ツアー限定、青もみじ特別御朱印めぐりの旅に出よう
「御朱印ガール」なんて言葉も登場するくらい人気の御朱印あつめ。そんな御朱印と爽やかな青もみじの両方を楽しめる特別なツアーがJR東海の「そうだ 京都、行こう。」企画の「古都京都の青もみじ&御朱印めぐり」。2018年4月16日(月)から発売され話題です。首都圏、静岡・名古屋地区発で日帰りと1泊のツアーがありますが、どちらも京都駅からは自由行動。2種類の公共交通機関の1dayチケットと2枚の特別御朱印授与券が付いているので、自由な青もみじの旅をカスタマイズしましょう。
Summary
新緑から深緑へ、1年の中で1番まぶしい京都を満喫
桜と紅葉でにぎわう京都が、少しだけ落ち着きを取り戻すこの時季。ゆったりと京都の社寺を巡るのにもってこいの季節です。特に寺社を彩る青もみじは、淡い若葉から、青葉かがやく夏木立、深緑へと、そのときどきで違った美しさを見せてくれるのが魅力です。
特別御朱印はぜんぶで10個、どれをいただく?
今回ご紹介するこのツアー限定の青もみじ特別御朱印があるのは、10社寺。ツアーのパッケージには2社寺分の特別御朱印授与券がセットされていますので、好きな社寺の御朱印をいただくことができます。3社寺以上の御朱印が欲しい場合は、チケットの台紙を見せると、それぞれ300円で特別御朱印を授与いただけます。
青もみじ特別御朱印のいただける10の社寺
・下鴨神社
・河合神社
・貴船神社
・常寂光寺
・神護寺
・東寺
・東福寺
・宝厳院
・北野天満宮
・曼殊院
2種類の1dayチケットで自由自在な旅へ
さらに2つの1dayチケットもついてきます。
まず1つ目は、「京都地下鉄・嵐電1dayチケット」
2018年4月1日~2019年4月30日の1日間有効のチケットで、「京都市営地下鉄 烏丸線・東西線全線」「嵐電(京福電車)嵐山本線・北野線全線」で利用できます。
このチケットを使って青もみじ御朱印めぐりできるのは、宝厳院、常寂光寺、北野天満宮、神護寺の4社寺。嵐山エリアにある宝厳院は、嵐電嵐山駅から徒歩5分、宝厳院から常寂光寺までは歩いて20分くらいの距離にあるので、嵐山散策も併せて楽しめます。
神護寺があるのは、嵐山からさらに北、高雄山に中腹。寺まで続く川沿いの道にも、楼門に続く石段にも青もみじが見事に枝葉を伸ばしています。人混みを避けて、ひっそりと山里の古刹の雰囲気を味わいたい方にはぴったりです。
もう1つは、「京阪電車・叡山電車1dayチケット」
有効期限は2018年4月16日~9月30日。「京阪電車の東福寺駅~出町柳駅」「叡山電車全線」で利用できます。
このチケットを使って青もみじ御朱印めぐりできるのは、東福寺、下鴨神社、河合神社、曼殊院、貴船神社です。下鴨神社と河合神社は同じ境内です。どの社寺もそれぞれ駅から徒歩15~20分ほどの距離ですので、効率よく回れそうですね。
夜は貴船神社で、幻想的な青もみじライトアップを
貴船神社では青もみじにあわせて9日間限りの夜間ライトアップがおこなわれます。参道の燈篭にも灯りがともり、赤い鳥居が幻想的に浮かび上がります。青もみじに囲まれた階段を登ると、貴船神社のご祭神が鎮座する本殿へ。新緑の空気を胸いっぱいに吸い込み、清浄な気持ちで参拝しましょう。
今後の貴船神社のライトアップは5月12、13、20、26、27日の夕暮れから20時まで。一般の方も見学できるのでぜひ。
桜や紅葉の京都もよいですが、初夏の京都の青もみじは活力を高めてくれるみずみずしさがあります。街なかも春や秋ほどには混まないので、青もみじの京におでかけしてみませんか。
■「そうだ 京都、行こう。」~古都京都の青もみじ&御朱印めぐり
開催期間:2018年4月16日(月)~9月30日(日)
料金:日帰りツアー2万1000円~3万1000円、1泊2日ツアー2万4500円~5万3600円
text:小西尋子
- 掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。