麻婆豆腐

【下北沢】DJブースに吹き抜けも! 個性派空間「ニューかかん」で麻婆豆腐を自分好みにカスタマイズ

食・グルメ 東京都 麻婆豆腐 中国料理 るるぶ&more.編集部
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鎌倉で行列が絶えない麻婆豆腐の名店「かかん」が手がける、下北沢の「ニューかかん」。昼は定食、夜は気軽な中華居酒屋スタイルで、名物の麻婆豆腐を味わえます。民家を改装した店内は、レトロとモダンが心地よく交差するなかに、ストリートカルチャーやポップな要素が散りばめられた雰囲気抜群の空間。今回は、ランチの「麻婆豆腐定食」を堪能してきました。

Summary

DJブースに吹き抜けも! 感性を刺激する個性派空間

店舗入口にはテイクアウトコーナーがあり、麻婆豆腐弁当1350円などを購入できる
店舗入り口にはテイクアウトコーナーがあり、「麻婆豆腐弁当」1350円などを購入できる
入口ドアの持ち手が竹製!こんなところにも個性を感じる
入り口ドアの持ち手が竹製! こんなところにも個性を感じる

小田急線、京王井の頭線下北沢駅から徒歩約5分、商店街「下北沢南口ピュアロード新栄商店会」沿いに2025年11月にオープンした「ニューかかん」は、鎌倉の本格麻婆豆腐店「かかん」の系列店。

アジアンモダンな鎌倉本店、どこか懐かしい食堂スタイルの梶原店、スタイリッシュな富ヶ谷店とも一味異なる、下北沢らしい独自の雰囲気をまとっています。

「ニューかかん」店内1階
「ニューかかん」店内1階

店内へ足を踏み入れると、まず目を引くのがオープンキッチンとカウンター。その後ろには、ピスタチオグリーンの壁に鮮やかな赤いテーブルが映える一角が。タイル装飾の床やハイチェアも相まって、まるでパリのカフェビストロのような空間がとてもフォトジェニック!

「ニューかかん」店内1階
テーブル上の引き出しにはゲームの用意も
テーブル上の引き出しにはゲームの用意も

その先には、ハイチェアを配した4人掛けのテーブル席が2卓。音楽カルチャーが息づく下北沢らしいDJブースもあり、店内にはレコードの音が流れています。そして一番奥に進むと、木製の半円カウンターに丸いグリーンのスツールが並ぶ席が。盆栽と陶器瓶が飾られ、格子のすりガラス窓が昭和レトロな趣きを醸し出しています。ひと言では表現しきれない、なんとも不思議な空間にワクワクします。

柔らかな光を灯す照明も一つひとつデザインが異なり、空間づくりへのこだわりが感じられる
柔らかな光を灯す照明も一つひとつデザインが異なり、空間づくりへのこだわりが感じられる
「ニューかかん」店内2階

続いて2階へ行ってみます。1階とはガラリと雰囲気が変わり、こちらは赤色を基調とした落ち着いたフロア。温かみのある木とレトロなタイル床に、張り地の異なるアンティーク調の椅子が並ぶたたずまいは、まるで純喫茶のよう。

「ニューかかん」店内2階
「ニューかかん」店内2階

2階の一部は、天井の梁をあえて見せた吹き抜け構造で、階下の様子を覗き込めるユニークな造りになっています。少しスリルを感じながら見下ろす店内は、1階から眺めたときとはまた違った表情を見せてくれますよ。

名物のコクうま麻婆豆腐は3種の山椒がポイント

「麻婆豆腐定食」1250円。鎌倉の「かかん」と同じレシピを受け継ぐ
「麻婆豆腐定食」1250円。鎌倉の「かかん」と同じレシピを受け継ぐ
「ニューかかん」麻婆豆腐

お目当ての「麻婆豆腐定食」は、ライス、副菜、スープ、杏仁豆腐がセットになった大満足のメニュー。運ばれてきた瞬間、見るからに辛そう! と思いつつひと口食べてみると、辛すぎず、うま味が際立つ絶妙な味わい。

自家製の合わせ醤(じゃん)とひき肉のコクが重なり、濃厚な風味が口いっぱいに広がります。ただ辛いだけではない深みのある味わいに、ご飯をかき込む手が止まらなくなってしまいます。

各テーブルに置かれた3種の山椒。写真左から粉山椒、青山椒、赤山椒
各テーブルに置かれた3種の山椒。写真左から粉山椒、青山椒、赤山椒
「ニューかかん」山椒

麻婆豆腐といえば、やはり痺れるような辛さを思い浮かべる人も多いはず。「ニューかかん」では、各テーブルに粉山椒、青山椒(藤椒タンジャオ)、赤山椒(花椒ホアジャオ)の3種の山椒が用意されていて、自分好みに痺れや香りを調整できるのも大きな魅力です。

