷町6-3-16
TEL:06-4302-5685
営業時間:8~18時
定休日:無休


●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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