鮮やかなドライフラワーを自分好みに調合!「EW.Pharmacy」でセンスのいいギフト選び
フラワーショップ「edenworks bedroom(エデンワークス ベッドルーム)」を手がけるフラワークリエイターの篠崎恵美さんが、生花のロスを減らしたいとの思いでオープンしたドライフラワー専門店「EW.Pharmacy(イーダブリュー ファーマシー)」をご存知ですか?ユニークなのは、調剤薬局をコンセプトにしているところ。まるで薬を調合するようにパッケージに詰めて、湿気が入らないように密封するのでギフトにもぴったり!新しいドライフラワーの楽しみ方をご紹介します。
Summary
無機質な内装に咲く鮮やかなドライフラワーがすてき!
おしゃれなお店が多く集まる“奧渋谷”と呼ばれるエリアにある、小さく「EW.Pharmacy」とだけ書かれた大きなシルバーのドア。中に入ると、メタリックのショーケースが整然と並び、その中にドライフラワーが無機質に陳列されています。
西洋では古来、調剤薬局が薬草を乾燥させて薬として処方していたことにヒントを得て、調剤薬局をコンセプトにしたのだとか。ここでは、ドライフラワーを“心を癒してくれる薬”として扱っています。
ドライフラワーのオーダーシートはまるでカルテのよう。基本のセットは5種類または10種類。好きなドライフラワーを選びます。どれにしようか迷ったら、オーダーシートに書かれている花言葉も参考に。
約20種類から自分好みの組み合わせでパッケージング
店内には20種類ほどのドライフラワーが並び、2ヵ月ごとに入れ替えをしています。作り方は単に乾燥させるだけでなく、色を染み込ませたり、カラースプレーで着色したりするものなどバリエーション豊か。自然な色合いとカラフルな色合いが絶妙なバランスを保っていて、どの組み合わせにしてもおしゃれに決まりそう!
もらったら絶対にうれしい「オーダー・メードパッケージ」
選んだドライフラワーを、絵を描くようにバランスよく並べて、湿気が入らないように完全密封してくれる「オーダー・メードパッケージ」。花びらが散ることもなく、長い間美しい状態を楽しめるのはうれしいですね。
このパッケージングの手法は、“ドライフラワーをできるだけそのままの状態で長く楽しんでほしい”という思いから生まれたアイデアなんだそう。こうした発想が、今までにない新たなドライフラワーの世界を創り出しているのかも!
センスに自信がない人は「レディメード・パッケージ」がおすすめ
センスに自信がない人や時間がない人は、すでにセットになって販売されている「レディメード・パッケージ」がおすすめ。メタリックな質感のシルバーのパッケージと豊かな色合いのドライフラワーとの美しいコントラスト。そして、ひとつとして同じものにならない独創性。まるでアート作品のようなギフトを贈られたら嬉しくなりますね!
新しいドライフラワーの楽しみ方を提案する「EW.Pharmacy」。ギフト選びはもちろん、自分用に飾ったりオイル漬けにしてオイルアレンジメントにしたりするなど、ドライフラワーの楽しさが満喫できるはず。まずは、このショップに足を運んで、ドライフラワーアートの世界を体感してみませんか?
Text:古谷 重之(シャガデリック)
●掲載の内容は取材時の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。