粉山椒は痺れがじんわりやさしく広がるスタンダードな味わい。青山椒は成熟前に摘んだ実ならではのピリピリとした鋭い痺れとさわやかな辛み、そして赤山椒は柑橘系を思わせる華やかな香りと、深みのある痺れが特徴です。

「ミューかかん」山椒

まずは定番の赤山椒を回しかけていただきます。痺れよりも華やかな香りがふわっと広がり、一気に風味が豊かに。辛いものが好きなので、さらに青山椒を追加してみると、舌がピリッと痺れ、あとから爽快な辛さが追いかけてきて、これぞ麻婆豆腐! というパンチの効いた味わいに変化します。それぞれの個性を少しずつ試しながら、自分好みのベストバランスを探すのが「ニューかかん」ならではの醍醐味です。

ちなみに「麻婆豆腐定食」は+400円で、ライスを魯肉飯(ルーローハン)に変更することも可能。甘く煮込んだ豚肉と八角の香りが効いた本格派で、こちらも人気なのだとか。

定食用の「濃厚杏仁豆腐」。赤いクコの実がアクセント。通常サイズは単品500円
定食用の「濃厚杏仁豆腐」。赤いクコの実がアクセント。通常サイズは単品500円

日替わりの副菜は、この日は彩りも鮮やかな中華風キャロットラペ。スープはほっとする味わいの鶏ガラベースで、食後のデザートにはミニサイズの「濃厚杏仁豆腐」が添えられています。

杏仁ブランマンジェともよばれるこの杏仁豆腐は、フランス菓子のブランマンジェを思わせる、クリーミーでとろけるようななめらかさ。濃厚ながら後味はさっぱりとしていて、スパイシーな麻婆豆腐のあとにぴったりな至福のスイーツです。

「海老と豚の水餃子」4個480円
「海老と豚の水餃子」4個480円

もう一品プラスしたいときや、みんなでシェアしたいときにおすすめなのが「海老と豚の水餃子」。一つひとつ丁寧に手包みされた生地はモチモチで、ジューシーな豚肉と海老のうま味、さわやかな大葉の香りがベストマッチ。黒酢ベースのソースが具材のおいしさを引き立て、お腹がいっぱいでもついつい手が伸びてしまいます。

ついつい欲しくなる、Goodデザインなオリジナルグッズ

写真左から「かかんですよ 坦々ソース」1380円、「よだれ鶏のタレ」950円、「かかんの麻婆の素」1200円、「かかんの魯肉飯の素」1100円
写真左からかかんですよ 坦々ソース1380円、よだれ鶏のタレ950円、かかんの麻婆の素1200円、かかんの魯肉飯の素1100円

自宅でも「ニューかかん」の味を楽しめたら…という人におすすめなのが、お店の味を再現できるテイクアウト商品。

今回選んだのは、看板メニューを自宅で手軽に味わえる「かかんの麻婆の素」。調理法はとっても簡単で、湯通しした絹豆腐と温めたソースをあえるだけ。仕上げに刻みネギとお好みで山椒を添えれば、お店で食べたあの一皿があっという間に完成します。レトロで愛らしいパッケージデザインも魅力的で、自分用はもちろん、ちょっとした手みやげやギフトにも喜ばれそう。

トートバッグ3000円、ロンT5500円、Tシャツ4000円、手ぬぐい2000円
トートバッグ3000円、ロンT5500円、Tシャツ4000円、手ぬぐい2000円

店頭ではグルメなおみやげのほか、オリジナルのアパレルや雑貨も販売しています。レシピ動画に出演して話題となったラッパーの鎮座DOPENESSさんのイラストが描かれたロンTやTシャツをはじめ、ユーモアあふれるセンスのいいアイテムが勢揃い。

空間全体にストリートカルチャーやポップな要素が散りばめられた「ニューかかん」。絶品の麻婆豆腐はもちろん、こだわりが詰まった空間やグッズまでみどころ満載なお店へ、ぜひ足を運んでみてくださいね。

■ニューかかん(にゅーかかん)
住所:東京都世田谷区北沢2-1-5
TEL:03-6698-2726
時間:ランチ12~15時、ディナー18~22時(21時30分LO)
休み:月曜


Text:木村秋子(editorial team Flone)
Photo:yoko tajiri

●店舗・施設の休みは原則として年末年始・お盆休み・ゴールデンウィーク・臨時休業を省略しています。
●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。内容の変更が発生する場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。


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