梅ドリンク作りを体験!あの「チョーヤ」が梅体験専門店を京都にオープン

梅ドリンク作りを体験!あの「チョーヤ」が梅体験専門店を京都にオープン

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「梅1粒から、本格的な梅シロップや梅酒は作れる!」そんな体験ができる梅体験専門店「蝶矢」が、京都の烏丸御池に2018年4月にオープン。梅の種類と、はちみつやこんぺい糖などの「糖」の組み合わせを選んで、好みの味の梅シロップ&梅酒作り体験を楽しんで。

Summary

まずは試飲から。それぞれに個性のある梅のエキスを舌で確かめて

有機南高梅、有機古城梅などをはじめ、梅の種類は5種類。それぞれ氷砂糖でひきだした梅エキスのシロップを試飲して、好みの梅の味を探します。

次に5種類の糖を使ったシロップも試飲して、どの糖の味が好みか確かめていきます。どの梅と、どの糖が合いそうか、考えながら試飲。

自分好みの「梅」と「糖」を選んだら、「梅体験」のはじまり 

完熟南高梅とかわいらしいこんぺい糖の組み合わせをチョイス!横に添えられた器具で大粒の梅のヘタをとります。こんぺい糖は人気No.1。見た目のかわいさが人気なのはもちろん、こんぺい糖は糖を重ねてつくられているので、梅シロップに香ばしいような奥深い味わいがでるそう。

梅、こんぺい糖、梅、こんぺい糖と重ねていきます。これで仕込みは完了!あとは1日1回、くるくるとガラス瓶を回して梅と糖をなじませます。

こちらはてんさい糖のセット。北海道で育てられる「てん菜」という作物から作られるてんさい糖。天然のミネラルを含み、まろやかな甘さと風味、コクがあるのが特徴で、てんさい糖でつくる梅シロップも香ばしいまろやかさがあります。ドリンク3杯分をつくれるMサイズボトルのセットは2000円〜。大粒の梅1粒で1杯分のドリンクを目安にしています。

できあがりには1週間。持ち帰って家で育てよう

梅と氷砂糖が溶け合って、シロップになっている様子。

店内には、1日ごとに溶け合って変化していく様子を展示してあります。スタッフが、毎日くるくると回して、1日目、2日目と場所を移動させていっているそう。

持って帰った梅体験セット。写真は3日目の様子。だいぶシロップ化されました! 水や炭酸、お湯で割って飲むのもいいですし、焼酎のソーダ割に加えてサワーにしても美味しそう!その日の気分次第で何通りにも楽しめます。

5月中旬からは梅酒づくりの体験もスタート。ウォッカ・ブランデー・ホワイトラム・ジンの4種類からベースのお酒を選び、糖とアルコールで梅の成分を抽出します。

さわやか。梅ドリンクのテイクアウト

テイクアウトのドリンクはシンプルにホットドリンク400円と、大粒のフローズン完熟南高梅入りアイスドリンク500円の2種類。ホットはお湯、緑茶、紅茶割から、アイスは水、ソーダ、緑茶、紅茶割りから選べます。暑い日にはさっぱり、寒い日はカラダを芯からあたためてくれる梅ドリンク。リフレッシュできて最高ですね!

平安時代以前、「花見」といえば梅の花だったように、梅は古くから日本人に愛されてきました。土から精魂込めて育ててきた梅のチカラをもっと身近に感じられるように、とオープンした梅体験専門店。実際に作ってみると簡単にできて、味はとっても本格的!1粒1000円から体験できます。

text&photo:小西尋子
写真協力:チョーヤ梅酒株式会社

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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