「ドゥリムトン村」は京都のイギリス!?英国風の街並みでレストラン・ショートトリップを堪能
自然豊かな京都の奥座敷・亀岡に、イギリスの田舎町を再現した村、その名も「ドゥリムトン村」があります。「ここはイギリス?」と錯覚してしまいそうなほど、イギリスの牧歌的な雰囲気を忠実に再現したスポット。近場で気軽に海外旅行気分が楽しめちゃいます!
イギリス村と呼ばれる京都の「ドゥリムトン村」とは?
京都にありながら、イギリスの田舎町の雰囲気をたたえたスポットが「ドゥリムトン村」です。アクセスは亀岡駅からバスまたは、または亀岡ICを降りて車で約20分という、自然豊かなエリアにあります。1haもの広大な土地には、イギリス料理のレストランや雑貨店、宿泊施設やチャペルまで!まさにひとつの村として存在しています。
レストランの利用が基本ですが、有料で見学のみも可能です。そこかしこに立つ建物もリアルに再現されていて、フォトジェニック!映える写真を撮りに出かけましょう!
足を踏み入れた瞬間、イギリスの田舎町にワープ!?
約1haもの広大な敷地の「ドゥリムトン村」は、中央には池があり、天気がよければ水鳥や羊にも遭遇できます。
亀岡の美しい自然とマッチしたのどかな風景は、まるで映画や絵本の世界に迷い込んだよう。
まず、「エントランスコテージ」とよばれるショップを通って村内へ。店内にはオーナーがイギリスで仕入れてきた雑貨やお菓子など、現地でしか買えないような商品がズラリ。さっそくワクワクしてきます!
お店の看板やちょっとした街角の風景など、細部までイギリスをイメージして作り込まれた村内。ついつい写真を撮りたくなる景色がそこかしこに広がっています。
英国を感じるティールーム・レストラン
敷地内にあるレストラン「ポントオーク」では、オーナーがイギリスで食べて感動したという料理を味わえます。店内奥にはステージが新設され、パーティーやウェディングなどにも利用できるそう。不定期でイベントも開催しています。
人気は「フィッシュ アンド チップス」と「クリームティーセット」。昔ながらのレシピで作られているオリジナルスコーンは、テイクアウトも可能です。
カップやミルクピッチャーなど、イギリス風の食器もとってもかわいい!
小窓から明るい光が差し込む2階席。たくさんのドライフラワーやアンティークのフレームが飾られており、どこを撮ってもフォトジェニックな店内に心が躍ります。
1階には手作りのケーキが並んだショーケースも!テイクアウトして家でイギリス気分を味わうのもいいですね。
宿泊やウェディングも人気
ゆっくりと「ドゥリムトン村」を堪能したい人におすすめなのが、宿泊施設「B&B」。雰囲気の異なる1棟貸しのコテージが全5棟用意されています。
タータンチェックのベッドファブリックや、憧れの猫足のバスタブなど、乙女心をくすぐるインテリアが満載!
こちらはコテージのキッチン。大きくとられた白い枠の窓が印象的です。「暮らすように過ごす」をコンセプトにしていて、まるで自宅のように寛げます。
村の奥には小さな「ドゥリムトンチャペル」があり、オリジナルのウェディングも叶います。大切な人たちと温かな時間を過ごすには最高のロケーションですよね。
ロマンチックでどこか懐かしい時間が流れる「ドゥリムトン村」。海外にいるかのような非日常空間で、リフレッシュするのにぴったりです!
text:永元路夕
photo:井上雅央
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