日本初! 大阪・淀川の河川敷に誕生した話題のスポットへ。22店舗が軒を連ねる常設屋台村「ミナモ十三」で食べ歩き♪
阪急十三駅から徒歩8分。梅田の高層ビル群を望む淀川の河川敷に22軒の屋台が軒を連ねます。「淀川つつみ市 ミナモ十三(よどがわつつみいち みなもじゅうそう)」は、日本初の常設河川敷屋台エリア。大阪にゆかりのある活気あふれる店が集まり、バリエーション豊かな料理が味わえます。“日本の屋台文化を発信する”をテーマにオープンした話題のグルメスポットをレポートします。
阪急十三駅東側の淀川河川敷に軒を連ねる屋台エリアへ

「淀川つつみ市 ミナモ十三」がオープンしたのは2026年8月のこと。“酒場の街”として知られる十三の淀川河川敷エリアにあり、堤防の上に常設屋台が連なるのは、実は日本初です。
大阪にゆかりのある店が22店舗揃い、多くの客を集めています。営業時間は店によって異なりますが、多くの店は夕方から、土・日曜、祝日は15時ぐらいからオープンしています(詳細は公式WEBサイトを要確認)。ラストオーダーは22時30分、閉店は23時です。

常設屋台が立つのは、対岸に梅田のビル群と淀川の川面が眺められる好立地。ちなみに野外テントで手ぶらでもBBQが楽しめるエリア「WONDER BBQ FIELD 十三(わんだー ばーべきゅー ふぃーるど じゅうそう)」もあります。
■WONDER BBQ FIELD 十三(わんだー ばーべきゅー ふぃーるど じゅうそう)
TEL:070-3201-4108
営業時間:910~22時(3時間制)※前日正午までに要予約
定休日:無休
料金:器材のみレンタルコース1人2200円、まるごと手ぶらコース1人3850円(ナイト料金17時以降は各コース1人+300円)※利用は大人2人~
個性豊かな22店舗のなかから気になるグルメをピックアップ♪

まずはボリューム満点の手作りタコスが味わえる「ライオンタコス」へ。

店名にも掲げる看板メニューの「ライオンタコス」1ピース650円はトルティーヤ(皮)に牛ミンチをたっぷり塗り、鉄板で香ばしく焼き上げるスタイル。
パリッと香ばしい生地に、サルサやワカモレ(アボカドソース)、レタスやトマト、玉ねぎなどフレッシュな野菜のジューシーなソースがマッチします。ほかにも「スパイシーチキンタコス」ほか、3種のタコスがスタンバイ。

店主の明るいムードも人気の秘訣。もともとタコス好きだった店主は、数々のタコス店を食べ歩き、自分好みの味を確立したそう。パリパリ皮の存在感と肉のうま味、野菜のフレッシュな味わいのバランスが絶妙で、リピーターが多いのも頷けるおいしさでした。
三位一体のおいしさとは、まさにこのこと。手袋が用意されているので、大きなひと口で豪快にかぶりついてください。
■ライオンタコス
TEL:なし
営業時間:17~23時(22時30分LO)※土・日曜、祝日は15時〜
定休日:無休

次は屋台でありながら、素材にこだわった本格的な串カツが味わえると評判の「串カツ屋台 ま王(くしかつやたい まおう)」へ。
名物は沖縄県ブランド豚「やんばるアグー豚」を使用した串カツです。アグー豚の串カツははじめて食べましたが、甘みのある上質な脂に感動!軟らかな赤身のうま味が押し寄せ、テンションが上がります。
盛り合わせを注文すると、豚バラやロース、肩ロース、とんトロとさまざまな部位が楽しめます。揚げたてサクサクで提供されるのもうれしい♪
二度づけ禁止のソースにたっぷりくぐらせて、召し上がれ。
■串カツ屋台 ま王(くしかつやたい まおう)
TEL:06-6195-5036
営業時間:17~23時(22時15分LO)※土・日曜、祝日は12時〜
定休日:無休

屋台村のなかでも白いのれんが酒場風情を漂わせている「酒場 八(さかば はち)」へ。ここはグルメガイドにも選定された日本料理店「きたしんち 弓場慎之佑」が手がける和食居酒屋です。

メニューはミナモ十三店のオリジナルの居酒屋料理。
看板メニューは和牛を使い、大鍋で5時間煮込んだ「肉豆腐」です。
トロトロに煮込まれた甘辛い牛肉とうま味が染みたあつあつの豆腐。肉の脂の甘みがだしに溶け込み、それを吸った豆腐が口の中でとろけます。
ほかにも「ポテトサラダ」や「ねぎま串」など、お酒がすすむアテやおばんざいが用意されています。高級割烹の味をベースにした味を、屋台で手軽に。
大人が本気で楽しめるグルメが揃っているのが「ミナモ十三」です。
■酒場 八(さかば はち)
TEL:なし
営業時間:17~23時(22時15分LO)
定休日:月曜(祝日の場合は要確認)

最後は川面からの心地よい風を感じながら、本格イタリアンが楽しめる「大衆イタリアン wachichi(たいしゅういたりあん わちち)」へ。

名物は大えびがのった「王様ペスカトーレ」。複数の魚介や貝から溶け出す濃厚なうま味と完熟トマトの酸味が細麺パスタにしっかりと絡みます。
そして特筆すべきは、パスタにかけることのできるチーズの量!写真は具材が見えるようにチーズを盛らない状態で撮影しましたが、ストップをかけるまで、たっぷりチーズをかけてもらうことができます。
「しらすとトリュフのバゲット」のしらすも山盛りで、気前のよさが感じられる素敵なお店でした。
各屋台の周りに数席のカウンター席が設けられていて、距離が近いのも屋台ならではのよさ。ノリのいい店員さんや居合わせた人との会話ごと、楽しんでくださいね!
■大衆イタリアン wachichi(たいしゅういたりあん わちち)
TEL:なし
営業時間:17~23時(22時30分LO)※土・日曜、祝日は15時〜
定休日:無休
若い世代やインバウンド客を集める、十三の新しい玄関口

仕事帰りに一杯飲む人、川沿いの散歩途中に訪れる人など、年齢や性別を問わずさまざまな人々が集い、連日賑わっています。大衆酒場や立ち飲み屋が多く、若者が少ない印象だった十三エリアですが「ミナモ十三」がオープンしてからは屋台の風情を楽しむ若者が訪れ、海外からのゲストも数多く訪れるエリアに。
2027年夏には7店舗が拡張され、全部で29店舗になる予定。

最新設備を備えた男女別の水洗トイレも完備されているのもうれしいポイント。河川敷でありながら、清潔なインフラが整っていることで、女性やファミリー層にも支持されています。

写真は阪急十三駅の東口を出て、河川敷へと向かう道。交通量が多くて危ないので、必ず信号機がある道を渡りましょう。淀川の土手の階段を上ったら、左手に屋台村エリア、眼下にバーベキューエリアが見えます。
昼は青空と緑に包まれた開放感、夜はビル群がきらめく幻想的な夜景を眺めることができます。大阪・十三の淀川の水辺に新たな人の流れを生み出した「淀川つつみ市 ミナモ十三」へ、ぜひ実際に訪れてみてくださいね。
■淀川つつみ市 ミナモ十三(よどがわつつみいち みなもじゅうそう)
住所:大阪府大阪市淀川区十三東1地先
TEL:なし
営業時間:各店舗により異なる
定休日:各店舗により異なる
アクセス:阪急十三駅から徒歩約8分
▼大阪の観光をもっと深堀り!
Text:鴨 一歌
Photo:小川康貴
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