都心でホタル!?「ホテル椿山荘東京」でオトナのホタル観賞&ディナーデート

都心でホタル!?「ホテル椿山荘東京」でオトナのホタル観賞&ディナーデート

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ホタルといえば、自然に囲まれた川辺などで見るイメージですが、なんと東京23区内でホタルに出会える場所があるんです!知る人ぞ知るそのスポットは、目白にある「ホテル椿山荘東京」。5月中旬~7月上旬まで、ホテルの庭園内でホタル観賞ができます。暗闇の中に淡く灯るホタルの光は、まさに自然の作り出したイルミネーション。いつもとひと味違うオトナなデートにぴったりです。5月18日(金)~7月3日(火)は、レストランや宿泊プラン、イベントなどでホタルを楽しむ「Firefly Fantasy(ファイヤーフライ ファンタジー)」も開催します。

Summary

身体にもうれしい、ホタルの季節だけの特別なディナー

ホタル観賞の前に、普段よりちょっと背伸びをして、ホテルダイニングでのディナーを。「カジュアルダイニング ザ・ビストロ」は、ホテルのレストランらしい落ち着きとゴージャス感がありながら、カジュアルな価格で美食が味わえるレストラン。「Firefly Fantasy(ファイヤーフライ ファンタジー)」の期間内は、ホタルの季節の特別なメニューをいただけます。

ディナーコース「HOTARU」 1名 6900円(税込・サービス料別)
ディナーコース「HOTARU」 1名 6900円(税込・サービス料別)

その名の通り、ホタルの飛翔や光の軌跡などホタルの季節をモチーフにしたディナーコース「HOTARU(ホタル)」は、前菜、スープ、肉と魚2種のメインとデザートが楽しめる全5品。

抗酸化作用があり、栄養価の吸収率をアップさせる「ファイトケミカル」と「発酵食品」が使われており、おいしいだけでなく身体に嬉しいコースです。

前菜は「サラダ菜のピュレを纏ったポーチドエッグ チキンとアンチョビ、ホワイトアスパラガス シーザーサラダ風」。シーザーサラダの食材を使って、ホタルに見立てるというアイデアが楽しい一品です。

魚料理は「イカ墨のラヴィオリを纏ったスズキのヴァプール 赤ワインとサフランの2色のソース」。

魚を包む黒いラヴィオリと鮮やかな2色のソースがインパクト大!ヴァプールとは、「蒸気」という意味で、フランスの蒸し料理の総称。ふっくらと蒸し上げられたスズキと、ラヴィオリの食感を楽しんで。

肉料理は抗酸化食材を使用した「塩麹でマリネした国産ポークのグリエ 熟成ベーコンとザワークラウト ポトフ仕立て」。塩麹でマリネしたやわらかいポークをグリエすることで、香ばしさも感じられます。

デザートはライムのジュレをホタルに見立てた「紅茶のシフォンケーキ ハチミツ風味のクリームチーズ ライムのジュレとともに」。

ホタルが飛び交う川辺のような盛り付けは、食べるのがもったいない美しさ。

おすすめは5月末~6月上旬、雨の後がチャンス

ホタルというと夏のイメージですが、5月末~6月上旬が最も観賞に適しているそう。

6月は雨が心配…。でも、雨が降った後が実はチャンス!湿気を好むホタルが生き生きとするのは雨上がり。雨のあいだ木の葉の下などに隠れていたホタルが一斉に飛び始めます。

夕闇のなかをホタルが舞う光景は、思わず言葉を忘れてしまうほどの美しさ。水のせせらぎと幻想的な光、非日常的なシチュエーションに、2人の距離も自然に縮まるはず。

ホテルの庭園でパワースポットめぐり

庭園内にはさまざまな史蹟やパワースポットが点在しているので、ディナー前に散策してみて。ひときわ目立つ三重塔や、京都の下鴨神社から移築された白玉稲荷神社、樹齢約500年のご神木、七福神めぐり…時間が足りなくなるくらいみどころがいっぱいです。

5月末からは庭園内のアジサイが咲き始めます。アジサイと水車はぜひおさえておきたいフォトジェニックスポット!

ラグジュアリーなホテルでの贅沢ディナー&ロマンティックなホタル観賞。この夏は、いつものデートとはひと味違う、オトナの時間を過ごしてみては?

Text:山下晶子
Photo:忠地七緒

●掲載の内容は取材時点の情報に基づきます。変更される場合がありますので、ご利用の際は事前にご確認ください。

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