食べるよりも撮りたい!横浜中華街で見つけた大迫力のドラゴンパフェ
横浜中華街・朝陽門から徒歩2分の「ローズホテル横浜」。ここで作られる“ザ・中華”なパフェがSNSを中心にじわじわと話題になっているのをご存知ですか?巨大なチョコレートの龍は、見た目のインパクト大!フランスの5ツ星ホテルで修業を積んだパティシエのつくるオリジナルケーキにも注目です!
ホテルメイドだから、味は折り紙付き!チョコレートの龍が目印のパフェ
パフェが運ばれてきたらまず、持ち上げてみてください。これがかなりの重量感!それもそのはず、チョコレートのドラゴンは高さ約20cm、器を入れると約40cmにも及びます。
思わず写真撮影に夢中になってしまいそうですが、パフェが溶ける前に食べ始めましょう!
チョコレート約80gを使って作られるこのドラゴン、大きさもさることながら厚みもすごい!厚みはなんと約4mm。このチョコレートだけでもお腹がいっぱいになるほどです。ドラゴンは、一点一点パティシエによる手作りなのだそう。
重厚なチョコレートのドラゴンを支える土台も要チェックです!ライチ・マンゴーのシャーベットとバニラアイスを筆頭に、3種の季節のフルーツがモリモリ。中段には黄桃・白桃・オレンジなどのカクテルフルーツとシロップをしみ込ませたスポンジ生地をレイアウト。
実はこのスポンジ、パティシエがケーキ用に焼いたものを使っているそう。それゆえとってもしっとりとしていて、生クリームやシロップと混ぜて食べるとパフェというよりは、ケーキです。
まるでベルベットのような質感!パティシエ渾身のバラケーキ
横浜市の花であるバラをモチーフにしたホテルオリジナルのケーキ。ベルベットを思わせる質感が、置き物のように美しいんです。2017年夏に新登場して以来、大人気のケーキなんですよ!
手前の真っ赤なバラは通年販売の「ザ・ローズ」。ブラウンとホワイトのバラは、その時々に合わせて期間限定で登場するケーキです。残念ながら現在は限定販売が終了しているので、次のチャンスをお楽しみに。3色揃うタイミングに出合えたらラッキーですよ!
花びらからこぼれ落ちる朝露をイメージしたという「ザ・ローズ」。周りはラズベリーのムースでできていて、フォークを入れるとふわっと吸い込まれるほど。2層目と3層目に敷かれているのは、バニラとラズベリーの2種のムースです。中央のラズベリージュレがとても甘酸っぱいので、飽きることなくペロリといただけます!
今のところ期間限定販売を終了していますが、白と茶もご紹介します!白バラは、ホワイトチョコとパッションフルーツのムースがベース。茶色のバラのメインは、コーヒーと栗の組み合わせなんですよ。
どのバラもパティシエ渾身のひと品。口の中に入れるたび、次々と変化する味のハーモニーを感じながら楽しんでみてください。
落ち着いて過ごせるホテルの中のレストラン
優しい日差しが降り注ぐ窓側の席は特におすすめです。座席の予約もOKなので、来店予定の前日までにはお電話を!
レストラン「ブラスリー ミリーラ・フォーレ」で提供されているホテルメイドのケーキは、ホテル入口横のケーキショップでも購入できます。季節のケーキを含め、約12種が並ぶのでショーケースのチェックも忘れずに!
パフェやケーキのオーダーは、なんと21時30分までできるんです!中華街でディナーを満喫したあと、ドラゴンパフェで夜お茶が楽しめるのはうれしいですね!
text:清沢奈央
photo:岩田えり
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