初夏は妖怪と一緒に涼む!「鬼太郎茶屋」で妖怪いっぱいのひんやりスイーツを!
緑豊かな参道を歩いていると、「ゲ、ゲ、ゲゲゲのゲー♪」と鬼太郎メロディーが聞こえてきます。外壁には目玉おやじ、ねずみ男、そして鬼太郎。鬼太郎ワールド全開の「鬼太郎茶屋」です。こだわりのキャラクタースイーツが、かわいい、ユニーク、おいしいの三拍子!場所は「ゲゲゲの鬼太郎」の生みの親、水木しげる氏の第2の故郷でもある調布・深大寺です。
妖怪だらけのキャラクタースイーツがかわいい!
「鬼太郎茶屋」は、1階はショップと喫茶、2階は貴重な原画や妖怪フィギュアなどが楽しめるギャラリーとデッキ。多くの人は喫茶のひんやりスイーツ目当てに訪れます。一番人気の「一反もめんの茶屋サンデー」800円。ソフトクリームを囲むように、ぷるぷるとした寒天の一反もめん、ソフトクリーム、粒あん、杏やクッキーをトッピング。クッキーのプリントはキャラクターや鬼太郎の名言など6種類。何が来るかはお楽しみです。シロップは黒蜜か抹茶シロップが選べます。
目玉おやじのトッピングがかわいい大山牛乳ソフトクリーム400円(一反ヘラ付き)。ソフトクリームに限り目玉餅のトッピング(1個50円)が何個でもOK。今までに10個のトッピング注文があったとか。
喫茶メニューは漫画仕立て。ついつい読みふけって注文を忘れてしまいそうです。
多くの食材が水木先生の出身地である鳥取県産。鬼太郎ビール(650円)は鳥取県の地ビール。ぬり壁のみそおでん(400円)は鳥取県産有機こんにゃく、ソフトクリームは大山の麓で飼育された濃厚な牛乳が使われています。
楽しいキャラクターグッズがいっぱい!手元に置きたくなります
ショップ内にはキャラクターグッズや鬼太郎たちのフィギュアがいっぱい。店内には手描きの色紙が飾ってあります。
グッズ人気No.1は手染めてぬぐい1728円です。
自然溢れる深大寺の里を散策!
参道から見上げると、ツリーハウスから顔をだす鬼太郎と目玉おやじ。
店の前に立つ鬼太郎とねずみ男と一緒に記念撮影をしている子どもや海外観光客が絶えません。年齢や国籍関係なしに鬼太郎は大人気です。ちなみに鬼太郎のちゃんちゃんこは子どもから大人用まで用意されているので、いつでも鬼太郎に変身できます。
鬼太郎茶屋のある深大寺参道は歩いているだけでも気持ちのよい緑あふれる道。深大寺は古い歴史をもち、都内では浅草の浅草寺に次ぐ古刹。縁結びで有名なお寺です。隣接する都立神代植物公園は桜や梅の名所。湧き水も豊富な地なので「深大寺そば」は昔から名物。寄り道スポットがたくさんあるエリアです。
水木先生がご存命の際には、ご家族で茶屋に来ては甘いものを注文。全品制覇するほどの甘党だったそう。今も水木ファンが足を運ぶ、鬼太郎ワールド満載の茶屋でした。
Photo:すべて©水木プロ
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