ラーメン、八つ橋、柴漬け⁉京都名物がはさまった、具が楽しいコッペパン

ラーメン、八つ橋、柴漬け⁉京都名物がはさまった、具が楽しいコッペパン

食・グルメ パン コッペパン サンドイッチ ご当地パン コーヒー
Twitter Facebook LINE はてなブックマーク Pocket

智積院や三十三間堂などの観光名所の近くに、ひっそりと店を構えるコッペパンの専門店。「京都といえば?」で連想するおみやげものやごはんものが、コッペパンの具になって登場!お持ち帰りはもちろんテーブルやカウンターでイートインもOK。コーヒースタンドとしても使えるお店です。

Summary

パンも具も自家製!京都名物をまるかじり

ショーケースに並ぶのは常時10種類ほどのコッペパン。中をのぞくと…

その具は、柴漬け、キヌガサ(衣笠丼)、ラーメン、八つ橋などなど、一瞬「?」と目を疑うラインナップ!京都名物をはじめ、あまり見たことがない具がはさまっているんです。

コッペパンも具もすべてお店の手作り。コッペパン自体のふわっとした甘みのある味と、やわらかいかみごたえは癖になります。

「HAPPY BUNS」コッペパンランキング

注文数ランキング第1位はこちらの「ラーメン」380円。ナルトも卵もチャーシューもしっかり入って、とってもフォトジェニック。味は、さっぱり塩ラーメン。焼きそばパンはよくあるけれど、ラーメンパンは初めて見ました。

次点がこちら「キヌガサ」380円。京都の地元民が愛する「衣笠丼」をそのままコッペパンの具材に。卵のなかにお揚げさん(薄揚げ)が入っています。和風だしのやさしい味わい。

番外編。店長の個人的ランキングNO.1なのが「シバヅケ」330円。マッシュポテトに柴漬けが入っているのですが、かなりしっかりとした大きさの柴漬けなので、かんだ瞬間シャキッとした食感とともににしその香りと酸味が広がり、なんともいえない満足感が味わえます。

デザイン会社が古民家をリノベーションしたら…

この場所、もともとは住居として使われていた古い建物。母体のデザイン会社が、あえてレジ側の壁は風化したままの状態を残し、食卓側の壁や床はすっきりとリノベーション。味のある、居心地のいいカフェに生まれ変わりました。

コッペパンに合わせてブレンドした「HAPPY BUNS」コーヒー

「HAPPY BUNS」の姉妹店は、西本願寺エリアで人気のコーヒーショップ「GOOD TIME COFFEE(グッド タイム コーヒー)」。その監修のもと生み出されたのが、コッペパンに一番合うオリジナルブレンド。酸味もやわらかで、すっきりとしたとっても飲みやすいコーヒーです。コーヒースタンド使いができるように、カウンターも準備されています。

テイクアウト向けにオリジナルブレンドのコーヒー豆や1杯分がさっと楽しめるドリップバッグの販売も。お店の味を家で気軽に楽しめるのは嬉しいですね。

毎月のように新しいコッペパンが登場するHAPPY BUNS。「京都らしいもの、京都にゆかりのあるものを中心に具を考案している」とのことなので、これからの展開も楽しみですね。智積院や三十三間堂、京都国立博物館からすぐの距離なので、小腹を満たす立ち寄りスポットとしてもオススメです。

text&photo:小西尋子

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

Twitter Facebook LINE はてなブックマーク Pocket
記事トップに戻る

編集部のおすすめ

ページトップへ戻る

検索したいキーワードを入力してください