都内でココだけ!秘伝ダレで味わう、台湾生まれの絶品「焼鍋」
「焼鍋」って聞いたことありますか?銅鍋の中央でお肉を焼きながら、鍋の周りで野菜などの具材をスープで煮て、お肉と野菜をたっぷりと味わう台湾生まれの鍋料理です。一度食べたらまた食べたくなると話題の焼鍋、実は都内で食べられるのは、六本木にお店がある「焼鍋 まつ岡」だけです!
あっさりスープに豚肉のうまみがたっぷり!
焼鍋は、中央がポッコリと山型になった銅製の鍋を使います。まず、鍋の周りのくぼみに、旬の野菜やエビ団子、豆腐などの具材を敷き詰めた銅鍋が登場!そこにトンコツとカツオをベースにしたあっさり仕上げのスープを注ぎ、ぐつぐつと煮ていきます。
中央の山型部分が少し赤くなってきたら、ゴマ油に漬け込んだ米沢豚をのせ、お肉を返しながら焼き上げればできあがり!
ふわっと漂うゴマ油の香りがたまりません。さらにお肉を焼いているときの肉汁がスープに深みをプラスしてくれます。米沢豚はビタミンEが豊富に含まれていて、美肌効果も期待できるのだとか!
焼鍋をさらにおいしく食べるために欠かせないのが、玉子ベースの特製つけダレ。玉子は山形県産の「出羽の郷 名水赤がら」を使用。プリっと盛り上がった白身と、オレンジ色の濃厚な黄身が特徴で、甘みとコクが際立っています。
つけダレをおいしく作るポイントは、よくかき混ぜた玉子にレンゲで醤油とお酢をそれぞれ1杯ずつ入れることだそう。お肉や野菜をまろやかに包み、食べ始めるともうお箸が止まりません!
一品料理も充実!点心&創作和食で大満足
「焼鍋 まつ岡」では、焼鍋と一緒に楽しみたい一品料理も揃っています。中華系から創作和食までラインナップされていて、どれにしようか迷ってしまうほど。
こちらが人気の点心。「飛天焼売」は薄い皮が特徴で、豚ミンチ肉がギッシリ詰まり、とってもボリューミー!しっかり味が付いているので、そのままでもおいしく食べられます。
「小籠包」はスープがジュワ~と口に広がり、だしと肉のおいしさがたまらない一品。どちらもアツアツのうちに召し上がれ!
創作和食も人気です。「とうもろこしの串揚げ」は、油で揚げてあるのでより甘みが感じられ、焼きトウモロコシとはまた違った味わいです。
「和牛肉の炙り雲丹のせ」はレンゲに盛り付けられた、ひと口サイズのかわいい料理。お肉と雲丹は軽く炙ってあり、オリジナルの返し醤油で味付けされています。
焼鍋ができあがるまでのあいだ、ちょっとつまむのにぴったりのメニューですよ。
カフェ風の空間は遊び心がいっぱい
店内はウッディーな空間で、街角にあるカフェのような雰囲気が漂っています。
デザインが異なるアンティーク調のライトがステキ。棚には洋書や写真集、モノクロ写真やアメリカン雑貨などが何気なくディスプレイされています。
カウンター席もあり、深夜はバーとして使うのもおすすめです。好みの味をリクエストすれば、自分だけのカクテルも作ってもらえちゃいます!
味はもちろん、香りや見た目も楽しめる焼鍋。できあがりをワクワクしながら待って食べるお肉や野菜たちの味は最高ですよ!
Text/Photo:粟屋千春
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